マイホームとしての一戸建てのメリット(兵庫県/コ・メディカル/30歳/女性)

私は兵庫県に住む30歳のコ・メディカルです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人生で一番高額な買い物、サラリーマンの永年の夢、それは「マイホーム」であると言えます。本年の4月1日以降、消費税率が5パーセントから8パーセントに引き上げられました。引き上げ前の3月までに、「駆け込み需要」による「一戸建て」や「マンション」の購入件数は、大きく増加しています。自宅の購入の際に、「一戸建て」にするのか、「マンション」にするのかがよく問題にされます。「一戸建て」のメリットは、その建物の独立性です。建物自体が独立して建てられているため、隣家との距離があり、プライバシーがある程度確保されています。各部屋に窓を設けることが可能であり、採光と風通しが良好です。また、自宅内の敷地に駐車場を設けることで、駐車場代が不要です。


「マンション」のメリットは、居住者で構成する管理組合で、マンションの維持・管理を行っていきますので、各自の負担が少なくてすみます。また、これに伴う管理費や共益費の負担や修繕積立金の積立が必要となりますし、駐車場の費用も発生します。いずれの建物も時間の経過により古くなり、建替えが必要になります。「一戸建て」では、土地はそのまま残りますので、建替えも可能です。また、所有者が自分であるため、自由な建替えや処分が可能です。「マンション」では建物や土地は共有のため、自分の持ち分のみの所有権しかありませんので、建替えなどについては共有者による総会の議決によります。来年以降、消費税率が更に引き上げの可能性もありますので、今が、自宅の購入を検討する時期です。