僕は熊本県に住む44歳のモデラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
皆さんの中で、マンションで一人暮らしをされている方は多いのではないでしょうか。その場合、大地震が起きたときには、自分の身を守るのは自分しかいません。ここでは、万が一地震が起きた時の対策をお教えします。まずは、マンション物件の自分が寝る場所には、背の高い本棚やタンスなどを置くのはやめてください。というのは、地震の揺れで倒れてくることが多いからです。寝ている場所に家具を置くのをやめたり、または倒れてこないように金具で止めると良いです。壁や床に直接固定できない場合は、2種類以上の器具で上下から固定してください。固定が難しいひとは、家具転倒防止棒などで、天井と家具の間にストッパーを設置しても良いです。次に、部屋の出入り口付近や廊下、
階段等に物を置かないでください。というのは、避難経路がふさがれて逃げ遅れてしまう可能性があります。また地震の際には、火事が起こることも考えられます。ですから、火事を出さないように、スプレータイプの簡易消火器などをキッチンに用意しておきましょう。火事が起きたときは、まずは身の安全確保を最優先にしてください。無理に消火しに行くのは、かえって危険が高まります。揺れが収まった後で消化したほうが安全です。それと、巨大な地震の場合、多くのガラスが割れて破片が降り注いでくることがあります。ですから、ガラスの食器棚の扉には窓ガラスフィルムを貼る事が有効です。上記の教えを守れば、被害を最小限に抑える事ができます。