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一戸建て購入の際は工法の違いにも注目(宮崎県/助教授/63歳/女性)

私は宮崎県に住む63歳の助教授です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て購入をするときは、工法の違いにも注目することが大切です。住宅の工法の中で一番多いのが、従来型のものです。この工法は、従来では職人の腕次第で住宅の出来に差が出てきていましたが、現在ではあらかじめ工場で建材に穴を開けたり、精密にカットするなどの工夫を凝らしているため、そのようなことはなくなりつつあります。従来型の工法のメリットは、柱を組み上げる構造になっているため、柱と柱の間に大きな空間をとることができることです。この空間に窓をつけることも容易です。また、このような構造の家は後にリフォームをする必要が出てきたときも対応しやすいです。なお、従来型の工法は3階建てまでの住宅を建てるのに適しています。


一戸建ての工法にはもう一つ、ツーバイフォー工法というものがあります。こちらの工法は外国で採用されてきたもので、従来型のものと違い、柱ではなく、壁や床、天井で家を支える形になっています。ツーバイフォー工法のメリットは、壁や床などで家を支えているため、地震に強いということです。また、工事期間を比較的短くできるというというのも利点の一つです。従来型とツーバイフォーの両方の特徴をもつ工法には、木造枠組壁工法があります。この工法でつくる住宅は、柱と壁の両方で家を支える構造にすることができます。木造枠組壁工法のメリットは、ツーバイフォーのように工事の期間を短くできることと、工事の内容を簡単にできるため、施工ミスを少なくできることなどです。

マンション購入に関わる税金(沖縄県/書道家/45歳/女性)

私は沖縄県に住む45歳の書道家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する時には、いくつか税金がかかってきます。これはマンションを購入するということは、財産が増えるということを意味しますので、それに伴って税金が発生するのです。まずは印紙税ですが、これは1万円程度です。次に登録免許税なのですが、平均十万円~十数万円ほどと少々高めです。固定資産税評価額によって変わりますが、通常この範囲内に収まることが多いです。この登録免許税というのは、住宅ローンを組んだ際に抵当権の設定登記をする時や、所有権の保存登記をする時などにかかる税金のことです。所有権の移転をする時にもこの税金はかかります。マンション購入時に諸費用として、その他の経費と一緒に不動産会社に支払うのが一般的です。


そして最後に、不動産取得税です。これは不動産を取得した際にかかる税金で、財産が増えたという事を明確に表している税金とも言えるでしょう。こちらは不動産会社ではなく、購入した物件のある都道府県から徴収されます。金額は、平均十万円~十数万円ほどになります。登録免許税と同じく不動産取得税も、固定資産税評価額によって金額は変わってきます。マンションを購入する際には、約二十万円~三十万円ものこういった税金がかかってくるのです。マンション価格だけではなく、こうした税金などの金額も考慮することが非常に大切です。また、手に入れた後には維持していくのにも、固定資産税や都市計画税など諸々の税金がかかってくるのです。

一戸建て購入の際は境界線を明確に(佐賀県/鋳物工/72歳/女性)

私は佐賀県に住む72歳の鋳物工です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て購入の際は、事前に隣家の土地との境界線を明確にしておきましょう。この境界線を示す標識は、四隅にコンクリートの杭や金属の鋲などで打たれています。物件を見学するときは、建物の内部だけでなくこれらの境界線の標識も必ず確認しましょう。標識の位置はたいていは測量図に記載されていますが、もし記載がないときはすぐに建設業者に依頼してしっかりと標識を打ってもらいましょう。中古の物件を購入する場合は、隣の家との境界線はとくに慎重に確認する必要があります。このような物件の場合、境界線を示す標識がなくなっていることも時々あるからです。標識がなくなっている場合は、隣家の住人にも立ち会ってもらったうえで、あらためて境界線を確認するようにしましょう。


中古の一戸建ての入手を考えている際は、境界線の確認はできる限り物件を買う前に行うのが望ましいです。こうしておけば、購入後に隣家と境界線をめぐってのトラブルを抱えずにすみます。物件の見学のときには、敷地と道路の勾配の向きも忘れずに確認しておきましょう。勾配が敷地から道路に向かっていれば問題はないですが、逆の場合はその物件を買うのは避けたほうがよいでしょう。雨水や下水がどのように流れていくのか、その経路もチェックしておきましょう。これらの排水経路をチェックしておけば、災害時などに何か問題が起きたときも迅速に対処しやすくなります。できれば、電気や水道のメーターの位置も、住む人や検針の人が様子を見やすいところにあるか確かめておきましょう。

マンション購入について(兵庫県/操縦士/62歳/男性)

僕は兵庫県に住む62歳の操縦士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一般の人にとって不動産の購入は一生に一度のことです。したがって、後になって悔やむようなことにならないためにも慎重に事を進めていくことが求められます。そしてそれは、一軒家やその他の不動産のみならずマンションにおいても同様です。マンションを選ぶ際に失敗をしないためのコツについて、記述をします。マンションを購入する際には、まずは情報を集めることが大切です。昨今はインターネットが普及したことにより、わざわざ不動産屋に行かなくてもある程度の情報を知ることができます。よって、インターネットを利用しない手はありません。これを利用してパンフレット請求やカタログ請求をして情報を集め、合わせて不動産情報誌等を使って知識を増やすことが必要です。


ある程度情報を集めることができたら、優先順位を決めます。間取りや設備、利便性や周辺環境も重要なことですが先立つものがなければマンションの購入をすることは当然できないので、きちんとした資金計画を建てることが求められます。そうすることで頭金に充てられる金額が一体いくらぐらいであるのか、そして住宅ローンを組む際にはどのようなものを利用してどれほどの年月をかけて返済をするのかを決めていくのです。上を見ればきりがないので、自分の収入に見合った物件を選ぶことも大切なポイントになります。そうしなければ返済が滞ってしまい、せっかく購入をしたマンションを手放さなくてはならないという事態になることもあるので注意が必要です。

一戸建て購入の際に必要な知識(富山県/准教授/44歳/男性)

僕は富山県に住む44歳の准教授です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての購入を考える時、一番頭を悩ませるのは資金面だと思います。たいていの場合はローンを組むことになると思いますが、その時に知っておくと便利なことがあります。まず年収の目安は400万円ということです。もちろんそれ以下でも金融機関の融資は受けられますが、400万円以上かそれ未満かで、大きく差が出てくるのです。まず、借りられる銀行が限定されてしまいます。大手銀行は金利が低いというメリットがありますが、その分審査が非常に厳しくなっているのです。安定した職業に長く就いているという実績、そして年収のボーダーラインが厳密に設定されています。有利な条件でローンを組みたい場合は、頭金の額、融資金額の大きさ如何を問わず、借りる人のベースが重視されるようです。


そして毎月のローンの返済額ですが、それは賃貸の常識と同様、収入の3分の1を目安にするとよいでしょう。ローンも賃貸料も同じと考えて下さい。一戸建てを購入したからといって、きばって月々の支払を大きくする必要はないのです。今では35年ローンが一般的ですが、早く全額を返済してしまいたいからといってローン期間を短くして月々の返済額を大きくするのは大きな間違いです。というのも、最近の金融機関は、ローンの貸し倒れリスクを回避するために、自らが保険に加入するのです。つまり、借主が死亡してローン返済ができなくなった場合、その保険が残りのローンを支払ってくれるという訳です。だから自分が死んだ後残された家族がローンに苦しまないように、などと考えるのは徒労なのです。生きている限りは払い続けることになりますが、月々の返済額を適正額に保ち、のんびり返していきましょう。

マンション購入について(愛知県/副校長/65歳/男性)

僕は愛知県に住む65歳の副校長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入を考えたとき、まず何から始めればいいのかわからないという人も少なくないのではないでしょうか。そんな人のために、今回は住宅購入の際にまず何を行うべきなのかを説明していきます。よく、住宅購入の際にまず物件探しを始めるという人がいますが、マンションの場合はそれは控えておきましょう。というのも、マンションの場合、かかる費用や実際の判断ポイントなど特殊なものが多いので事前にそれなりの勉強をしておく必要があるのです。しっかりと知識を学んだ上で自身の予算や希望条件、住宅選びのポイントを見返すことも重要になってくるのです。人生の中でも高い買い物となるので、後々後悔することのないようにしておきたいものです。


では、具体的にどのようにして住宅購入の際の知識を得ていけばいいのでしょうか。もちろん、人によって向き不向きはあるかもしれませんが、まずはモデルルームを見学してみましょう。複数のモデルルームを見学するようにすれば回数を重ねるうちに物件を見る目も養われてきますし、何より自分がどんな部屋に住みたいのかという点や住宅選びでどうしても譲れない点が明確になっていきます。それを把握した上で一体いくらくらいの費用が掛かるのか、計算し再検討したうえで改めて物件探しを始めるのです。最近ではマンション物件をネットで検索できるようになりました。最新のものも逐一更新されているサイトもあるので、物件探しの際には是非利用してみるといいでしょう。

一戸建て購入のローンでは、将来性計画重視(三重県/テクニカルディレクター/73歳/男性)

僕は三重県に住む73歳のテクニカルディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て購入でローンを組むことになると、基本的には変動金利か変動金利かフラットかで悩みます。例えば、50%変動で50%を10年固定にします。ローンを借りたときには、100%変動で固定が上がると変わります。このようにローンを組む際どれが良いか購入者の方の、将来計画性によって答えも見えてきます。また始めを安くしたいなら変動です。返済金額を変えたくないなら、高くてもフラットや固定になります。そして銀行の金利予測通りに実際の金利が動いたら、変動金利のほうが安いことなります。なので、固定金利はただ固定であるというだけです。精神的な安定という意味で得られます。経済的にも余裕がない場合には、固定にしたほうが安全です。


一戸建て購入の際、ローンで固定金利で30年以上組む場合、必ず繰り下げ返済の目標を立てるほうが良いです。机上の金利計算の損得は軽視できません。まずは、将来性のお金の冗長性を持っていくことが重要です。また身内から借りることにも、返済期限という意味で負担が少なく、金利で膨らむことがないのも一つの方法です。また一戸建て購入時には、税金や各種手数料などいろんな費用が必要になってきます。一戸建て購入には、印紙税・登録免許税・不動産所得税・固定資産税など税金の仲介手数料などが必要になります。その他に、新しい家具など合った家具や家電など、費用も準備しておくと便利です。また頭金は、住宅ローンの返済金額から目安にしておくとよいです。

マンション購入にかかる頭金・諸費用(大阪府/編曲家/25歳/男性)

僕は大阪府に住む25歳の編曲家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築や中古マンションを購入する際には一般的に頭金が必要となります。金融機関の審査によりますが頭金は0円でも住宅ローンを組んでマンションを購入することもできなくはありません。でも、資金計画の面から見て頭金0円でマンションを購入するのはいささか無謀ともいえるでしょう。でも、マンションを購入する際の頭金いったいいくらくらい用意するのか分からない人も多いです。ざっくり言えば多ければ多いほど、ということになりますが、頭金がたくさん貯まるまでマンションは我慢すべきかというとそうでもありません。購入を必要とする理由、金利などの市場動向、住宅ローンの控除などなどいろんな要因が組み合わさって検討をするのがベストです。


頭金の中には物件そのものの価格に対する自己資金や諸費用の両方を含めて考えなくてはいけません。引越しや家具などに必要なお金も頭金に入れて計算しといた方がいいです。自己資金の全額を不動産の頭金として考えてしまうと、諸費用分が足りなくなり金利の高い諸費用ローンを組むことになったり、引越を自分でしなくてはならなくなってしまうからです。新築の諸費用の場合だと、固定資産税精算金、住宅ローンを借りる費用、各登記費用、管理費や修繕積立金の前払い分、修繕積み立て基金などが必要です。中古の場合には、管理費や修繕積立金、修繕積み立て基金は必要ありませんが、代わりに一般的には仲介手数料、リフォームをするのであればその費用などが必要です。新築か中古か、諸費用や付帯費用まで含めて考えるかどうかで頭金は金額が違ってきますので、その点が検討時の資金計画の注意点となります。

一戸建て購入のチェックポイントは。(埼玉県/MR/45歳/女性)

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一戸建て購入のチェックポイントは何でしょうか。まず、街並みや住環境を確認する事から始めましょう。駅までの道のり、学校までの道のり、スーパーまでの道のり、病院や公共施設までの道のりなど・・自分の足で歩いて確認するのです。また、夜、家族の帰りが遅くなった事を想定して、駅からの道に街灯やコンビニなどがあって帰り道が明るいか、遅い時間でもある程度の人通りはあるかなど、確認しておきましょう。奥様の残業が頻繁にあるとか、子供さんの塾が終わる時間が遅いとかですと、とくにそうです。あとはその物件の周囲の状況ですが、万が一の事を考えて、消防車などが通れるだけの道幅があるかなども見ておきましょう。そして、街ぐるみで防犯対策をやっているかなども確認しておくとよいでしょう。


あとは、隣家との距離などもよく確認します。プライバシーが保てるだけの距離があるか、子供が思いっきり走り回っても迷惑にならないか。またリビングの窓の前に何があるかもよく見ておくべきです。これは万が一の話ですが、隣家のトイレだったりしないかなども要注意です。それから、ゴミ捨て場までの距離はどの位あるかなども見ておいて下さい。きちんとした街ならば、みなさんゴミ捨てルールを守っていますから、その点もチェックポイントです。雨の日の水はけの確認とか、地盤が緩くないかも要確認です。また、一日の日照時間なども調べておきましょう。近くに高い建物があって、日照が遮られないかなどです。いろいろ書きましたが、要は家族みんなが快適に暮らすためのチェック項目です。ぜひ、家族みんなが幸せになる、最高の一戸建てを見つけて下さい。

マンション購入にかかる諸費用(静岡県/青年海外協力隊員/30歳/男性)

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マンションを購入するときには、物件の代金以外にも諸費用が必要になります。新築マンションの場合、頭金の他に購入金額のおよそ5%程度がかかります。諸費用は、原則として住宅ローンの対象にはならないので、現金で用意しておくことになります。決算時期には、この一部を販売促進費として負担してくれる不動産会社もあります。また消費税を心配している人もいますが、分譲価格の中に建物部分の消費税は含まれています。ちなみに、土地部分には消費税はかかりません。ローン関係では、ローン保証料、事務手数料、団体信用生命保険料、火災保険などがあります。ローン保証料は、ローン額や借入期間によって異なります。一部の銀行ローンでは必要ありません。


そしてローンに上乗せすることで分割も可能になっています。事務手数料は、金融機関ごとにかかるので、何種類もローンを組み合わせると高くなります。団体信用生命保険料は、万一亡くなったときに、ローン残高に応じて保険金でローンが一括弁済されます。銀行ローンは強制加入で、保険料は負担してくれます。火災保険は、強制加入ですが、地震保険は任意になっています。補償は建物分までなので、ダブってかけすぎないように注意が必要です。税金関係では、印紙税や登録免許税などがあります。印紙税は、売買契約書やローンにおける、金銭消費貸借契約書に貼る印紙代です。登録免許税とは登記にかかる費用です。現在は、軽減措置が取られています。

一戸建て購入のための資金計画のポイント(東京都/ルポライター/36歳/男性)

僕は東京都に住む36歳のルポライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入するにあたって必要な費用は、どのように捻出すべきでしょうか。それには、まず購入にかかる総額を考えなければなりません。購入したい家の条件を決めていけば、ある程度の額は決まってきます。さて、その資金を、すべて自分で賄えることは少ないです。大抵の場合は、足りない分を借り入れて補います。総必要額から借入金を差し引いたものが自己資金であり、それは登記や借り入れる際にかかる費用などの諸費用、最初に物件価額に充当する頭金からなります。この自己資金は、生活費、教育費や老後の生活など、将来のために必要な諸資金、引越し費用や新しい家具の購入費などを考慮して差し引いたお金を充て、無理のないよう計画を立てていきましょう。


さて、自己資金が多ければ多いほど、借り入れ額も少なくなりますので将来の返済もその分、楽になります。そこで、いかに自己資金を多く貯められるかがポイントとなります。財形貯蓄など、月々の給料から天引きされる金融商品を利用すると、コツコツ確実に貯めていくことができます。ただし、どこまで時間をかけつつ自己資金を用意できるか、限界を見極めておくことも重要です。現在賃貸住宅に住んでいる場合は、購入し引越すまでは家賃がかかりますので、トータルで考えると早めに借り入れを行った方が、住宅費が安く済む場合があります。また、ローンの金利が上がってしまうことも考えられますので、動向に注意しながら資金計画を立てていきたいものです。

マンション購入にかかるその他の諸費用。(群馬県/ファシリティマネジャー/48歳/女性)

私は群馬県に住む48歳のファシリティマネジャーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは新築、中古を問わず、不動産を購入するには物件販売価格以外にも諸費用が必要になります。資金シミュレーションをする際には。物件の頭金だけではなく諸費用の金額も考えておかないとあとあと資金計画がくるってきてしまうことになります。ただ諸費用は、取引の形態で金額が変わってきますので、種類やおおよその価格はしっかり計算しときましょう。できれば直接物件とは関係のない引越し費用や家具を新調したりする費用も取って置くようにしましょう。カーテンや家電製品も思ったよりも費用がかかる場合があります。購入に必要な諸経費として①登記費用(所有権移転保存、抵当権設定、新築の場合は表示登記も)②契約書に貼付する印紙代③固定資産税都市計画税、公租公課の日割り精算④住宅ローンを借りるための費用(住宅ローンを借りる場合)などがあります。取引の形態が媒介の場合は上記の項目にプラスして仲介手数料が必要になります。


一方で購入物件が新築分譲マンションの場合は他にも管理費、修繕積立金の前払い分、修繕積み立て基金が必要になりますので、こちらも仲介手数料ほどではありませんが大きな金額ですから、忘れないで計算に入れておきましょう。あとは住宅ローンを借りる際の諸経費ですが、大きな金額になるのが保証料です。フラット35や一部の金融機関では保証料が無料というところもありますが、3000万円を35年で借りるとするとおおよそ62万円くらいの保証料が必要となります。他には火災保険料などもかかります。もちろん物件価格によっても異なりますが、一般的な物件の場合、おおよそ200万円くらいが不動産購入にかかる諸費用となります。仲介手数料が必要な場合はこの金額にさらにプラスになります。

一戸建て購入のタイミングはいつでしょう(静岡県/医療事務員/54歳/女性)

私は静岡県に住む54歳の医療事務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て購入の時期は、いつ位が一番ベストなのでしょうか。住宅ローン金利や税制や物件の相場の上げ下げなど・・本当に悩ましい限りです。住宅購入時はローンを組む方がほとんどだと思いますが、住宅は一生で一番高い買い物なだけに、買い時を考えてしまいます。新聞やニュースなどで、金利などの情報や消費税のアップなどを見るにつけ、周りの動向も気になります。「みんなが買っているから、急がなくては・・」とか「消費税が上がったから、やめておこう・・」とか、消費者心理と言うものでしょうか、私達は結構周りに流されやすいものです。でも実は、一番のタイミングというのは、ご自身の人生設計と照らし合わせてご自身が決めるべきもので、周りに左右されない方が良いと思います。


結婚する、子供が産まれて家族が増える、転職をして収入がアップした、田舎に帰って実家の近くに住む事になった、親からの資金援助が得られる、子供の学校が決まって通いやすい所に引っ越す事になったなど・・理由は様々あるでしょうが、これらの時期は、必ずしも金利や税制の変動や変化のタイミングとはリンクしません。あとは、どうしても欲しい物件、これを逃したらこんな良い物件はもう二度と出会えないといった魅力的な物件に出会った時、それは言うまでも無く買い時と言えます。実際その物件に住んだ後、家族みんなが満足して暮らせるか、幸せになるか、それが一番重要です。あとは、本当にその一戸建てが欲しかったのか、世間の人々や友達が次々に買うから自分も欲しくなったのか。そんな、自問自答も大切です。いずれにしても、ご自身のタイミングで最高の住まいを手に入れるのが、一番の幸せだと言えるでしょう。

マンション購入における注意点について(青森県/舞台監督/58歳/男性)

僕は青森県に住む58歳の舞台監督です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する場合には、注意するポイントがいくつかあります。まずは、物件の条件を十分に検討したうえで探すということが重要になります。その際、条件に優先度を付けていくことが重要です。マンション購入では、物件の条件と払えるお金のバランスとなってきます。より良い条件の物件では価格が高くなるため、支払い能力に応じた条件の物件を探すことが重要になります。購入資金として頭金で幾ら用意し、ローンで月々いくら支払うかなどをシュミレーションした上で、金額をある程度決め、希望条件の優先度の高いものから満たしていく物件を探すことが重要になります。また賃貸物件と違い、簡単に変えることができない点も考慮が必要です。


賃貸物件では、入居後住み心地が悪いなどの場合、再度引っ越すことができますが、購入のマンションでは、別の物件に引っ越すことが難しくなります。その為、物件選びは慎重に行うことが重要です。その為、買う予定の物件について、既に現物がある場合は何度か足を運び内容を確認することも重要です。また、これらか建つ物件では、モデルルームなどで十分状況を把握しておくことが重要になります。さらに場所についても、できるだけ昼と夜の2つの場面で現地を見るなどし、その場所の治安状況や騒がしさなどを確認しておくことも重要になります。また、購入する際には、予め頭金を貯めるなど資金に関しても計画的に進めていくことも重要となります。

一戸建て購入に必要な費用について(埼玉県/牧師/54歳/女性)

私は埼玉県に住む54歳の牧師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入しようと検討するとき、建売なのか中古なのかなどによって必要となる費用が多少異なってきます。建売の広告などを見ると、庭やガレージ、塀などがきれいに整備された写真が掲載されていることが多くなっています。しかし、実際にはそれらがオプションであることが多くなっています。どこまでが販売価格に含まれているのか、またどこまでを注文するのかをしっかりと確認することが大切です。確認不足が響いて予定以上に費用がかかってしまったケースや、イメージと違った物件になってしまったということもあります。その他に各種登録費用や手数料などの諸経費もかかってきます。ローンを組めば保険料も必要になります。費用はゆとりをもって準備したほうが良いでしょう。


注文住宅では更に多くの費用がかかる可能性があります。もともと住宅がなかった土地であれば造成や上下水道の配備などが必要になることもあります。単純に土地代と建物代だけを考えれば良いとはなりません。古い建物が残っていれば解体費用もかかります。どのような土地に建てるのかによって大きく異なる費用ですので、検討の際に忘れず考慮にいれるようにしましょう。中古では登録費などの諸経費以外にも後に必要となる可能性のある費用があります。購入の際には気にならなかった点が実際に住んでみたら気になってしまうということがあるからです。快適でないまま住み続けることは大きなストレスになります。万が一のために購入後に修繕などが出来るゆとりがあれば理想的といえます。

マンション購入において安く購入するコツ(石川県/地方議会議員/43歳/男性)

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マンションを購入する場合には、そのタイミングにより同じ物件でも値段が大きく変わる場合があります。その為、より値段の安いタイミングを狙って買うことも重要な要素となってきます。マンション購入するタイミングとして適しているときについて、まずは3月など企業の決算期にあたる時期が挙げられます。この時期は、家電量販店やスーパーなどでも決算セールが行われる場合が多くなっていますが、企業は株主総会などを見越し、できるだけ業績を良く見せるための年度の最後のチャンスとなります。その為、マンションを販売する側としても売りたいという思惑が先行し、多少値段を下げてでも販売攻勢を仕掛けています。その為、同じ物件でもこの時期に安くなっているという場合があります。


その為、安く購入するためのコツとして、まずは決算時期を狙うということがあります。また、建設完了直後も安く購入する際には狙い時になります。分譲マンションでは、建設が始まる前後から、入居者の募集を掛けます。その際、モデルルームなどを用いて魅力をアピールし、多くの予約を取り付ける努力が行われます。しかし、予約を取り付けきれず、余ってしまう場合もあります。分譲物件で、余ってしまった物件については、通常1年以内であれば新築として販売できますが、1年を経過してしまうと新築物件と言えなくなってしまいます。その為、建設が終わっており、空室となっている物件については、値段を下げてでも販売しようとするため、購入者側としては狙い目となります。

一戸建て購入と賃貸マンション(鹿児島県/宝飾デザイナー/71歳/男性)

僕は鹿児島県に住む71歳の宝飾デザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住まいをめぐるテーマとして、賃貸マンションに住み続けるか、一戸建てを購入するかという選択肢があります。総支出を比べると、一戸建てを購入したほうが多いです。初期の取得費用も含めて、4000万円の一戸建ての場合は30年間でおよそ5476万円、対して月額賃料が12万円の賃貸マンションでは30年間でおよそ4512万円となり、1000万円ほどの差が出ます。1000万円といえば、購入時に支払った頭金と諸費用の合計である自己資金に相当する額です。そのため、一戸建てか、賃貸マンションかという比較は、手元の現金を支払って一戸建てを獲得するか、現金を手元に残して賃貸マンションを借りるかと言い換えることもできます。


ただし購入した場合は、30年間で住宅ローンを返し終わります。そのため、その後は住宅の修繕費などにかかるだけで、支出は大幅に減少します。一方、賃貸マンションではこれまで通り、月額賃料を支払い続ける必要があります。また住宅ローンを借りる際には、団体信用生命保険へ加入するケースが多く、世帯主が亡くなった場合は、住宅ローンの残債は保険金によって全額支払われますが、賃貸の場合は世帯主が亡くなっても、家賃を払い続けることになります。その他に、住宅ローン金利の変動や、家賃の変動などの不確定な要素もあります。両者ともに変動リスクはありますが、購入派は住宅ローンのタイプを選ぶことで、金利変動リスクを回避することが可能です。

マンション購入ならシュミレーション(静岡県/彫刻家/33歳/女性)

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マンションを購入するということは、おそらく、人生で生きていくうちの中でも最大級の買い物になります。そして、マンションにかかる費用を全て一括で現金支払いできる人はほとんどいません。たいていの人々が、金融機関から住宅ローンという形でお金をかりて、そのお金を利用して、念願のマイホームを購入するのです。ですから、慎重に事を進めていく必要があります。実際に、マンションを購入するにあたっては、どのような物件が良いのか慎重に検討する必要がありますが、それと同じくらい大切なものとして、住宅ローンの借入先があります。どこから借り入れるかによって、返済額も変わってくるからなのです。できるだけ返済額を抑えられるようにしましょう。


そして、返済にあたっては、シュミレーションというものを行っておくのが良いです。このシュミレーションなのですが、どれくらいの金額を借り入れた場合、月々どれくらいの返済をすることで、いつ完済になるのかわかります。こうしてシュミレーションすることによって、自分としてはどれくらいの金額の物件を購入するのが妥当か見えてきます。銀行のホームページをチェックしてみてください。住宅ローンのページ等にこのようなシュミレーションがあります。無料で試すことができるようになっておりますので、参考に行っておくのが良いでしょう。また、マンション購入時のポイントとして、契約を交わすにあたって値引き交渉というものをしても良いです。

一戸建て建築での土地購入の重要さ(和歌山県/不動産屋/52歳/女性)

私は和歌山県に住む52歳の不動産屋です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


結婚後、まだ間もない新婚夫婦であれば、2人だけの生活なので簡素な住まいで十分です。しかし一戸建てを建てる場合は、土地だけは少し広めに購入することが得策です。それは夫婦の間に子どもが生まれると、その子が成長するに従って、子ども中心の生活スタイルへと変わっていくからです。最初に広めの土地を購入していれば、余っている土地で家の増築が可能になります。子どもが大きくなれば部屋を増やすこともできますし、家族団らんのための大きなスペースも造れます。しかし20数年もすると、子どもは家から巣立っていきます。そうなるとまた夫婦2人だけの生活に戻ります。しかも年をとるごとに、大きな家は掃除など、家の管理をするのが大変になります。


今のままだと体力的にも大変だと感じてきたら、夫婦2人だけでも暮らしやすいように、また小さな住まいに建て替えるのです。一戸建てにとって大切なのは構造体ですが、土地は構造体よりも替えがききません。狭い土地に部屋を増築するのは、なかなか難しいことなので、土地は少しでも広いほうがいいのです。毎日の生活に必要なスーパーやコンビニは近くにあるかや、子どもの学区、駅まで歩いてどのくらいか、家の前の交通量、など土地の条件として、確認しなければいけないことは多いです。また土地によっては、一戸建てを建築するにあたって、高さ規制のために3階建てにできなかったり、地盤調査などの費用が必要になるケースもあります。そのため、不動産業者や家づくりの業者へ相談して、そこで冷静に判断してもらうことが大切です。

マンション購入と金利(鹿児島県/新聞記者/33歳/男性)

僕は鹿児島県に住む33歳の新聞記者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際の資金計画を考えるとき、物件そのものの購入価格だけではなく、ローンを借りたときの毎月の返済額を合計した返済総額、つまり借りた金額に対しての利息をどれくらい支払うことになるかも考えておく必要があります。2000万円、3000万円という大きな額を、最長35年間で返していくことになるので、金利の支払いだけでもかなりの額になります。2000万円を35年ローンで借りた場合は、金利がわずか1%高くなるだけで、月々1万円強、35年で最低でもおよそ450万円も多く支払う計算になります。そのため、マンションを購入するなら価格だけではなく、ローン金利の最も低い時期を狙うのが一番の得策といえます。


金利は、日本銀行の決める政策金利によって上下します。今は銀行間で資金の貸し借りをする際の金利である、無担保コール翌日物というレートがその中心となっています。住宅ローンの金利は、10年満期の国債金利にも影響を受けます。そのため、今後景気対策のために赤字国債が発行されると、住宅ローン金利が上がる可能性もあります。今はどんなに金利が安くても、住宅ローンの金利は、マンションが完成して引き渡しを受ける月のレートが、ローン実行金利となることを自覚することが重要です。そのため、できればすでに完成しているか、完成時期が早い物件を購入すると良いです。仮に、引き渡しがかなり先になる場合は、多少の金利の上昇を見越した資金計画を立てておくことが賢明です。