僕は北海道に住む25歳の職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの中にはマンション業者の都合でいくらでもいいから売りなさいといわれている物件があります。とはいえ、営業マン自らこの物件はいくらでもいいから売れって言われているんですなんて言ってきたりはしません。そんな大幅値引きが物件かどうかは実際に商談をしてみなければ分かりません。営業マン側が大幅値引きの話を切り出しやすいお客様と切り出しにくいお客様に別れます。まず、営業マン側が話を切り出しやすいお客様というのは、当然のことですが金額しだいでは買うという意志をはっきりと感じられるお客様です。営業マン側も早く売りなさいといわれているような物件なので、買う意志がはっきりしているお客様に出会うと、このお客様に何としても売りたいと考えます。
買う側と売る側の考えが一致しているので、値引きの交渉もとてもしやすいといえます。だから実際に竣工している在庫で気に入った物件があれば、価格表の金額は気にせずに、いくらなら買うとストレートに告げたほうが一番良いです。逆にどんな金額でも買わないだろうなと感じられるお客様には値引きの話をしても他の物件を回ったときに言いまわされるだけなので、絶対に営業マンのほうから切り出したりはしないしょう。次に大幅な値引き額を勝ち取るのに一念で一番良い時期というものがあります。それは2月の最終日曜日と、3月の第一日曜日です。なぜこの時期かというと、3月末に引渡しが出来るギリギリのじきなので、営業マンもなんとかこの日に決めたいと思っているからです。