「内覧会」タグアーカイブ

マンション内覧会に参加しよう(大分県/助教/49歳/男性)

僕は大分県に住む49歳の助教です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新しく住まう物件を決める時、重視するものはなんでしょうか。それはきっと、人それぞれかと思われます。そこで、比較しやすいように、マンションの特徴を書き出してみます。まずは、優れた防犯性でしょう。マンションは機密性が高いため、侵入経路は限られていますし、集合住宅ですから人目が多いのです。管理人さんが常駐していれば、何かあった時でも安心です。最近は防犯カメラやオートロックも常識となっていますので、ますます防犯性に拍車がかかっていると言えます。高層マンションでしたら、上階ならば眺めも良いですし、虫も上がってくることがありません。立地条件が良いところに建っていることが多いことも利点です。防犯や利便性を重視する方には、おすすめかと思われます。


内覧会というものをご存じでしょうか。内覧会とは、ほぼ施工が完了した住宅の実物を見て、チェックできる機会です。参加して初めて新居の全貌がわかる、ということです。これから新しい生活を始める居住空間を前に、心が躍ると同時に、こんなはずではなかった、というようなことにはならないよう、ここでしっかりと物件をチェックしておく必要があります。チェックをスムーズに済ませるかめに、動きやすい服装と、なるべく大人数で赴くことをおすすめします。手分けすれば早く作業が終わるからです。角が直角か調べることが出来る曲尺、長さを計るメジャーなど、あれば便利です。インターホンやコンロ、シャワーなどの機器は実際に動かしてみて動作を確認しましょう。こんなはずでは、とならないよう、確認は丁寧に行いましょう。

マンション内覧会に行くときのコツ(東京都/ディレクター/70歳/女性)

私は東京都に住む70歳のディレクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の購入は、多くの人にとって人生最大の買い物です。それだけに、後悔のない買い物をしたいと考える人は多いでしょう。後悔しないためには、物件選びが大切です。それに加えて、内覧会の際の確認も非常に大切です。内覧会では、物件の引き渡し前の最終確認をするからです。内覧で問題ないということになれば、それで正式な受け渡しに向けて大きく前進します。では、マンションの内覧会に行くときのコツは何でしょうか。可能ならば、頼りになる複数の大人で行くことです。なぜならば、マンション内のありとあらゆる設備の確認を一定の時間内で終わらせなければいけないからです。一人や二人では、短い所定の時間内で満足のいく調査は難しいこともあります。


一緒に行ってくれる人とは、事前に持ち場を決めて分担しておきます。それぞれが持ち場で確認すべきチェックリストを持っておくべきでしょう。チェックリストを持っておくことで、確認をしそびれる事態を防ぐことが出来ます。また、マンション内覧会を申し込む時間にも注意がいります。可能ならば、午前中にさせてもらうと安心です。なぜでしょうか。時間を十分にとることが出来るからです。仮に、午後の遅い時間の内覧会ですと、思っているよりもチェックが難しくなります。太陽が沈み始める時間帯に重なるからです。太陽光が十分に入ると、細かい部分の確認もはかどります。しかし、薄暗くなってくると、細かい部分を見落とす可能性も出てきます。

マンション内覧会に一級建築士と参加しよう(福岡県/国家公務員/38歳/女性)

私は福岡県に住む38歳の国家公務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの引き渡し前に開かれる内覧会は、最後のチェックの機会であり、徹底的に満足のいくものにしたいものです。内覧会で不備や異常を見逃してしまった場合、引き渡し後は売主の責任の所在があいまいになるケースが多く、修繕する場合も大きな手間とコストが費やされることになります。こうしたことを避けるためには、素人である購入者だけでなく、プロである一級建築士に同行してもらうという手段もあります。一級建築士は、建物に関する知識と技術が豊富ですので、非常に頼りになる存在です。内覧会は、施工業者や販売業者といった売る側の担当者が同行する場合も多いですが、購入者との知識の差がありますので、突っ込んだ質問ができなかったり、最悪の場合ごまかされてしまうことも考えられます。


一級建築士に同行してもらえば、素人では気付かないような異常も発見してもらえる可能性が高くなり、チェックすべきポイントもアドバイスしてもらえます。売主側の担当者との交渉も対等にできる素地が整い、不利に進められてしまう心配もなくなります。完成後初のお披露目ということで、舞い上がってしまい何をしていいかわからない、などということもありますが、プロの冷静な目を通すことで確実なチェックをしていくことができます。さて、この一級建築士に同行をお願いするには、数万円の料金がかかります。しかし、欠陥などを見逃した場合の後のトラブルなどを考えますと、決して高い出費ではないと思います。信頼できるプロを早めに探しておきましょう。

マンション内覧会について(佐賀県/コック/23歳/女性)

私は佐賀県に住む23歳のコックです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会とは新築の住居等を建てた時に建物の中がどうなっているのか実際に見学にきてもらい室内や外装の良さなどを知ってもらう事です。この内覧会を行うことで実際に見学に来られた方に対して建物内の何に力を入れているかを実際に見てもらうことが出来ます。マンションの内覧会も同様の事が言えます。住居の中を実際に見ることでマンションの中を具体的に魅力的な部分やこだわった部分等を見ることでマンションの良さをわかることが出来ます。室内の説明等は専門のスタッフ等が分かりやすく説明をしてくれますので知りたいこと等は質問をして理解をしておくとよりマンションの良さを知ることが出来ます。マンション購入を考えている方は購入後のローンの支払いなどを含めて生活の負担にならないようにして貰えます。


子供の生活環境からリビング、トイレ風呂と広々とした生活空間の中で快適な生活を送ることが出来るようになっています。セキュリティー等もしっかりとしているので盗難の心配などもなく安心して生活することが出来ます。内覧会が開催されている時に参加をして、どういった構造になっているのかをより詳しく理解しておくことで絞り込んで気にいった快適空間を見つけることが出来ます。賃貸と違い購入後は永久に個人の住居として生活することが出来るので長い目で見ると賃貸よりもお得になっています。何十年と生活をしていく大切な生活空間になりますので、気持ちの良い生活を送ることが出来るような空間作りが施されている場所がほとんどです。購入して良かったと満足出来る作りになっています。

マンション内覧会について(熊本県/衛生検査技師/43歳/女性)

私は熊本県に住む43歳の衛生検査技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションが竣工すると、そのお披露目会とも言える内覧会が開催されます。契約締結以降、ずっとマンションの完成を待ち構えていた購入者にとっては、待ちに待った喜びの日です。しかし、この内覧会が終了すると、引き渡し前の最終手続きである残代金の支払いが控えていますので、喜びに浮かれてばかりはいられません。建物に瑕疵がないかをきちんと確認し、もし瑕疵を発見した場合には入居までに直しておいてもらえるよう、きちんと依頼しなくてはなりません。マンションの中には、内覧会の時点では共用部分の工事が完全に終了していないようなところもあります。本当は、全て完了した時点でチェックしたいところですが、引き渡しスケジュールの都合で、そのようになっているケースが少なくありません。


当日の流れはどのようになっているのかというと、現場に到着したら、何はともあれまず受付手続きを済ませる必要があります。そこで、当日のスケジュールの大雑把な説明や利用できるトイレの場所などの説明を受けます。完成したとは言え、まだ室内のトイレを使用することはできませんので、注意する必要があります。マンション販売会社によっては、チェックにかける時間を制限してくるところもありますが、律儀に守る必要はありません。一般的に言って、十分なチェックをするためには、2~3時間かかるのが普通です。そうであるのにも関わらず、所要時間を30~60分程度に制限されてしまったような場合には、抗議した方がよいでしょう。入居後に揉めてしまうよりは、この内覧会でしっかりチェックして、直してもらうべき所はきちんと直してもらうようにするのが一番です。

マンション内覧会にあると便利なグッズ(石川県/森林コンサルタント/66歳/男性)

僕は石川県に住む66歳の森林コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション内覧会の時にあると便利なグッズをいくつか紹介します。まず、部屋の長さや高さを測る「メジャー」を用意しましょう。室内であれば5m以内のもので十分対応可能です。次に、不具合の箇所があった見つかった場合にチェックする「付箋」、床やカウンターの上において水平かどうかチェックする「水平器」も用意しましょう。水平器はプラスチック箱の内部に気泡を含ませた液体と、メモリがついている簡易式のもので十分です。また、棚の裏側などを確認するために「鏡」もあると便利です。特に四角形のものであれば壁に当てやすく便利です。これらのグッズを前日までに準備しておくと、内覧会当日にスムーズに確認作業をおこなうことができます。


内覧会でチェックする時には、動かせるものはすべて動かして、支障がないかどうかを確認することが大切です。床、天井、押し入れの中、点検口の中までチェックするため、当日は動きやすい服装で出掛けることが大切です。チェックするときは、細かなキズや汚れ、寸法の計測を重視するのではなく、「入居後に支障がでないかどうか」に重点を置いてチェックすることが大事です。また、グッズを用意していても、作業には2時間程度の時間が必要となります。チェックすべき箇所はたくさんありますので、当日はできるだけ大人数で、最低でも2人以上で出掛けることをおすすめします。問題があった箇所は補修してもらい、問題がなければ引き渡しへと進みます。

マンション内覧会で浴室をチェックする場合(熊本県/パティシエ/65歳/男性)

僕は熊本県に住む65歳のパティシエです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近の新築分譲マンションには、一般的な建売の一戸建て住宅に比べて浴室が広めになっていることを売りにしているケースがよく見られます。一般的な建売住宅の場合、浴室は一坪タイプになっていることが多いです。一坪タイプの浴室でも、賃貸マンションの浴室よりは広めであることが多いので、それなりに満足することができます。しかし、分譲マンションの場合には、一坪タイプの浴室よりももっと広い浴室が設置されているケースが多いので、お風呂に入るのが楽しみになったという人が少なくありません。しかし、入居後に快適にお風呂に入りたいと思うのであれば、内覧会の際にしっかりとチェックしておく必要があります。広さだけを見て満足してしまう人が多いですが、各種の点検が必要です。


ユニットバス自体は工場出荷品ですので、浴槽自体からの水漏れを心配する必要はほとんどありません。しかし、万が一ということがありますので、内覧会の一番最初に浴槽に水を張って、その水位を示すテープを貼っておくようにすると便利です。全ての点検が終わった時点でもこの水位が下がっていなければ、浴槽からの水漏れが発生していないことを確認することができます。また、浴槽や壁パネルに目立つ傷がついている場合には、施工会社に確認してみるとよいでしょう。一番重要になってくるのは、排水状態です。浴槽に張った水を抜いた時にスムーズに排水されるか、洗い場の排水口にシャワーヘッドを持っていって勢いよく水を出した際にその水がきちんと流れるかなどを、しっかり確認する必要があります。

マンション内覧会で点検すべきこと(茨城県/エンジニア/25歳/男性)

僕は茨城県に住む25歳のエンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築分譲マンションの建物完成後に行われる内覧会へ行った場合には、必ず玄関ドアの点検をするようにした方がよいでしょう。玄関ドア自体は、その場で塗装処理等がなされるようなものでなく、ドアメーカーが作ったドアが仕入れられ、そのまま取り付け工事がなされるだけなのが普通です。ですので、玄関ドア自体が不良品であることはまずありません。もちろん、取り付け作業の不手際などによって、ドアの表面に傷や凹みが生じているような場合には、しっかり直してもらう必要があります。しかし、それ以外にはどこを点検すればよいのか、さっぱり見当がつかないという人がほとんどです。実は玄関ドアの点検で重要になってくるのは、ドア自体の傷等ではなく、その動作です。


一般的なマンションで使用されている玄関ドアは、結構な重量があります。屋外と屋内を遮る役割を担っているドアですので、これが軽いペラペラのものだったりすれば、かえって困ります。しかし、重たいがために、誤って手を挟んでしまったりすると、予想外の大怪我を負ってしまうおそれがあります。悪くすれば、指が切断されてしまうようなこともありますので、小さなお子さんがいる家庭では特に気を付ける必要があります。この玄関ドアが閉まる速度は調整してもらうことができますので、速度が早すぎると感じた場合には、修正を依頼するとよいでしょう。一番望ましいのは、速度を二段階に調整してもらう方法です。ドアを閉めるのに長い時間がかかりすぎるというのも考えものですので、二段階調整してもらうのがベストです。

マンション内覧会で成功させるポイント(山梨県/助教/30歳/女性)

私は山梨県に住む30歳の助教です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会が始まると、マンションを購入した人間としては、これから始まる新生活に期待が高まると思います。同時に、自分のこれからの住処となる場所に問題がないか気になるところでもあります。ということで、内覧会を成功させるポイントを説明したいと思います。まず開始時間ですが、明るい時間から開始できるように予約をするべきです。これは、部屋に電気が通ってない場合があり、日が落ちてからでは十分な確認ができない可能性があるためです。確認時間は2~3時間と想定し、明るい時間に終了するよう段取りを行いましょう。次になるべく大勢で行くことをお勧めします。少人数であれば、どうしても視点が偏りがちで、気づくべきことに気づかないことがあります。そのため、大勢で行って色々な視点で見てもらうのです。また、大勢で行くのは時間短縮にも繋がります。


続いて動きやすい服装で参加することです。なぜなら内覧会は床、天井はもとより押入れなども確認の対象となります。結果、しゃがんだり高いところに上がったりと結構動き回ることになります。そのため、動きやすい服装があれば楽に確認作業を行うことができます。また、室内を汚さないよう、手には軍手をしておくといいでしょう。他にもチェックシートを事前に作っておくといいでしょう。「終わってから確認しておけばよかった」と後悔しないよう、事前にチェックシートを用意しておくことで確認漏れを防ぐことができます。また、確認項目が明確なため、時間短縮にもなります。最後ですが内覧会は上へ下へと移動し、時間も2~3時間と長めなので、前日は早めの休息をお勧めします。

マンション内覧会で失敗しない方法(佐賀県/マーシャラー/40歳/男性)

僕は佐賀県に住む40歳のマーシャラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会とは、マンションの施工がほぼ終わった段階で、購入者が契約通りに仕上がっているかどうかを確認する物件のお披露目会です。購入者にとっては、入居前にマンションの仕上がり状況をチェックする最後の機会となります。貴重な日なので、失敗しないために、いくつか注意点があります。まずは、内覧会の目的を間違わないことです。内覧会は購入したマンションが、ちゃんと施工通りにおこなわれているか確認する大事な機会です。不満がある箇所はあとで直してもらう必要もあります。それにも関わらず、先走って家具のスペースやカーテンの寸法を測ってしまう人がいます。浮き足立つのもわかりますが、またとない機会なので、内覧会の目的をしっかり理解してから出掛けるようにしてください。


もうひとつの注意点は、「遠慮しない」姿勢をもつことです。内覧会には、施工会社や販売担当の会社の人が同行して質問に応じてくれます。当日は遠慮せずに何でも質問する姿勢が大切です。双方の関係を良好に保ちたいために言いたいことが言えないという人もいますが、マンション購入者は手直しをしてもらう権利をもっています。「遠慮して聞きたいことが聞けなかった」とあとで後悔するようなことにならないよう、直すべきところは直してもらうという強い気持ちをもって、当日は出掛けるようにしてください。また、時間制限も気にせず、質問があるならちゃんと聞くようにしましょう。時間制限はあくまで相手側の都合です。気になる部分があるなら、納得するまで説明を聞くようにしましょう。

マンション内覧会で行うチェックについて(京都府/美術/61歳/女性)

私は京都府に住む61歳の美術です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


多くのマンションは、鉄筋コンクリート工法になっています。時折、壁式工法の物件を見かけることもありますが、鉄筋コンクリート工法のマンションの方が圧倒的に多いです。鉄筋コンクリート造りの建物は非常に頑丈なので、地震などの災害が起きても安心できますし、その耐用年数もかなり高いです。ただし、室内に梁の出っ張りができるという難点があります。この梁の位置や大きさによって、家具やエアコンの設置場所などが大きな影響を受けることになりますので、梁の存在は無視することができません。新築分譲マンションの図面には、梁の位置や寸法などが記載されているはずですので、建物完成後に行われる内覧会では、必ず確認する必要があります。


梁の出っ張り具合が図面と異なっていた場合には、重大な契約違反ということになります。梁は建物の重量を支える構造部分としての機能を有していますので、契約締結時に提示された図面通りではなかったとしても、簡単に補修してもらえるようなものではありません。しかし、家具などの設置が制限を受けることになりますし、圧迫感も増加します。ですので、「どうせ直せないのだから」などと考えて泣き寝入りする必要はありません。内覧会というのは、建物が契約した内容通りに作られているかどうかを確認するための会です。したがって、契約内容とは異なる施工が、買主の了解を得ずになされていた場合には、責任を問うことができます。ですので、内覧会へ行く際には、必ずメジャーを持参するのが望ましいです。

マンション内覧会で後悔しないコツ(兵庫県/上下水道コンサルタント/23歳/男性)

僕は兵庫県に住む23歳の上下水道コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


完成する日を指折り数えつつ待っていたマンションがようやく完成したという連絡をもらうのは、誰だって嬉しいものです。完成したマンションの仕上がり具合をチェックする内覧会の案内が届きますが、これは必ず足を運ぶ必要があります。もちろん、契約者本人が忙しくてどうしても出向くことができないような場合には、代理の人に行ってもらうという方法があります。家族や親戚の人に代わりに行ってもらう人が多いですが、あとから後悔したくないのであれば、建築士などのプロに依頼する方が確実です。素人の場合、どうしても見た目の美しさにばかり目を奪われてしまいがちになりますので、表面的にサラッと見ただけでチェックを終わらせてしまうことが多いです。


しかし、プロに依頼すれば、それこそ点検口や押し入れの中など、チェックできる所は全てくまなくチェックしてくれますので、素人では見落としてしまいがちな住宅の瑕疵を見つけてもらえる可能性があります。もちろん、それなりの費用はかかりますが、マイホームの購入は一生に一度あるかないかという大きな買い物ですので、必要な費用を出し惜しんでしまうのは危険です。一方、どうしてもプロに頼む費用を捻出することができないという場合には、なるべく大勢の人にチェックシート持参で行ってもらうようにするとよいでしょう。大勢で行けば、それだけ目の数が増えますので、見落としが減ります。また、マンション内覧会用のチェックシートをダウンロードできるようになっているサイトがたくさんありますので、そのようなものを活用するのが望ましいです。

マンション内覧会で見るべきポイント(埼玉県/絵師/54歳/女性)

私は埼玉県に住む54歳の絵師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション内覧会では、建具がちゃんと動くかどうか、仕上げがきれいにできているか、見るべきポイントがいくつもあるためかなり疲れます。そのため、事前にポイントをおさえておくと当日スムーズに確認作業をおこなうことができます。まず、設備機器がちゃんと動くかどうかをチェックしましょう。インターホン、浴室乾燥機、セキュリティ機器、キッチン設備などの取り扱い方法を説明してもらい、一度自分で動かしてみることが大切です。ただし、使い方を間違えると故障のもとになるため、説明をきちんと聞いておくことが大事です。キッチン設備も実際に自分で動かして確認することが必要です。きちんと水はでるか、水圧はどうか、水漏れはしないかどうかシンクの下まで確認してください。不具合がある場合は、申し出て調整してもらいましょう。


室内をチェックをする場合は、建具の開け閉めをすべて確認し、床の水平を確認して、キズや汚れがないかをチェックしましょう。このようなチェックをすべての部屋でおこなうとなると、かなり大変な作業になります。そのため、内覧会当日はできるだけ大人数で出掛け、担当を分担しておくと効率よく作業を進めていくことができます。室内をチェックする時は、隠れている所を見逃さないように注意しましょう。点検口があったら開けてもらい、中がきれいかどうか確認することも大切です。これらの確認作業によって見つけた不具合は、再内覧会までに直されます。前日までにチェックシートを用意しておくと、当日に効率よく作業を進めることができます。

マンション内覧会で見つかる手直し箇所(福岡県/配管工/67歳/女性)

私は福岡県に住む67歳の配管工です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームの購入は、一生に一度あるかないかという大きな買い物ですので、建物の仕上がり具合を確認するマンション内覧会を訪れる人は皆真剣です。自分と家族だけではしっかりと確認できる自信がないという人は、設計士などの専門家にマンション内覧会への同行を依頼してみるとよいでしょう。実際に、内覧会へ専門家の同行を希望するケースが非常に多いため、住宅診断を専門に取り扱っている業者も存在しています。素人では見落としてしまいがちな部分まで、丁寧にチェックしてもらうことができますので、依頼するメリットはかなり高いと言うことができます。専門家に同行を依頼するば、もちろんその費用が発生しますが、大事なマイホームの購入ですから、慎重を期す必要があります。


このマンション内覧会では、実際にかなり多くの手直し箇所が発見されます。手抜き工事をしたわけではなくても、内装のほとんどを人間が手作業で仕上げることになりますので、どうしてもやり忘れ等が生じやすくなります。また、工事スケジュールが何らかの事情で押しているような場合には、作業が雑になってしまいがちです。よく見つけられる手直し箇所としては、建具等のビスの締め忘れがあります。ビスがはめられているのに締められていないケースや、ビスそのものが忘れられているケースが散見されます。また、建具の立て付け不良が発見されるケースも多いです。扉の上下の隙間が大きく違っていたり、立て付けが不十分でガタついているようなケースがしばしばあります。いずれの不具合も簡単に補修してもらうことができますので、内覧会でしっかりと指摘するのが得策です。

マンション内覧会で確認すること(熊本県/内閣官房長官/71歳/男性)

僕は熊本県に住む71歳の内閣官房長官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近のマンションはフローリングの洋室が多くなっていますが、中には和室を設けているところもあります。新しく建設されたマンションに入居をする前には内覧会という物が行われます。これは買う側と業者が一緒になって、部屋の不具合がないかどうかを確認する物となります。このときにはいくつかのポイントがあるので、これをしっかりと押さえて実際の内覧会にのぞむようにします。和室に関してですが、多くの場合にはふすまが使われています。このふすまが反ってしまっているということがあるので、開けたり閉めたりと言うことを実際に行って、不具合がないかの確認を行うようにします。また和室で気になるのが枠です。この枠は白木でできていることが多いです。


ささくれていたりといった傷がないかの確認を行うようにします。和室で一番気になるところは畳です。畳は現在では多くが工場出荷されています。したがってはじめから傷が付いていると言うことはほとんどありません。しかし工事の途中で工具が当たったりしてできた傷があるかもしれません。このような点を確認するようにします。このように和室だけでもたくさん確認するところがあります。実際に内覧会に行くときにはチェックリストを作って持っていったり、メジャーなどの道具を持って行くと、判断の目安になります。また入居前は照明器具が付いていないことが多いので、懐中電灯を持って行くと効果的です。しかしできれば明るい時間帯に内覧会を行うことが望ましいです。

マンション内覧会で確認すべきこと(愛媛県/コンシェルジュ/33歳/男性)

僕は愛媛県に住む33歳のコンシェルジュです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション内覧会で確認すべきことの一つに、水廻り設備の不具合の有無があります。水廻り設備には、キッチンや洗面所、浴室、トイレなどがありますが、この部分の点検をないがしろにしてしまう人が意外に多いです。見た目がキレイに仕上げられているだけで満足してしまう人が大半で、実際に水を流してみようとはしない人がかなり多いのです。でも、入居後は毎日水を流すことになる場所ですので、万が一水漏れしているようなことがあっては、大変です。自分自身はもちろんのこと、下の階に住んでいる人にも迷惑をかけてしまう可能性がありますので、実際に水を流してみる必要があります。まだ物件の引き渡しを受ける前ですので、水を流してもよいのかどうか迷ってしまう人もいますが、遠慮する必要はありません。


キッチンのシンクや洗面所、浴槽などは、単に水が出るかどうかだけでなく、栓を閉めて水を貯めてみる必要があります。ある程度水が貯まったら、栓を外して一気に水を流し、排水がスムーズになされているか、どこか水漏れを起こしているようなところはないかなどを点検します。また、水を張る時には、適切な水圧が維持されているか、大きな音が出ないかなどについてもチェックする必要があります。時折、浴槽に水を張る際に、大きな音が出るような場合があります。これは近所迷惑にもなりますので、大きな音が出るようであれば、きちんと調整してもらう必要があります。浴槽に水を貯めるためには結構時間がかかってしまいますが、入居後のことを考えると、そのような手間を省くわけにはいきません。

マンション内覧会で確認してくるべき所(新潟県/訪問介護員/47歳/女性)

私は新潟県に住む47歳の訪問介護員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一昔前に、建材が発生するホルムアルデヒドが原因で引き起こされる体調不良が大きな問題になった時期がありました。現在では、このホルムアルデヒドの基準値が設定されるようになりましたので、どのマンション施工会社も、しっかりとしたホルムアルデヒド対策を実施しています。ですので、あまり神経質になる必要はありません。ただし、マンション内覧会へ行った際には、室内に設置されている24時間換気システムが正常に作動するかどうかをチェックしてくる必要があります。この24時間換気システムは、現在設置することが義務付けられていますので、どのマンションにも必ず設置されています。マンションは、気密性が非常に高いので、このシステムがきちんと作動していないと、空気が汚れてしまう可能性があります。


この24時間換気システムは、24時間つけっぱなしにしておくのが望ましいです。電気代を気にしてスイッチを切ってしまう人も少なくありませんが、このシステムを作動させることによってかかる電気代は微々たるものです。高層階にある住居の場合ですと、安全のために窓の開閉をすることができなくなっていることもあります。ですので、24時間換気システムは必需品であると言うこともできます。わずかばかりの電気代を節約するために、健康を損ねてしまうようなことがあっては意味がありません。ですので、入居後はスイッチを切らずにつけっぱなしにしておく必要があるのですが、故障してしまっていては大変です。ですので、内覧会の際には忘れずに動作点検してみる必要があります。

マンション内覧会での対応方法について(宮崎県/大統領/21歳/男性)

僕は宮崎県に住む21歳の大統領です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどの建物を買ってある程度出来上がったら、チェックのために内覧会を行います。建物がどうなっているかは自分で調べたほうがいいので、直に見て調べることになりますがどのように調べるかが難しいです。買う側は素人ですから建物の問題を理解するのは難しいので、内覧会に行った時にどう対処すればいいのか分かりづらいです。マンションの内覧会に行くときは予め準備をしておいたほうがいいです。例えば踏み台や水平器などを用意して、建物を実際に測る道具を用意しておくと調べやすくなります。建物を調べる時は床や壁などをまず見たほうがいいです。壁などは傷が分かりやすいので、最初は見てすぐわかる所を重点的に調べるといいです。


そしてある程度大雑把に調べたら今度は細かい所を調べていく事になります。細かいところとしては金属部分の傷があります。例えば窓の枠や玄関のドアなどに問題がないか、水道の蛇口がおかしくないかなどを調べていきます。内覧会では完全なチェックは出来ないので、大雑把に問題がないかを調べていきます。最初は床などの大きい所を調べて、それが終わったら水回りなどの小さい所を調べていきます。調べていて問題があれば業者の人に指摘し直してもらうといいです。金属の傷などは直せないと思いがちですが、表面をコーティングすれば修復が可能なので頼むといいです。内覧会によるチェックは何度かすることが可能なので、詳しく調べたい方は業者に相談するといいです。

マンション内覧会での玄関廻りチェック(愛媛県/ドリラー/28歳/男性)

僕は愛媛県に住む28歳のドリラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


玄関は、その家の顔とも言うべき非常に大切な場所です。しかし、マンション内覧会で、この玄関の点検を念入りに行うという人はあまり多くありません。そもそも、居室の面積を広めに確保するために、玄関のスペースは最低限の面積になっている物件が多く、あまり真剣にチェックすべき場所はないようにも見えます。しかし、購入者の目が行き届かなくなりがちな場所であるからこそ、一番手抜き工事が発生しやすい場所だと言うことができます。入居後しばらく経ってから施工の不備に気がつくというケースが非常に多いので、玄関廻りについてもしっかりチェックしておく必要があります。玄関には窓が設置されていない住居が多いので、暗くてチェックしにくいケースが多いのですが、小型の懐中電灯などを持参すると便利です。


最近のマンションの玄関には、大理石が用いられるケースが多いです。大理石には高級感がありますので、多くの購入者に喜ばれています。この大理石は自然石ですので、模様や色の配置などがキレイにまとまっているとは限りません。そのまとまりのなさこそが自然石を使用している証拠なのですが、これを嫌がる人もいます。しかし、人工大理石ではない以上、どうしようもない部分がありますので、自然石ならではの風合いだと割り切る必要があります。一方、下駄箱の下の施工は、一番手が抜かれやすい部分ですので、この部分については懐中電灯などを使ってしっかりチェックしなくてはなりません。クロスの貼り方が雑になっている場合などは、きちんとやり直してもらう必要があります。

マンション内覧会でのチェック方法について(和歌山県/ヘアメイクアーティスト/24歳/男性)

僕は和歌山県に住む24歳のヘアメイクアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを買ってある程度出来上がったら、それを調べるために内覧会を行います。内覧会とは建物に問題がないか買った人が調べるものですが、買った側は素人なので判断がしづらいことが多いです。建物をチェックする時はいくつかポイントがありますが、最初は床などの大きい物を調べた方がいいです。床が傾いていたりすれば大きな問題になりますから、早めに対処をするために重点的に調べておいた方がいいです。そして床などの大きな問題を調べた後は窓や風呂場などのチェックをします。こちらは備品がおかしくないかを調べることになり、頼んでおいたものに問題がないかを調べます。特に水回りは問題が起こると大変なので詳しく調べておいた方がいいです。


この内覧会のチェックでは業者の人と一緒に回ることがあります。その時は一つ一つの情報を詳しく聞くことが出来ますが、もし一緒に回れない時は自分で調べることになります。自分で調べる時はメジャーや水平器などの道具を持って行き、予め調べ方を学習してから行くといいです。そこで問題があればチェックシートに記入しておいて業者の人に問題を指摘ます。自分で調べるのが不安だと思う方は、マンションの専門家に同行してもらうこともできます。ある程度の負担が発生しますが、専門家と一緒に見て回れば問題の指摘がしやすくなります。ただしその専門家の人の実力によって大きな違いが出やすいので、誰に頼むかをよく考えておいた方がいいです。