僕は北海道に住む45歳の浮世絵師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションといっても、所詮は人間の作った造形物であって、完全ということが言えないところもあります。ただ、言えるのは、基準に沿って建築されていれば、地震の損害に対しては、可能な限り最小減で抑えることができるということです。現在ある耐震基準というのは、2000年に大改正した基準が最新であり、このときに、初めて細かな基準というのが、法的に整備された年でもあります。その前の基準というのは、1981年に大改正した基準でありますが、詳細な部分については規定がされていないところでもあります。この基準の時に起こった阪神淡路大震災においては、1981年以降に建てられた建築物においては、ほとんどの建築物が、あのときの震度に耐えることができましたが、1階部分が駐車場であったり、吹き抜けであったりした場合、構造上の問題での崩壊があったのは、法的な縛りが足りなかったことによるものが多くあります。
実際に建てられたマンションにおいては、その構造的な問題も含んで崩壊している部分もあって、吹き抜けや駐車場などの構造に、弱さが生じたのは否めないところでもあります。このとき、1981年以前の設計・施工された物件のほとんどが倒壊、或いは、倒壊の危機になったのは、新しい記憶として残っています。そのことから、現在の基準であれば、問題はないと考えるのですが、前にも書きましたが、人間のやることでもあるので、最終的には自分の判断で判断することになります。以上のことから、どんなに耐震性があると判断されていても、吹き抜けや1階に駐車場のあるマンションというのは、リスクを見ておいた方がいいし、地震が起きた場合には、その場所を離れた方がいいと判断するのが過去の事からわかります。
私は福岡県に住む33歳の和菓子職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
ここ数年、日本全体で地震が頻発し、最近はそのリスクが高くなってきていると言われています。これからマンション購入を検討している人の中には、そのリスクが心配でなかなか購入まで踏み出せないと言う人もいるかも知れません。物件を購入する際に考慮する必要がある、地震が起きた際のリスクや影響にはどのような物があるのでしょうか。1981年に新耐震基準が導入されたことから、今では新築のマンションであれば当たり前のように耐震制度が設けられ、年々その精度や技術も向上していると言われています。それでも起こりうるリスクは様々ありますが、まずは地震による電気系統の断絶です。電気系統が止まってしまう事により、エレベーターや水道が使えないなど、ライフラインが止まってしまうのです。
タワーマンションなどの大型になればなるほど、バックヤードの非常用設備は整っていると言われますが、72時間までの稼働とされていることが多く、それを超えてしまうと一切使用できなくなってしまうのです。また、高層階ではその揺れが増幅され、震源地の実測値よりも遥かに大きい揺れを感じることになります。揺れが大きいと家具や建具の倒壊に繋がり、大変危険であると言われています。マンションに対する地震のリスクを何点か挙げましたが、震災で被るリスクと言うのは、どこに住んでいても変わらないと言われていることを忘れてはいけません。リスクばかりを気にしていては、物件の購入どころか何もすることが出来なくなってしまいます。日頃からできる震災への備えや知識などを増やすことで、リスクを最小限に留めることも出来るのです。マンションを購入する際は、以上のことを踏まえた上で検討すると良いでしょう。
私は大阪府に住む45歳の気象予報士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
同じマンションでも地震が起きた場合の揺れ方や揺れの大きさは、住んでいる階数によって違ってきます。一階に住んでいる場合には、あまり揺れを感じなかったり被害がない場合でも、上層階になると揺れも大きくなって被害が大きくなることがあります。一階では家具が揺れるくらいの地震で倒れたりしなくても、中層階や上層階では壁にひびが入ってしまったり、家具が転倒してしまったりすることがあります。また、建物自体には被害がない場合でも、室内の被害が大きくなることがあります。そのため、上層階に住んでいる場合には、低層階よりも被害が大きいことを想定して家具などの固定を低層階よりもしっかりして、よく考えて家具もおくことが大切です。
高層マンションの場合地震が起きた場合には、エレベーターが動かなくなってしまうこともあります。そのため、エレベーターが動かなくなったときに備えて、避難経路の確認をしておくと安心です。また、大きな揺れがあった場合にはドアがゆがんで開かなくなる場合もあります。そのような場合には、バルコニーの隣の家との仕切りを破って隣の家のバルコニーを使って避難します。そのため、バルコニーの仕切りのまわりには物を置かないようにします。マンションによって、非常時用の水や食料などが用意してあるところがあります。また、マンション内に避難所などがあるところもあります。非常時にどのような対策がとられているかを確認しておくと良いです。
私は愛媛県に住む31歳の電車運転士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
2011年に発生した東日本大震災以来、今後も大地震が起こる可能性が指摘されています。震災の発生時に最もダメージを受けるものが家屋であって、一瞬にして住む場所が失われてしまいます。国内の家屋は海外よりも頑丈だと言われていますが、東日本大震災の時には津波の影響以外でも多くの家屋が倒壊してしまいました。一般的に住宅と言えば一戸建てか集合住宅ですが、木造の一戸建てに対してマンションは鉄筋コンクリートなので、地震には強いと言われています。耐震性能は3段階で表されていて、最も低い1等級でも震度7の地震でも倒壊しないと言う強度になっています。さらに3等級では震度7の1.5倍の力でも倒壊しない強度となっており、3等級の家屋は非常に耐震性能が高くなっているようです。
しかし、マンションの外観を見ただけでは、どれくらいの耐震性能があるのか分からない場合が多く、購入を検討している人は心配になるでしょう。その場合は建物を検査した際の評価書というものがあるので、それを見ることで耐震性能を把握することができます。ただし、現状では耐震性能が2等級以上の物件は非常に少なく、ほとんどが1等級となっているようです。たしかに1等級でも震度7に耐えられるほどの強度があるので充分なのですが、それ以上の耐震性能の物件が少ない理由は、耐震工事に対してお金がかかり過ぎてしまい、必然的にマンションの価格が高くなってしまい、誰でも購入できる金額ではなくなってしまうと言う問題があるようです。
私は熊本県に住む66歳のナニーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの耐震性能というのは、実際どのようにしたらわかるのかというと、基準で定められているとおりに、計算上で認めらているというのはわかりますが、本当に、その性能がでているのかという疑問があったりします。その疑問に答えるのは、今までにあった大きな地震を例にしてみると、よくわかることでもあります。たとえば、つい最近ですが、1995年に起こった阪神淡路大震災などが、その一例になります。このときの震度というのは、最大で震度7レベルを記録し、マグニチュードが7.3レベルの直下型の大地震でもあり、建物の被害というのは、全壊といわれる建物が約10万棟となっています。そこで、わかったことは、1981年以降に定められた新耐震基準で建てられた建物のほとんどに損害がなかったことで、ある程度の耐震性があるということを証明したということです。
また、ここでも多くのことが立証されており、震度5強程度では、マンションの建物自体に、損傷を生じない程度ということであり、これは、大規模な修復工事の必要のない程度を示しており、構造強度の面から言っても、軽度のヒビ割れなどが入らないということを示しています。また、新耐震基準というのは、想定されている関東大震災の大地震のレベルでも、人の命を守るということを前提にしており、そのれを満たすことを最優先していますが、財産についてはどうかになります。その財産を守るということは想定されていないので、建物自体が使える保証というところまでは、考えていないということです。それは、裏を返すと住むことが不可能になるかもしれないということを示しており、マンションを住まいと考える人は、その基準の1.5倍以上の耐震があると財産は守られるようになると考えると安心できます。
僕は宮城県に住む63歳の左官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
ここ最近、マンションの高層化がますます進んでいます。高層住宅は上に行けば行くほど高額になりますが、地震の多い日本の中ではその耐震性が大変気になるところです。1981年以降、新耐震基準が導入され、阪神大震災をきっかけに新耐震基準を満たさない建物の耐震工事を義務付けるようになったため、現在住宅として使用されているマンションの多くが新耐震基準をクリアしています。この基準を満たしていると震度6~7程度の地震でも命に係わるような損壊は起こらないそうです。また、各地でたまに起こり人々をヒヤッとさせる震度5程度だと、資産価値の査定にもほとんど影響は出ないようです。では、更に強い強度を示す基準は無いのでしょうか。
2000年に住宅性能表示制度が導入されました。新耐震基準の1・25倍、1.5倍の耐震性を持つマンションなどの物件は住宅販売時に表示することが出来るようになったため、明確に強度の強さが判断できるようになりました。新基準の1.25倍と言えば学校や避難所、1.5倍なら病院や消防署と同様の耐震性であるという照明になります。このようにはっきりと耐震性の強度が示されると、強度の高いマンションは立地や広さと共に物件を選ぶための重要な要素となります。また同時に免震物件であれば、万が一地震が起こっても家の中で家具の転倒から免れる事が出来ます。資産としてのマンションを地震から守るためには、より強度の高い物件を手に入れる事が重要です。
僕は大分県に住む57歳の通訳です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入する際心配に思うのは、耐震強度だと思います。地震大国の日本で住んでいる以上、いつ地震が襲ってくるかはわかりません。もし、地震が起きたときに、自分の住居が地震に対してどれだけの強度があるのかを知っておくことは大切なことです。マンションのような高層の建物の場合、地震によってダメージを受ければ、住人は重大な危害が加わる可能性が高いです。購入する前に、どれだけの耐震性があるのかを調べておきましょう。現在では、「新耐震基準」というものが制定されており、震度6強から震度7程度に耐えうるような建物を建てなければならないということになっています。この「新耐震基準」は1981年に制定されました。
つまり、1981年以降に建てられた建物においては、一応の耐震性があります。ですから、ほとんどのマンションでは耐震性は保障されているといってよいでしょう。阪神淡路大震災の時には、古い一戸建て住宅が崩壊するなか、「新耐震基準」に沿って建てられたマンションなどの建物は大きな損壊がありませんでした。事実として、耐震性を証明することができたのです。ただ、より強い耐震性を望まれる方もおられると思います。命が守られるのはもちろん、住居自体を守りたいと考えるのは当然です。その場合、「新耐震基準」以上の耐震性が必要になります。そうした情報は、住宅性能表示制度というものがあり、知ることができます。このマンションは基準の1.5倍の耐震性があるというのを購入前に知ることができるので安心できます。
僕は栃木県に住む30歳の秘書です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
建物を買うときはその見た目や、資産的価値を考えることが多いです。しかし本来建物で重要なのは丈夫さであり、地震などが起きた時に問題が起きない事が大事です。マンションは地震に強い建物だといわれますが、以前大きな地震が起きた時に倒壊する事がありました。そのイメージがあるのでマンションは大きな揺れが起きると、壊れるのではと思っている方もいます。この建物の耐久性は建てられた時期によって大きく違い、古いものだと壊れる恐れがあります。古いタイプだと当時の設計技術で作られているので、耐震性が低いことがあります。そのため古いマンションだと揺れが起きた時に、大きな問題になる可能性はあります。ただ最近のものならばまず問題は起きません。
最近のマンションは特別な技術を使っているので、揺れで倒壊することは殆どありません。また大きなダメージをうけることも少なく、揺れに対して非常に強い建物になっています。しかし揺れに対しては強くなったのですが、その揺れによる問題が別に発生するようになりました。今の技術を使えば地震で倒壊しない建物を造ることができます。造れるのですが揺れそのものをなくすことができるわけではないので、住んでいる人にとってはそれが大きな負担になります。特にマンションのような高い建物ですと、その分揺れが増幅されて大変なことになリます。そのような問題を最近は考えるようになり、揺れ対策をしている物件も増えてきています。揺れ対策をしているものならば地震があっても問題はありません。
僕は岩手県に住む75歳のA&Rです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
東日本大震災などの衝撃的な規模の地震が起きてしまった日本は、他の国と比べても建物の耐震性を重視し、より厳しい基準で臨んでいます。地震による直接の被害者数よりも津波等の二次災害の被害者数の方が、圧倒的なところを考えても、日本の建築技術や基準の高さが表れていると思います。しかし、建築偽装問題や、古い建物の老朽化等で確かに倒壊して、被害にあわれる方もいらっしゃいます。この問題でよく聞かれるのは、マンションは地震の際安全なのかということです。マンションは、高層であることが多くエレベーターが止まってしまったら、そう簡単には避難できないので、不安に思われる方が多いのだと思われます。ここでマンションの地震に対する安全性について説明したいと思います。
「マンションが地震に対して安全か」という問いに対しては、新しいものは一般の木造建築の建物より遥かに安全であると答えることが出来ます。それは高層であるがゆえに、より厳しい独自の基準や耐震設計が設けられているからです。比較的新しいものは、その現代日本のとても厳しい建築基準を満たし、既定の耐震設計がなされているので、倒壊の可能性はほぼないといってもいいのです。ゆれや火事への心配がある方も多いでしょう。しかし、前述のようにまともなところなら、耐震設計に揺れの軽減は盛り込まれていますし、火事への対処も防火シャッターやスプリンクラーなどあります。偏見で「高層であるからマンションは災害の際危険である」ということは間違いであるのです。
私は栃木県に住む39歳の研究員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
私たちが普段住んでいるマンションにはどんな強さがあるのか気になるところです。近年の海外での大地震や日本国内での大地震からも建築物への耐久性は現在非常に注目されています。ここでは耐震性と耐久性について説明していきます。まずは耐震性についてです。一般的なマンションは耐震対策として、強度な構造がある耐震構造、大きな揺れを少なくする免震構造、特に高いビルに採用されている制震構造の3つを採用しています。現在新しく作られているマンションには100%耐震対策がとられています。その上、1級という耐震レベルは最低限備えていなければなりません。販売会社によって異なりますが、独自に耐震技術を投入している場合もあります。
耐震性と同じくらい注目されているのが耐久性です。これは地震などの揺れに対する強さのことではなく、何年間その建物が安全に建っていられるかということを表しています。以前はマンションなら100年問題ないなどと言われていましたが、実際にはその半分も難しいものが出てきています。建物自体が大きな土地に多くの時間をかけて沢山の人が関わって作られているので、再び建てるとなると非常に大変です。建て替えはまず不可能なのです。現在は2000年から住宅の性能を表示しなければならなくなったので、どこの建設業者もとにかく耐久性を売りにしているものが増えています。耐久性は1等級から3等級まで分かれているので、それを見れば一目でそのマンションの耐久性が分かるのです。
僕は富山県に住む33歳の手話通訳士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最新のマンションで、地震対策を施しているのを売りにしている物件がありますが、それのうち、どれが、大きな地震に対して有効なのかということで、比べてみる事にします。現在、主に、最新の建築基準法で決められているものとして、耐震構造というのがあります。これは、先の阪神淡路大震災や東日本大地震などに見られるように、耐震の大切さが思い知らされる結果を出しているものであって、それがきっかけになり、法制化された法律の構造でもあります。そのため、この基準に沿った構造でないと耐震として認められず、認可することができなくなる法律です。そこにあるのは、住んでいる人の生命を守るという基本的な考えがあるためですが、財産までは保障してくれるものではないということです。
多の2つというのは、法律では決められていませんが、免震構造や制震構造というのがあります。これは、マンションの販売・施工を行っている会社の付加価値的な要素を持つ構造で、免震構造というのは、建物と地面との間に免震装置を取り付けることで、建物と地面を離し、振動を伝えない構造になっているもので、制震構造というのは、ダンパーと呼ばれる振動を軽減する装置を設置することで、地震の振動エネルギーを、そのダンパーで吸収することで、建物の振動を抑える構造であります。この中でどれが優秀なのかというと、免震構造であり、それは、建物の揺れというのを軽減するということで、緩やかな揺れに変換することで、建物の転倒や移動の被害を最小限に食い止めることができるという結果が出ており、耐震や制震に比べると揺れを、三分の一に抑えることができるからです。
私は青森県に住む51歳の作曲家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションで、その性質上、広く構造として取り入れられいる構造というのは、耐震構造であります。この構造を無視して、今の日本でマンションを建設することは、できないという構造であり、地震の多い国である日本で生活する人の命を守る構造でもあります。それは、過去に起こった大きな地震からの教訓もあって、2000年に制定された法律でもあります。これを基準にして、日本では、病院や消防署などは、その基準の1.5倍ほどの基準で設計・施工されており、学校や役場などは、1.25倍の基準で設計・施工がされている大変重要な基準でもあります。この耐震構造のほかに、免震構造や制震構造というのがあって、今回はこの免震構造について、いろいろと説明させていただきます。
その免震構造は、建物と地面をある強力なゴムのようなもので離すことで、振動を直接伝えないような構造を構築してます。そのため、振動が直接伝わらないことで、そのゴムのようなもので、振動をかなりの部分吸収し、揺れの方向をかえることで、そのマンションに住んでいる人に対して、危険な状態になることを防いだりできるようになっています。そのような仕組みのために、中にいる住民に対しては、家具の転倒や移動などが起こりずらい状態ができ、地震の大きさの割りに、少ない揺れを感じるだけで済む事になります。この免震構造では、従来の耐震構造や制震構造に比べて、三分の一程度の揺れで済むような結果も出ており、今のところ、考えられているマンション自体の地震対策として、一番有力な方法でもあります。
私は愛知県に住む40歳のグラフィックデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住居の地震対策というのは、頻繁に地震のニュースを見聞きする昨今、誰もが気になるものだと思います。マンションを含め、現在建てられる建物は、建築基準法で定められた耐震基準にのっとり、震度6強から7程度でも倒壊しないようにつくられています。しかし、建物の対策だけでは不十分であり、日常から住人がしなければならない対策もあります。マンションのような高い建物の場合、上階に行くほどその揺れは大きくなる傾向があります。家具の転倒や物の落下でけがをする可能性も高くなるので、低層階も含め、家具はきちんと器具で固定しておくといった対策が必要です。スムーズに避難するためにも、ゆとりを持った設置をしてスペースを確保しておくことも重要です。
また、避難経路の確認、確保も必要ですね。エレベーターが使えない場合は非常階段を使うことになりますが、廊下も含めて避難の妨げになる物は普段から絶対に置いておかない、ということです。そして、普段から防災備蓄品を準備しておきたいものです。これは、各家庭単位だけでなく、管理組合が主体となってマンション全体として備えておきたいものです。具体的には、救助に使う道具、医薬品や手当用品、発電機や食料、水などです。また、普段から災害対策本部を設置しておき、平時には防災訓練の実施や、安否確認のための住人の名簿の作成などをし、災害時には、情報収集、救出や応急手当などをリードして行えるようにしておきましょう。多くの人が暮らすマンションは、災害が起こった場合もお互い助け合いがしやすい環境ともいえますので、普段から協力して対策を練っておきましょう。
僕は山形県に住む27歳のバスガイドです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
大地震が起こると、生活が一変します。今まで当然のように使っていた電気、ガス、水道なども止まることがあるからです。電気が使えない生活を送ることは、めったにありません。それで、家の中のほとんどの設備は、電気を使うことを前提に設計されています。電気が止まったとたんに、生活は急に不便になります。このような事態を事前に見越して対策を施しているマンションが増えています。それは、どのような対策でしょうか。一つは、停電対策です。停電対策にも、バリエーションがあります。非常時用の大容量バッテリーを備えているマンションもあります。この自家発電システムによって、災害時でもマンション内の最低限の機能を維持するのです。
災害時以外でも使える停電対策を導入しているマンションもあります。それは、太陽光発電の発展型です。従来の太陽光発電というのは、発電したものを使っていくものでした。しかし、太陽光を使って発電した電気を貯めておけるシステムも誕生しています。家庭向けの小型システムもありますが、マンション用の大規模な蓄電システムもあります。昼間の太陽光を使って発電し、それをためておけるということは地震などの非常時に停電しても大丈夫だということになります。自家発電のバッテリーは、燃料がなくなれば動かせません。しかし、太陽光発電の場合は、自然エネルギーを使った充電なのでいつまでも使うことができます。ライフラインが復旧するまでの間、心強い存在です。
僕は熊本県に住む45歳のビデオジョッキーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの建物には、主に2通りの構造があります。柱や梁で建物を支える構造をラーメン構造といいます。もうひとつは、柱や梁ではなく、壁全体でマンション全体を支える壁式構造があります。壁式構造は、地盤がしっかりしている場所で、6階程度以下の建物であれば、十分な強度を保つことができます。また柱や梁が大きく出っ張らない分だけ、部屋も広く感じられる効果があります。シングル女性が選ぶ1LDKや2LDKのマンションには向いている構造の建物です。ラーメン構造の建物の場合、地震に強い柱の帯筋として、スパイラル筋や溶接閉鎖型筋というものがあります。また建物の構造として、耐震構造や免震構造、精震構造というものがあります。
免震構造とは、地震などによる揺れそのものが、直接建物に伝わりにくくする構造のことをいいます。より高度な建築技術を、免震構造の建物は必要とし、免震装置を建物の一部に組み入れることによって、地震の揺れを吸収するという仕組みです。実際に大きな地震がきたとき、免震構造のマンションは、揺れないというのではなく、ゆっくり動くというイメージです。さらに地震の揺れを抑えて、コントロールする制震構造は、20階建て以上の超高層タワーマンションに採用されるケースが多くあります。いずれにしても、震度7に耐え得る構造の耐震等級1や、または鉄筋や鉄骨コンクリートの量を多くした耐震等級2の強耐震構造の物件であれば安心です。
私は山口県に住む29歳の船長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近の震災で、地震に対しての備えに注目が集まっています。マンションを購入しようと思っている方にとっても、建物の対策は非常に気になる点だと思います。ここでは、マンションを建築する際、建物にどのような地震対策を行っているのか、見ていきたいと思います。まずは耐震構造です。これは、壁や柱を強化したり補強材を入れることで建物を頑丈にし、震動に対抗するというものです。文字通り、地震に耐える構造といえるでしょう。現在販売されているマンションの多くはこのタイプです。次に、制震構造です。ダンパーといわれる制震装置を建物に設置し、震動を吸収させることで揺れを抑えるものです。一般的に耐震構造と組み合わせて使われます。
最後に免震構造です。地盤と建物の間に、ゴムと鋼板を交互に積み重ねた積層ゴムといわれるものを入れ、建物に伝わる揺れを軽減する、というものです。一番新しい技術で、室内の揺れを抑える効果は最も高いと言われています。地震の時、室内でのけがの原因の多くが、家具の転倒や落ちてきた食器などによるものだとされています。制震構造や免震構造では、こうした原因となる室内の揺れは軽減されるので、けがを防ぎ、家財道具の損傷も防ぐことができます。また、揺れによる建物の損傷も少ないので、修繕費用が少なくなるというメリットがあり、結果的に住人の負担も少なくなります。制震・免震構造のマンションはまだ少ないですが、長期的に見れば、コスト面、安全面ともにメリットが大きいと言えるでしょう。
僕は島根県に住む73歳のパイロットです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
大きな震災もあり、マンション購入時にも災害対策は大丈夫か、自信が来た時にはどのような状態になるのかと心配されている方も多いと思います。高層マンションにいる場合、突然の災害にどのように対処すればよいか不安に思いますね。現在都心では、高層マンションの建設が加速度的に進んでいるそうです。ここでは高層マンションにお住いの方が、突然の地震に襲われた時の対策について紹介したいと思います。地震の中で振幅が1秒以上ある、ゆっくりとしたものは「長周期地震動」と言われるそうです。このような振動がくる地震では、かなりの長距離であっても影響を及ぼすそうです。2004年に起こった新潟中越地震では、200キロ以上離れた東京都の商業施設の、エレベーターのケーブルが切れるなどの被害もあったそうです。
この振動が来た場合、家具の揺れはもちろんピアノが動き回るような動きもみられるそうです。大きなものが動くことでガラスが割れるなどの被害も大きくなります。家具が動かないよう、しっかりと家具を固定することが必要です。またエレベーターが止まるなどの被害が考えられます。備蓄の備えとしてまず必要なのは水です。飲み水としてはもちろん、トイレが流せなくて非常に困ったという声が多いそうです。そして食料も備えておきましょう。実際の災害時には、地上にいる方の救助が真っ先に行われ、マンションに取り残された方が救助されるまでには時間がかかります。エレベーターが止まることで孤立することが考えられますから、数日を過ごせる備蓄を備え、実際に災害が起こった時にはどのようなことで身を守れるかシュミレーションしておきましょう。
僕は大分県に住む33歳のペスト・コントロール・オペレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近のマンションは、地震が起こった時の震度に対して、最低でも震度7くらいまでは耐えられるように建築されています。震度4くらいの地震を体験したことがありますが、流石に十分体に感じるくらいの揺れを覚え、電気のヒューズが飛び、停電になったことがあります。復旧するまで数時間ほどかかり、食事をするのに対して、懐中電灯で過ごしました。その懐中電灯を探すのに、数十分ほどかかった覚えがあります。近くに置いていても、災害が起こると、人間は少々慌ててしまうものです。ゆっくりと落ち着きながら探っていけば見つかったので良かったですが、電話が繋がらなかったのが、すごく不便でした。自己に近しい人たちのことが心配で、食事をした気がしませんでした。
幸いにも、大けがをした人はなく、住んでいた周囲も被害は受けませんでしたが、テレビなどで時々震災の起こった内容が流れると、やはり思い出してしまいます。災害は、起こらないことに越したことはありませんが、自然災害は誰にも防ぎようがありませんから、起こってしまった時の対処を、どうするかです。いきなり臨機応変に対処するには、人間には限界がありますから、できる範囲で少しずつ前向きになるしかありません。場合によっては、いつ復旧するか目途の立たない災害もあり、経験したことのない人にとっては、専門の人の指示に従うしかない始末です。小さな災害であれば、復旧は早いでしょうが、大きな災害ですと、今でも修復の追い付いていないエリアが残っています。
僕は宮崎県に住む24歳の国会職員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
近年では大地震が発生する可能性が指摘されており、防災対策が注目されています。2011年に起こった東関東大震災では多くの被害が発生し、多くの人命が奪われました。また、広範囲に渡って建物の崩壊も起こり、防災の重要性が認識されています。一般市民の多くは、様々な建物で暮らしていますが、高層マンションの場合、どう言った被害が出てしまうのか心配になります。万が一震度6弱の地震が発生した場合、30階に住んでいる場合は震度7に相当する揺れを感じると言われています。震度7では人が立って要られないほどの揺れで、甚大な被害が出てしまうでしょう。エレベータが使えなくなり、非難するには非常階段を利用して非難することになります。
マンションでは多くの住人が住んでいます。よって大規模な地震が発生した場合は多くの人が一斉に非難することになります。場合によっては混み合って非難が遅れてしまうことも考えられるでしょう。事前に避難通路を確認し、スムーズに非難することができるような対策が必要になります。また、マンションでは住民が協力し合って地震から身を守ることが大切です。特に高齢者は逃げ遅れる確率が高くなるので、助け合って迅速に非難します。被災すると最も困るのが水です。水と言っても飲料水は比較的手に入りやすいのですが、トイレの水が無くなると非常に困るります。よって、マンションの周辺でプールなど水を汲むことができる場所を確認しておいたほうがいいでしょう。
私は石川県に住む58歳の銀行員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
みなさんはどのような住居を将来考えていられるでしょうか。マンションでしょうか、一戸建てでしょうか。また現在はそのどちらにお住まいでしょうか。住居を決めるという行為は一生の中でもとても大きな決断でもありもっとも重要なことでもあります。またここ最近はみなさんの地震に対する意識というものがすごく高くなっていると思います。自分の住居が地震に耐えうる、また自分やその家族が地震の際に無事でいられることができるかということを考える人が多くなってきています。そんな中で今回は、マンションの場合を例にとって地震がどのように作用するか、またどのような対策なり物件を選ぶのがいいのかということをここで説明してみたいと思います。
マンションでは、同じ建家でも階層の高さによって感じる揺れかたや揺れの大きさが変わってきます。1階では一部の家具が倒れる程度で済んでも、中階層や上階層では家具が激しく揺れて倒れたり、ガラスの割れや壁のひび割れなどの大きな被害が起こる可能性があります。また地震の際にはエレベーターが停止したり、非常階段が混み合って押し合いなどでけがを負ったりなどの危険もあります。では上の階より下の階のほうが安全と言えるのか、というと一般には被害は下の方が大きいと言われています。またマンションは構造的に揺れる設計をされているので単純に「揺れ=危険」という図式では割り切れない部分もあります。どのようなマンションを選ぶのがいいかといいますと、素人目にはぱっと見で判断するのは難しいですが、梁が太くて大きいと感じられるものは強い建家だといえる可能性が高いとされています。あとは専門家にしっかり確認するのがいいでしょう。
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