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マンション内覧会時のキッチン点検ポイント(香川県/テレビディレクター/62歳/男性)

僕は香川県に住む62歳のテレビディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


完成した建物の不具合の有無を点検するマンション内覧会で、最も多くの人が関心を寄せるのはリビングルームの仕上がりです。リビングルームは住居の中で一番広い面積を占めていますし、かなり長い時間を過ごすことになるのがリビングだという人が少なくありません。また、家族が団欒する大切な場所ですから、嫌が応でも高い関心を持つことになります。しかし、家事を一手に引き受ける主婦の場合は、少々事情が変わってきます。やはり、毎日自分が使うことになる設備の使い心地が気になりますので、キッチンの仕上がり具合が一番気になるという主婦が多いです。マンション内覧会へ行った場合、キッチンでまず点検するべきなのは、水漏れの有無や排水の具合です。


水がきちんと出ることが一番大切ではありますが、万が一水漏れや排水管の詰まりなどが生じていると、実際に使用を開始してから大変な目にあってしまうことになりますので、それらの点をまず最初に確認するべきです。これらの点に何も問題がないことが確認できたならば、タイルの施工状態や、シーリングの状態、吊戸棚の取り付け状態などをチェックするとよいでしょう。タイルが歪んで貼られていたりするのは論外ですが、目地がキレイに充填されていないと、そこから劣化が進んでしまいます。また、シーリングが雑になされていると、そこから水が染み込んでしまいますので、きちんとやり直してもらう必要があります。さらに、吊戸棚の取り付け具合が不良だと、扉のズレやガタつきが発生する可能性があります。

マンション内覧会時にチェックするポイント(宮崎県/ゴーストライター/50歳/女性)

私は宮崎県に住む50歳のゴーストライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入をした場合、完成した時もしくは施工がほとんど終了している時に内覧会という機会が設けられることがあります。内覧会は、買主に完成したマンションを実際に見てもらい、説明されたものと実物とがあっているかどうかチェックして確認してもらうためのものです。購入したマンションを実際に見ることができるのでワクワクするものですが、欠陥住宅や入居した後に問題が出ないようにするために限られた時間ですべてをチェックする必要があります。ですから当日までチェックするために必要となる道具(巻尺や水平器、曲尺)は用意しておき、できればチャックする必要のある部分は書き出しておき、表のようなものにまとめて見やすくるといいです。


では内覧会の時にどこをチェックするといいのでしょうか。チェックするのは床から天井まですべての部位と設備です。床・壁・天井は傷やへこみや汚れがないか、傾きや倒れがないか、床鳴りがないかどうかを見ていきます。ドアや窓は全てを開け閉めして動作不良がないかを確認し、傷や汚れも見ます。キッチンや洗面所、浴室、トイレは設置されている設備を実際に動かして動作不良がないか確認し、傷やへこみや汚れをチェックします。各部屋の電気や空調、換気といった設備も実際に動かしてみて動作不良がないかをチェックします。バルコニーは、物干しや戸外におかれている給湯器などの設備のチェックをします。そして収納ですが数の確認、扉の動作確認を行います。

マンション内覧会へ行った場合には(新潟県/主婦/64歳/男性)

僕は新潟県に住む64歳の主婦です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


待ちに待ったマンションの完成を知らせてくれるのが、内覧会の案内です。多くのマンションが建築計画の段階で売りに出されますので、契約を結んでから1年以上待ったという人もいるはずです。長い間待ち続けたマンションがやっと完成したわけですから、内覧会の日は家族総出でピクニック気分で出かけるという人が少なくありません。しかし、内覧会は、契約の履行を完了させるためのとても重要な手続きの一つです。この内覧会で出来上がった住居を見て、特に何も補修を要求しなければ、そのままの状態で残代金を支払うことになります。浮かれすぎて重大な不具合を見落としてしまい、安易に点検を完了させた趣旨のサインをして帰ってくる人もおりますが、それは少々考えものです。


このマンション内覧会へ行った際には、できるだけ細かな所まで点検してくるようにするのが一番です。「こんなに細かい点までチェックしたら馬鹿にされてしまうのではないだろうか」と心配する買主もいますが、マンションが非常に大きな買い物であることは、販売会社のスタッフの方も十分認識しています。ですので、遠慮なく、徹底的にチェックしてくるべきでしょう。何も下調べをすることなく現地へ出かけてしまうと、せいぜい表面的な傷や汚れの有無をチェックするだけで終わらせてしまう可能性があります。しかし、小さな傷や汚れなどよりも、もっと大切なチェックポイントがたくさんありますので、あらかじめ、インターネットを使ってチェックシートをダウンロードしておくなど、工夫する必要があります。

マンション内覧会へ行った場合には(福井県/ノンフィクション作家/22歳/男性)

僕は福井県に住む22歳のノンフィクション作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの出来上がり具合を点検するマンション内覧会へ行った場合には、五感をフルに活用してチェックしてくることが必要です。五感と言っても、マンションを食べるわけにはいきませんから、味覚が活躍する場面はありません。しかし、それ以外の視覚、触覚、聴覚、嗅覚は皆フル稼働させる必要があります。目で見たり、手で触って確認するシーンは比較的想像しやすいでしょうが、聴覚や嗅覚については、いったい何に使えばよいのか見当もつかないという人もいるはずです。まず聴覚が活躍する場面は、水廻り設備をチェックする時です。浴槽に水を張る際に、必要以上に大きな音が出ることがあります。この音のことをウォーターハンマーと呼びます。この音は調整してもらうことができますので、必ずチェックする必要があります。


また、インターフォンの動作確認をする場合にも、聴覚が活躍することになります。さらに、クローゼットの扉やドアの開閉をする際には、スムーズな開閉ができるかを確認するだけではなく、不快なきしみ音などが出ないかについても確認しておく方が望ましいです。一方、嗅覚の方は、室内や点検口の中の臭いを確認する際に必要になります。新築マンションの室内は、新しい建物独特の臭いが立ち込めています。その臭いがあまりにも強烈な場合には、アレルギーが出てしまう可能性があるので要注意です。でも、普通に新築の建物っぽい臭いがする程度であれば、何の問題もありません。気をつける必要があるのは、カビ臭い臭いがする場合です。点検口の中に、湿気がこもってカビが発生しているようなこともありますので、カビ臭さがあるかないかを、きちんと確認する必要があります。

マンション内覧会へ行ったら(長野県/アメリカンフットボール選手/39歳/女性)

私は長野県に住む39歳のアメリカンフットボール選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションがほぼ完成した段階で、物件引き渡し前の最終的な点検を行う内覧会が開催されます。内覧会が開催される時点では、共用部分の工事が完全に終了していないケースが少なくありませんが、少なくとも専有部分についての工事は完了していますので、自分が購入した住居の出来上がり具合をしっかりと確認してくる必要があります。もしも共用部分についても全て工事が完了していた場合であっても、共用部分に独占的な所有権を持っているわけではありませんので、専有部分のみを点検してくるのが基本です。ただし、正確に言うと共用部分に該当する部分であったとしても、専用使用権を持っている箇所については、手直しを要求することができます。


そのようなケースの代表格として、サッシをあげることができます。サッシは共用部分に該当していますので、入居後に勝手にサッシを交換したり、色を塗ったりするようなことはできません。しかし、実際には日常的に独占的に使用する部分となりますので、マンション内覧会の際に点検してくるべき箇所の一つに入ります。このサッシを開閉してみた時に異音が発生している場合は、どこかの部材が擦れ合っているということですから、修理してもらう必要があります。また、クレセントのかかり具合も必ず確認しておく必要があります。さらに、作業中に何かを引っ掛けて網戸が破損しているケースが想像以上に多いので、網戸が破れていないかどうかをチェックすることも大切です。

マンション内覧会へ行く際の注意点(北海道/カウンセラー/36歳/女性)

私は北海道に住む36歳のカウンセラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション内覧会は、出来上がった建物を初めて見ることができる機会ですので、多くの買主が楽しい気分で出かけます。これまで平面的な図面でしか知ることができなかった自分の住まいに初めて足を踏み入れることができるわけですから、嬉しく感じるのが当たり前です。しかし、欠陥住宅でないことが保証されているわけではありませんから、浮かれてばかりいずに、きちんと仕上がり具合をチェックしてくる必要があります。最近は、わざわざお金を払って、専門家に同行してもらう人が多くなってきています。資金に余裕があるのならば、プロを利用するという方法も確かに便利です。建物のプロに同行してもらえば、素人では気がつきにくいような部分まで、しっかりとチェックしてもらうことができます。


しかし、マンション内覧会にプロを同行させないと、きちんとしたチェックができないなどということはありません。インターネットで、新築マンション内覧会のチェックシートをダウンロードできるようになっているところがありますので、そのチェックシートをプリントアウトして持参し、最低でもそこに書かれている点については必ずチェックするようにするとよいでしょう。また、意外に重要になってくるのが、内覧会に行く時間です。その時点ではまだ照明設備が取り付けられていないケースが多いです。冬場だと午後4時位には薄暗くなってしまいますので、思うようにチェックすることができません。懐中電灯を持参するという方法もありますが、昼間の自然光の中でチェックするのが一番です。

マンション内覧会は事前準備が必要(山梨県/航空管制官/35歳/女性)

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マンション内覧会とは、購入した物件が完成する直前におこなわれるお披露目会で、購入者にとっては物件の確認検査をする大事な機会となります。内覧会の日時については、分譲会社か販売会社から通知で知らされますが、一般的には週末におこなわれることが多い傾向にあります。通知された日時に都合がつかない場合は、遠慮せずに別の日に変更してもらいましょう。予約制の場合は、なるべく早い時間帯を予約することが大事です。室内にはまだ照明がついていないケースもあるため、明るい場所ですべてのチェックがすませられるよう、日没時間も考慮しながら予約しておくことが大事です。内覧会当日は受付をすませたあと、部屋を確認してから、共有部分を確認します。


内覧会には通常2、3時間かかり、当日は大変疲れるため、前日はしっかり休息をとることが大切です。また、当日の作業をスムーズにおこなうために、動きやすい服装ででかけていき、前日までに事前準備をすませておくことが大切です。内覧会を短時間で満足いくものにするためには、メジャーなどの「測定機器」や、部屋の床などが水平かどうかチェックする「水平器」などのグッズを持参するこをおすすめします。いずれもネットなどで安く購入できます。また、チェックするポイントをまとめたチェックシートを前日までに用意しておくと、当日スムーズに確認作業をおこなうことができます。当日はなるべく大勢の人数ででかけていくと、多くの発見ができるほか、時間の短縮にもなります。

マンション内覧会は事前準備が大切(佐賀県/コラムニスト/39歳/女性)

私は佐賀県に住む39歳のコラムニストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを購入した際、引き渡し前には内覧会が行われます。実際の住居に入り、居住者によって不具合がないかをチェックするものです。このチェック後に引き渡しの合意となり、正式な入居手続きが始まるので重要な段階となります。しかし、チェックすべき不具合とは一体どういった点なのかというのは、案外わかりにくいものです。そこで、内覧会に足を運ぶ前にチェックリストを用意し、チェックのために必要な道具を揃えて臨むことがおすすめです。チェックリストは、不動産情報のポータルサイトや、マンション情報誌などに掲載されており、いくつか比較して自分なりのリストを作ると良いでしょう。どういった点を重要視するかをシミュレーションしておくと安心です。


内覧会の際に持っていくと便利なものとして、カメラ、メジャー、スリッパなどが挙げられます。このほかには、床の傾き具合を確かめるためにビー玉などを持参するケースもあります。これらを使用し、壁紙などの貼り具合や汚れ、窓や扉の開口部の具合、水回りの取り付け状態などをチェックします。素人目でチェックしてしまうのは心配という人には、内覧会に建築士が同行してくれるサービスを利用するとおすすめです。費用はかかりますが、プロの目で仕上がりをチェックしてもらえ、安心して引き渡しに臨むことができるとして人気のサービスです。不具合があった場合は、予め用意された付箋を付け、プリントにもチェックを入れます。入居後にチェック箇所が直っているか確認するのが一般的です。

マンション内覧会の流れ(栃木県/大工/75歳/男性)

僕は栃木県に住む75歳の大工です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入の際、引き渡し前の初のお披露目といえるのが内覧会です。同時に残代金を支払う前に物件をチェックする、最終関門ともいえます。ここでは一般的な内覧会の手順を見ていき、当日に混乱しないように心の準備をしていきましょう。まず販売会社から、内覧会の通知が届きます。週末に行われることが多いようですが、平日の場合もあるようです。いずれにしても、都合の悪い場合は早めに連絡し、変更してもらいましょう。当日はまず現場に着いたら受付に立ち寄り、大まかな流れや所要時間の説明があります。時間は制限される場合が多いですが、極端に長い場合などを除きあまり気にする必要はないでしょう。むしろ、慌ててしまいチェックがおろそかになる事は避けたいですね。


さて、次はいよいよ入室となります。施工業者や販売会社の担当者が同行する場合は、室内の設備などの説明を受けます。床や壁などの部屋の構成部分や、建具のたてつけ、風呂やキッチンなどの水回りを中心によく見ます。こうしたチェックが一通り終わったら、不備や異常の指摘事項をまとめ確認して、どのように修繕・補修するかも確認します。そして、内覧終了の確認となる署名、押印をして内覧会は終了です。さて、ここでの指摘事項は、修繕・補修されたうえで再内覧会が開かれます。ここでは、前回の指摘事項がきちんと是正されているかチェックします。また、もう一回部屋全体を見て回り、新たな問題がないかどうかチェックしましょう。ここで問題がなければ、いよいよ引き渡しとなります。

マンション内覧会の役割とチェックポイント(北海道/インテリアデザイナー/52歳/女性)

私は北海道に住む52歳のインテリアデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会は、図面段階で契約した購入者に現物をお披露目する機会です。通常、建物の引渡し数週間前~1ヶ月前に行われるもので、マンション購入者がマイホームを初めて確認できる機会となるので、非常に重要なものです。内覧会にどう臨むかで、入居後の安心感や満足感に大きな差が出てきます。内覧会の日が近づいてくると、まず売主から案内状が届きます。内覧会の開催は週末に行われるのが一般的ですが、大規模マンションの場合は平日に開催されるケースもあります。もし指定された日時の都合が悪い場合は、遠慮なく変更をお願いして、自分の都合に合わせてもらうようにしましょう。室内チェックの所要時間は最低2時間はかかります。


内覧会に行く時は、必ずメジャー、ビー玉、筆記用具、デジカメなどを持っていき不具合がないかどうかを確認しましょう。まず、壁や床などに傷やへこみがないかを確認しましょう。ビー玉を転がして、床の傾きがないかも確認しましょう。建具などの動作を確認することも大切です。ドアやサッシ、網戸などを自分で実際に動かして確認してみましょう。動きが重いと思えば、必ず施工会社に聞くようにしましょう。また、冷蔵庫スペースや窓の大きさを採寸しておくと、引っ越し後スムーズにいきます。部屋の中だけでなく、バルコニーなどの外回りを確認する必要があります。壁や床に傷がないかを十分注意してチェックするようにしましょう。また、共用部分のチェックも丁寧にしておくようにしましょう。

マンション内覧会の準備とチェックポイント(石川県/建築士/48歳/女性)

私は石川県に住む48歳の建築士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入する場合、内覧会というものが行われます。これは、ほぼ施工が終わった後、引き渡しの前に部屋の住人が、最終チェックを行うためのものです。施工が確実に行われたか、部屋や設備に不備はないかなどの最後の確認の機会でありますので、しっかりと見ておきたいものです。ここでは、内覧会の準備と、物件のチェックのポイントを挙げていきたいと思います。まず、持っていきたい道具は寸法を測る巻尺、床と壁が垂直に仕上がっているかどうか見るための曲尺、床が水平かどうか確認するための水平器、不備があった場合にマークしておくためのマスキングテープです。また、事前にチェックしておきたい点をまとめた、チェックシートを作成していくのもよいでしょう。


限られた時間の中で効率的にチェックするために、家族など何人か連れて手分けするのもよいでしょう。当日は動きやすい服装でのぞみましょう。さて、チェックすべき大事な点としては、床が水平か壁が垂直かです。これらに問題がありますと、家具を置いたときに安定しない、建具のたてつけが悪くなる、時には体調不良を引き起こすこともありますのでよく見ておきます。キッチンやトイレ、バスなどの水回りも実際に水を流すなどして、水漏れがないか見ておきましょう。エアコンやインターホン、セキュリティ機器などは、実際に動作させて異常はないかをチェックします。これらのチェックの中で不備が見つかった場合は、マスキングテープを張っておきます。

マンション内覧会の際には(愛知県/質屋/60歳/男性)

僕は愛知県に住む60歳の質屋です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


自分が購入契約を結んだマンションの室内に初めて入ることができる内覧会に出席するのは、とても嬉しいものです。まだ室内に何も家具が置かれていませんので、とても広々とした印象を受けますし、全てが新品ですから、部屋中がピカピカです。その状態を見ただけで舞い上がってしまい、ろくに室内のチェックもせずに帰ってきてしまう人もいますが、内覧会は完成したマンションの最終点検をする重要な機会ですので、冷静な気持ちで参加する必要があります。マンション購入者に対する完成物件のお披露目会的性格も持つ催しであるため、おしゃれをして行く人も少なくありませんが、それは考えものです。出来上がったマンションの床や壁はもちろんのこと、天井の点検口などもチェックする必要がありますので、動きやすい服装が一番です。


また、入居前の物件を不注意で汚してしまうようなことがあると大変です。小さなお子様連れで行く場合にはオヤツなどを持たせないようにする必要がありますし、大人も作業用手袋などを持参するのが望ましいです。加えて、ただ見て回るだけではなく、設置されている各種設備を、全て実際に動かして確認してみる必要があります。滅多にあることではありませんが、ごく稀に最初から設備が故障しているような場合がありますので、動作点検は必ず行うべきです。その際には、現場にいる販売会社スタッフから、各種設備の取り扱い方法の説明を受けるとよいです。後日、取扱説明書をまとめて受け取ることになっていますが、それを全部読むのは大変ですので、基本的な操作方法については、内覧会の時に教えてもらっておく方が便利です。

マンション内覧会のポイントを整理しよう(熊本県/弁護士/54歳/男性)

僕は熊本県に住む54歳の弁護士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入される方は大勢いらっしゃいます。マイホームのタイプは色々とありますが、その中でもマンションは人気のあるタイプとなっています。マンションを購入するといっても、新築や中古、デザイナーズなどその方の好みや状況によってタイプが異なってきますが、モデルルームなどを訪れて建築中に購入を決める方も少なくありません。建物自体は建築中ですから、実際の建物や部屋の中には当然入ることができません。そのために建設が終了して入居できる状況になったときに内覧会が行われます。内覧会はご自身が購入したマンションに初めて入り、建物の中や部屋、そして設備などを実際に見る機会ともなります。そして、担当者から詳しい説明を受けることになります。


この内覧会は非常に重要な機会となります。なぜならすでに購入はしていますが、現在のこの状態で引き渡しをおこなう事を承認するかどうかを決める機会でもあるからです。ですから、内覧会の案内が届いた時点で、またはその前から必要なポイントを整理しておくようにしましょう。インターネットでも流れを知ることができますし、必要なチェックポイントを知ることもできます。また、専門の方にアドバイスを受けることもできるでしょう。当日に必要な事や気になることをしっかりと担当者に質問したり。説明を受けたりすることができるように準備をしておくのです。そうすることによってマンション内覧会を充実した時間にすることができますし、スッキリとした気持ちでマイホームとして入居することができるからです。お気に入りのマンションで新しい生活を始めるために、事前の事柄をしっかりと行っておきましょう。

マンション内覧会のポイント(福岡県/PAエンジニア/37歳/女性)

私は福岡県に住む37歳のPAエンジニアです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会とは、マンションの施工が終わって引き渡しの前に、買主が実際に物件のチェックをすることです。引渡し前の最終関門ともいえるものですので、丁寧に細心の注意を払ってチェックする必要があります。ここでは、内覧会を成功させるためのいくつかのポイントを挙げていきたいと思います。まずは、床や天井、壁といった建物の基本的な部分についてですが、傾きやシミ、傷、へこみなどがないかどうか確認します。特に床は目視で確認するだけでなく、水平器を持参して傾きがないかどうか確かめ、歩き回っておかしなところがないか調べます。扉やサッシ、網戸といった建具も、見るだけでなく実際に開け閉めをして、スムーズに動くかどうか確認します。


キッチン、トイレ、浴室などの水回りは特に注意してチェックしたいものです。きちんと水が出るか、また排水はスムーズにできるか、水漏れはしていないかなどを実際に水を流してみて調べます。また、室内の設備器具が正常に動作するかどうか、一つ一つ調べます。エアコンや換気扇などは実際にスイッチを入れ、振動や異音はないか確認します。施工業者や分譲業者のスタッフが同行する場合は、これらの設備について説明がありますので、疑問点などがあればすぐに聞きましょう。問題点が見つかった所はテープを張り、目印をつけます。こうして指摘された問題点は、次回の再内覧会までに修正され、買主が再び確認することとなります。内覧会でのチェック作業は、注意力の必要な作業となりますので、信頼できるご家族を連れて分担してもよいでしょう。また、一級建築士のようなプロに同行を依頼し、客観的なアドバイスを得ることも大きな助けとなります。

マンション内覧会のポイント(大阪府/養蚕家/37歳/男性)

僕は大阪府に住む37歳の養蚕家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの建築がほぼ完成したときに、中を実際に見せてもらうことができることを内覧会といいます。このときには中がしっかりと建設されているのか、壁紙や天井や床などに不具合がないかの確認を行います。できればたくさんの人数で参加をした法が、チェックが細かくできるのですが、できない場合にはあらかじめポイント抑えて確認をしておくことが、成功の鍵になります。まずは入り口の玄関やポーチになりますが、最近のマンションではこの部分に大理石が使われていることが多いです。したがって模様がまばらになっていて、これが気になるという人もいますが、これは自然の模様なのであまり気にしないようにします。下駄箱の下の壁紙についてはあまり目がいかないところなので、しっかりと確認するようにします。


玄関ドアについては、まずはしっかりと開け閉めができるかどうかを確認します。扉の閉まる早さが早すぎたり遅すぎたりすれば、担当者に伝えるようにします。小さな子どもさんがいるところでは、手を挟んでケガをする原因になってしまうので注意するようにします。ポーチの扉に関しての確認は、扉のがたつきがないかの確認をします。がたがたするようであればしっかりと直してもらうようにします。このほかには、エアコン部分の室外機の排水に関しても見落としてしまいがちです。ここで注意しなければいけないことは、エアコンの室外機から出る水の排水経路がしっかりと行われているのかを、実際の現場で確認をするようにします。玄関やポーチ部分に関してはこのようなことに注意します。

マンション内覧会のチェック点(鳥取県/演奏家/73歳/女性)

私は鳥取県に住む73歳の演奏家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション内覧会は、その後に控えている残代金の支払いをしても良いかどうかを決定するとても大切な手続きです。できあがった自分の新居を目の前にして舞い上がってしまう人が少なくありませんが、ここでしっかりとチェックをしてから残代金の支払いをするようにしないと、あとで後悔してしまうことになります。もちろん、マンション販売会社には瑕疵担保責任がありますし、保証書も用意されているはずです。しかし、入居前から明らかになっている瑕疵については、この内覧会できちんと指摘し、事前に直してもらうようにするのがベストです。マンションの内覧会は、一生のうちせいぜい一度か二度位しか経験することのないような特別な出来事です。ですので、その場の雰囲気に飲まれてしまわないように、あらかじめ下準備をしてから行くようにする方が望ましいです。


下準備と言っても、さほど難しい準備が必要となるわけではありません。どの部分のチェックをしてくる必要があるのかを書き出しておくだけで十分です。マンション内覧会でのチェックポイントを紹介しているサイトがインターネット上にはたくさんありますので、それを参考にして、自分なりのメモを用意しておけば大丈夫です。たとえば、洗面所をチェックする場合には、床のクッションフロアーと壁との間に大きな隙間はできていないか、また、剥がれや浮きが生じていないかなどを確認する必要があります。その他に、鏡や戸棚がしっかりと取り付けられているかどうかもチェックした方がよいでしょう。この鏡に傷ができているようなこともありますので、念入りなチェックが必要になります。

マンション内覧会のコツについて(福岡県/助手/61歳/男性)

僕は福岡県に住む61歳の助手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを買ってある程度完成したら、買った当人が物件に行ってチェックします。それを内覧会と呼びますが、その内覧会は業者の人から連絡が来て行くことが多いです。まず最初は完成をしたことのお知らせがきて、その後見学をする日時について知らせてくれます。そして当日行った時は受付で自分の部屋番号を言うと部屋に通されます。その後は自分で見て回るタイプと、業者の人と一緒に見るパターンに分かれます。多くの場合は業者の人と見ることになりますが、業者の人と見て回る時はまず部屋に備わっている機器の説明を受けます。その後に実際に見て回るのですが、見ていて疑問を感じたら業者の人に指摘するといいです。指摘をすると書類にチェックをしてくれるので後で改善してもらえます。


業者の人と一緒に見て回る時は間取り図を持っていったほうがいいです。マンションの設計図がないと作られたものとの違い分かりませんから、図を見ながら違っているところがないかを入念に調べるべきです。この内覧会は大体2時間ほどで終わりますが、場合によっても少し長く見ることも可能です。そしてもしこの内覧会で問題を感じて直してもらうように頼んだ時は、もう一度チェックすることも可能です。この内覧会は別に一回だけという制限はないので、疑問を感じたり改善をチェックするためならば何度でも可能です。ただ何度も行くと迷惑なのであまり多く行かない方がいいですが、このチェックをする時は季節に気をつけたほうがいいです。特に冬場は暖房が効かないので着込んで行ったほうがいいです。

マンション内覧会のコツ(岡山県/舞台演出家/42歳/女性)

私は岡山県に住む42歳の舞台演出家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入し、入居前に実際の部屋に入れる内覧会。マンションを買う機会は一生に何度もない人が多いので、何をして良いのか分からない。という人も多いです。まず、一番に思い浮かぶのがカーテンの採寸。カーテンレールの、カーテンを引っ掛けるフックから床までが何センチか、幅何センチか。すべての部屋を忘れずに計りましょう。引越の日、確実に用意しておきたいのは正しいサイズのカーテンです。引越したばかりの新天地で、カーテンなしで眠るのはちょっと不安です。そして、次は押入れ(物置やクローゼット)のサイズ。奥行、幅などです。気をつけたいのが有効寸法をはかるということ。扉の蝶番などが出っ張っているところは注意しましょう。


写真も忘れずに撮っておきましょう。カーテンの色を決めたり、キッチンの収納場所の確認などにも後で便利です。他にサイズが重要なのは洗濯機と冷蔵庫を置くスペースです。マンションの部屋によってサイズが違うので、今自分が持っているもにが使えるのか、買い替えなのかが把握できます。あとは不具合のチェックです。扉の開閉、壁紙の汚れなど、部屋の設備に不具合がないか細かくチェックし、あればマンション管理会社への報告が必要です。入居前までに修理してもらいましょう。素人ではなかなか目の行き届かない所のチェックをしてくれる内覧会業者もいます。お金はかかりますが、家は一生ものなので、気になる方は頼んでみるのひとつの手です。

マンション内覧会に持参すると良い物(山口県/塾講師/50歳/男性)

僕は山口県に住む50歳の塾講師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


購入契約を結ぶ前に見るモデルルームへ行く場合には、特に何も持っていく必要がありません。自分が購入を希望している物件とは異なるタイプの部屋がモデルルームになっているケースが多いですし、写真撮影なども禁止されているのが普通ですので、全体的な雰囲気を感じ取る程度の目的で利用すべき場所であるからです。しかし、マンション竣工後に実施される内覧会へ行く場合には、持参した方が良い物があります。それは、水平器と曲尺と巻尺です。いずれもホームセンターや金物屋などで1000円前後で購入することができる物ばかりですので、簡単に用意することができます。内覧会にはマンション販売会社のスタッフが同行しますので、これらを持参しているのを見て、嫌な顔をされてしまうこともありますが、大事なマイホームですので、納得いくまでチェックするべきです。


水平器は、文字通り水平であるかどうかを確認するための道具です。建物が水平であるかどうかは、なかなか体感で確認できるようなものではありません。しかし、もしも建物に傾きが生じていれば、生活しているうちに体調不良になってしまう可能性があります。ですので、建物が水平になっているかどうかはきちんと確認しておくべきです。また、曲尺は、床と壁が垂直に仕上がっているかどうかを確認するためのものです。さらに巻尺は部屋の高さや長さを確認するために使用するものですが、図面通りの寸法で施工されているかどうかをチェックすることができます。稀に、位置によって、壁の高さに違いが生じているような場合もありますので、1ヶ所だけでなく、複数ヶ所で寸法を計る必要があります。

マンション内覧会に参加するときの心得(長崎県/再開発コンサルタント/72歳/男性)

僕は長崎県に住む72歳の再開発コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際には、出来るだけ希望の物件を手に入れたいと思うものです。それで、予算の許す範囲で希望条件をかなえるべく、担当者に相談します。物件を決めた後には、オプションの細かい相談を経て契約を交わします。ここまで来ると、一安心です。しかし、まだマンションの内覧会というステップが残っています。この内覧会に行くときの心得は、何でしょうか。まずは、あまりにも奇麗な格好では行かないことです。そうすると、マンション内のあちらこちらを確認するときに不便だからです。高い場所に上ったり、低い場所にかがみこんだりするので、それに合わせた服装が最善です。新品の自宅をうっかり汚さないように、手には新品の軍手をしておくと安心です。


また、室内のいろいろな設備の説明を聞く際にも心得があります。当日は一度にいくつもの設備の説明を聞くことになります。それで、ともすると聞き流してしまうことがあります。あとで、ゆっくり説明書を見ながら操作を覚えたらいいと考える人もいるでしょう。しかし、最善なのはその場で教わった通りに操作をしてみることです。一度いじってみると、操作で不明な点が見つかる場合もあります。それをその時に尋ねておけば、あとで余分な時間をかけずに設備をすぐに使うことが出来ます。引っ越し前後はただでさえ忙しいので、新居の設備をすぐに使えるようになっていると時間の節約になります。また、受け取った説明書もなくさないように保管しておきます。