僕は鳥取県に住む37歳の和紙職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

家を買う時、一戸建てとマンションで迷うことがあると思います。それぞれにいい点があり、どちらが自分にとって最適かを考えて買うことになると思います。マンションのいい点として、コンパクトに使いやすく設計された間取りがあります。違う場合もあると思いますが、玄関からベランダ方向に伸びた廊下に沿って、個室などが並んでおり、実際の専有面積よりも広く感じそして使い勝手がいいのが、マンションの間取りの特徴だと思います。キッチンを中心にリビングからベランダへと繋がり、開放的な空間があり、そこで家族が顔を合わせてくつろげる。そして、家事をするのにも、家族の顔を見ながらすることができるのが、マンションの間取りの特徴だと思います。

そして、リビングから個室につながっていたり、玄関から伸びる廊下に沿って個室があります。個室はあまり広くない場合が多いと思いますが、そこではプライベートタイムの確保ができればいいと言うコンセプトで設計されているのだと思います。ベッドが置けて、クロゼットがあり、子供部屋の場合は学習机がおける。それを満たしていれば、個室の意味をなしているのだと感じます。現代の生活は、生活時間が家族の中でもバラバラな場合が多く、個人の時間を大切にしつつも、家族が集まってくつろげコミュニケーションを取るスペースがある。集合住宅であるマンションは、核家族が多く、勤務時間の長い現代文化にマッチした暮らし方をしやすくできているのだと思います。