マンションのローンについて(群馬県/議員/55歳/男性)

僕は群馬県に住む55歳の議員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入する際のローンについてですが、住宅ローンは大きく分けて2種類あります。公的と民間の商品に分類できます。公的は財形住宅融資、民間は民間銀行の独自ローン、フラット35があります。財形住宅融資は、財形貯蓄している方が限定で利用できます。会社勤めの方は利用するケースが多いです。民間銀行の独自ローンは、銀行ごとに内容は異なっており、多種多様な商品があります。フラット35は、住宅金融支援機構と提携して、民間金融機関が提供しています。金利は全期間固定となっています。金利の考え方は商品ごとに異なってきますので、色んな商品と比較して選択することが重要です。特に商品数が多いため、専門のプランナーに相談することが重要です。


次に、金利については固定金利、変動金利の2種類があります。住宅ローンは過去最低水準をなっており非常に低い金利となっています。今後は金利が低下するか、上昇するのかは判断が難しくなっています。そのため、固定金利、変動金利をきちんと考えて選択することが重要です。基本的に、金利上昇局面では全期間固定タイプ、金利低下局面では変動金利タイプを選択するようになっています。また、自分の生活スタイルに合わせて固定、変動を選択することも重要です。固定タイプは、住宅以外にも貯蓄が必要な家庭に向いています。変動タイプは、貯蓄がそれなりにあり、家計にある程度余裕がある家庭向きです。また、共働きの家庭では変動タイプが向いています。固定、変動のいずれにしても、将来の支払いをシュミレーションして、どのくらい支払いが必要になるのか見ていくことが重要です。