「内覧会」タグアーカイブ

友人から聞いたマンションの内覧会の話(宮崎県/大統領/21歳/女性)

私は宮崎県に住む21歳の大統領です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築のマンションの建設工事が終わり、引渡しの前に内部の確認のために行われるのが内覧会です。やっとのことで購入したマイホームですし、後は引渡しだけということで気が緩みがちですが、このイベントはマンション購入者は気を引き締めて望んだほうが良さそうです。私もマンションの購入を真剣に検討しているものの1人ですが、先に購入を決めた友人から内覧会についていろいろ聞いたのでここでその一部をお話したいと思います。友人の体験談を聞いて、私がまず最初に思ったのは、「内覧会は十分な準備をして望まなくてはならない」ということです。賃貸住宅に入る前に大家と一緒に部屋を点検するのとは訳が違います。数千万もの値段がつく商品の納品チェックをするのが内覧会なので、極めて慎重になるべきです。


私の友人の場合、経験者の強いすすめもあって一級建築士に同行を依頼しました。費用は3万円だったそうです。事前には非常に高いと感じたそうですが、実際には3万円は実に安い投資だと思ったそうです。当日のチェックでは、本当に数え切れないくらいの用修正箇所が見つかったそうです。例えば、床のワックス塗りのムラ、壁紙の損傷、サッシの建て付けが悪く鍵が閉まらない、など同行した一級建築士のノートの数ページがタチマチ問題箇所のメモで埋まっていったとのことです。大切なのはこれらの多くは素人では見落としてしまいそうなこと、また素人だとプロの施工業者に遠慮してしまって問題があっても言い出せないなどの心理的な問題もありそうです。私も周到に準備をして内覧会を乗り切りたいと考えています。

分譲マンションの内覧会の目的(岡山県/レンジャー/72歳/女性)

私は岡山県に住む72歳のレンジャーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築の分譲マンションでは、完成時もしくは完成直前に内覧会がおこなわれます。これは、購入する予定の人に内装などを披露することが目的です。新築の分譲マンションの場合、建築途中や、早い場合は建築が始まる前に、売りに出されます。人気のエリアに建てられる場合や、有名なデザイナーが手がけた場合などは、その段階で早々に売れてしまいます。そのため購入を希望する場合には、できるだけ早い時期にその意思を表示しなければなりません。つまり、完成した状態を見てからでは遅いということです。しかしいきなり購入費用を支払わなければならないわけではなく、多くの場合は手付金の支払いで済みます。それによって、購入の予約をしておくわけです。


そしてマンションが完成に近づけば、内覧会がおこなわれます。この時に初めて、購入希望者はマンション内を実際に見ることができるのです。そして内覧会で納得できれば、改めて購入を決めて、売買契約書に署名捺印をします。このように、本格的に購入を決める前に実際の状態を披露するためにおこなわれるのが内覧会ですが、もうひとつ重要な目的があります。それは、購入した人からのクレームを防ぐという目的です。購入したマンションが希望していたものと違っていた場合に、クレームを出す人は多いです。しかし隅々まで確認した上で購入を決めた場合には、クレームは出せません。すると購入した人と売り手との間のトラブルが起こりにくくなります。内覧会は、このためにもおこなわれているのです。

不具合がないか確認するマンションの内覧会(愛媛県/建築士/61歳/男性)

僕は愛媛県に住む61歳の建築士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


モデルルームを見て物件を購入した場合、内覧会というのは購入者にとっては初めてマンション内に足を踏み入れることになる機会でもあります。最初の感動から細かい点までチェックしないという人も多くいますが、内覧会というのは購入残金を支払うかどうかを決めるための判断基準でもあります。また床の傷などがあった場合に、修復してもらうことができる最後のチャンスでもあるのです。入居してから自分で修理を依頼しなければならないということがないようにするためにも、貴重な機会を活用して、納得のいく形で物件を引き渡してもらえるようにチェックを行うことが大切なことになるのです。大きな買い物だからこそ、自分の納得がいくようにすることが大切です。


人によっては、内覧会で不具合が合った時に指摘するのは失礼に値するのではないかと指摘をためらってしまうこともあります。ですが、その時に言わなければ後から後悔することになるのは自分自身だということを把握しておかなければなりません。それに業者側としても、納得のいく形で引き渡しを行いたいからこそ、契約者を招待して中を見てもらっているのです。そのためお互いがこれからも良好な関係を築いていくためにも、気になる点は指摘しておくということも大切なことになります。ただし攻撃的な姿勢で指摘するのではなく、冷静になって指摘するということもこれから業者と良好な関係を築いていくうえでは必要なことだという点を押さえておく必要があります。

内覧会はマンション入居前の最終チェック(岡山県/理容師/44歳/男性)

僕は岡山県に住む44歳の理容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入する場合、施工が終わりますと内覧会という、それぞれの部屋の住人に対するお披露目が行われます。入居予定者にとっては、非常に待ち遠しく心躍るイベントでもあります。しかし、内覧会は、物件の引き渡し前の最終チェックの場でもあり、非常に重要なものです。物件に不備、異常がないかしっかり見て回り、何か問題があれば直してもらうことになります。内覧会の時間は限られており、確認すべきポイントはたくさんありますので、事前にチェックすることをリストにまとめておくとよいでしょう。また、家族などを連れて、複数で手分けして見て回ることで効率的に行うことができます。一級建築士のような専門家に同行を求めてもよいでしょう。


主にチェックしておきたいポイントは、以下のようなものが挙げられます。床は、水平かどうか、水平器を使って調べます。壁は床に対して垂直か、建具はスムーズな開閉が可能かといったことも重要です。エアコンやディスポーザーなどの設備は実際動かしてみて、きちんと異常なく作動するか確認しましょう。トイレやバスなどの水回りも、水漏れなどがあればトラブルの原因ともなりますので、実際に水を流して異常がないかチェックします。これらを見て回り、不備、異常があれば担当者に報告し、直してもらいます。そして、再内覧会が後日行われますので、その時にきちんと直っているか確認することになります。入居後の混乱を避けるためにも、内覧会では十分な注意を払って、物件のチェックを行いたいですね。

内覧会のチェックでマンション購入も安心(京都府/納棺師/71歳/女性)

私は京都府に住む71歳の納棺師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションは非常に高価な買い物ですので、事前に予算とか立地とか設備などを調べて、納得してから契約するものです。しかし、契約したからといって安心してはいけないのです。設計図どおりに施工されているか、どこかに不具合はないかなどをチェックする必要があります。暮らし始めてから不具合に気付いても、建築過程で起こった不具合なのか、住んでいる人が原因で起こったのかを特定できない場合があります。ですから入居前にチェックする必要があるのです。新築マンションを契約した時には、内覧会というのが開かれます。これは入居前に、不動産会社の人間と一緒に入居者が室内を細かくチェックするために行われます。内覧会は非常に重要な制度です。


ちゃんとした不動産会社なら、内覧会にはチェック用の記入シートを用意しているはずです。入居者はそのシートの項目を一つずつ点検しながらチェックしていきます。その他にもメモ帳や筆記用具は用意していった方が良いです。シートとは別に気になった部分をメモして、不動産会社のスタッフに質問をしてください。また1人で参加するよりも、夫婦や家族で参加した方がチェックの幅が広がります。できれば建築関係に詳しい人に同行してもらうと更に安心できます。最近ではお金を払って建築事務所のスタッフに同行してもらえるサービスもありますから、それを利用するのもおすすめです。特に大切なチェックは、契約書や設計図どおりに施工されているかを確かめることです。

中古マンションの内覧会(愛知県/歌舞伎役者/63歳/女性)

私は愛知県に住む63歳の歌舞伎役者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションを売り出す際にリフォームを行ってから内覧会が行われる物件があります。古い状態で中古マンションを見学をするよりも、きれいに修繕されたお部屋の方が断然購入意欲が増します。また古い状態で購入して自分でリフォーム等行う事も出来ますが、リフォーム業者を探したり、それなりの手間が生じます。販売会社は特別なルートがありますので、リーズナブルな価格でリフォームができますので、リフォーム後のマンションを購入する方がお得な事も多いです。何よりも内覧会に参加しますと、雰囲気や設備など詳しい状態を確認する事が出来ます。内覧会は土日に予定される事が多いので平日仕事をしている人でも安心して参加する事が出来ます。


内覧会後は購入意志のある人が登場します。気に入った場合は出来るだけ早く購入意志を伝えておく事が大切です。図面だけの広告に比べ内覧会の物件は問い合わせが多いのも特徴です。現地スタッフが対応します。この時に質問等があれば遠慮せずに行う事でより詳しく物件を知る事が出来ます。また住宅ローンを利用する場合は借入金額や審査などが気になる人も多いです。中古マンションの場合は仲介手数料など初期費用が若干多く必要になる事が多いので、詳しい資金計画を出してもらうとよりわかりやすいです。専門家ならでは目線でのアドバイスを受ける事ができます。自宅付近などであれば、チラシ等が配られている事もありますし、インターネットなどで知る事も出来ます。

新築マンション購入時の内覧会について(京都府/ジュエリーデザイナー/40歳/男性)

僕は京都府に住む40歳のジュエリーデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


これから新築マンションの購入を考えている方は、どのような流れで進めていくかご存知でしょうか。契約から引き渡しまでの間には「内覧会」というものがあります。それは、部屋の引き渡し前に不具合等が無いかを確認する場のことを言います。実際、新築マンションを購入する際には建設中の物件を設計図等で確認して選ぶことがほとんどです。つまり、買う前に実物を見ることが出来ません。そこで、初めて実物を確認出来る場がそれなのです。これには大きく二つの意味があります。一つは、入居前に実物を見ることで安心感を生むものです。もう一つは、前述した通り不具合等が無いかを確認する自主検査のような役割があります。次からは内覧会についての注意点をご紹介します。


さて、マンションのような建築物は、マニュアル通りに作っていく工場とは違い、現場で職人さんが技術を駆使して作り上げていくものです。よって、職人さんの腕によっては出来上がりに不具合が生まれることもあります。それを検査する場として内覧会を利用してください。その自主検査にはスタッフが同行してくれる場合もありますので、わからないことはどんどん質問しましょう。それで不安が少しでも解消すれば儲けものです。また、もし不具合等が見つかった際の修正後に再度部屋を確認することが出来ます。これは、買い主の権利として確認出来ることなので、必ず行いましょう。ここまで、新築マンションの内覧会についてお話ししてきましたが、これからのより良いマイホーム生活のために内覧会を上手く活用して頂ければと思います。

新築マンションの内覧会を成功させるコツ(和歌山県/上下水道コンサルタント/25歳/女性)

私は和歌山県に住む25歳の上下水道コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入し、実際の建物が出来あがった時に行われるのが、内覧会というものです。モデルルームでしか見ていないマンションを、実際に見ることが出来る初めての機会です。お披露目ということで楽しみな気持ちが大きくなると思いますが、仕上がりの確認をする大切な場ですので、出来るだけ厳しい目でしっかりとチェックをしましょう。どこをどのようにチェックすればいいのが、素人には判断が難しいと思います。最近では、内覧会同行サービスといったプロの業者を雇う方も多いようです。自分たちだけでは不安な方は、利用してみるのもいいでしょう。しかし、プロが同行しなくてもしっかりとチェックできるコツをお話したいと思います。


内覧会は予約制であることが多いので、出来るだけ早い時間を希望しましょう。まだ照明器具がついていない場合が多いので、午後から始めて夕方にかかってしまうと、暗くて部屋の中がよく見えないといったことがあります。次に、当日の持ち物です。ペンやメモはもちろん、メジャーやカメラも忘れないようにしましょう。同居する家族はもちろんですが、なるべく多い人数で出かけるのがいいでしょう。チェックする個所は、沢山あります。また、カーテンのサイズを測ったりするのもこの時ですので、友人にお願いしておくといいでしょう。汚れや傷、目で見てすぐにわかるものもありますが、クローゼットや各部屋のドアや窓など、何度も開閉してみて変な音がしないかなどを確認しましょう。これだけは必ず確認する、というチェックシートを作成していくことをオススメします。しっかりと事前準備をすることが、内覧会を成功させるコツだと言えるでしょう。

新築マンションの内覧会のポイント(富山県/カラーセラピスト/59歳/男性)

僕は富山県に住む59歳のカラーセラピストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会とは、購入した物件の完成した状態を見ることのできる最初の機会です。新築マンションの場合、ほとんどの方はモデルルームを見て購入したはずですから完成した状態を実際に見る貴重な機会となります。とはいえマンションの規模などにもよりますが、物件の規模が大きくなれば成保と、部屋以外の共用部分はまだまだ工事中ということも多々あります。エントランスなどもまだ工事中ということもよくあります。できるだけ完成に近い状態を見たいのなら、あらかじめその旨を伝えておく必要があります。この内覧会は、部屋や設備の状態をきちんと見て、この状態での引き渡しを承諾するという最終段階ですので、見落としがないようにきちんとチェックしてください。


内覧会の日程については、販売会社などから通知が届くはずです。この日程は会社によって週末だったり平日だったりするので、自分たちがきっちり時間の取れる日でなければ、都合のよい別の日に変えてもらうことが大事です。内覧会に行くとまず受付を済ませることになります。受付の段階で、全体的な流れや所要時間などに説明があります。室内のチェックの所要時間が30分以下というような場合、時間をオーバーしても構わないので、しっかりとチェックするようにしておきます。チェックシートなどを利用して、見落としがないように工夫することもよい方法です。設備や共用部分の説明ももちろんこの時にあります。疑問に思うことなどは遠慮なくここでも聞いてください。自分たちが高いお金を出すものですから、内覧会をフル活用して気持ちよく新居に入れるようにしてください。

新築マンションの内覧会とは(石川県/茶道家/28歳/女性)

私は石川県に住む28歳の茶道家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションを購入するまでの一般的な流れは、まずカタログや建築仕様書などを見て大体のイメージをつかむ、次にモデルルームを見学して間取りなどを実際に確認して、購入を決意したら正式に申し込みを行うといった順序で進んでいきます。そしてその後に続くのが、内覧会です。内覧会とは、マンションが竣工したときに行うお披露目会ともいうべきものです。通常は購入代金のうちすでに支払った内金を除いた残額を支払う前に実施されるので、自分が購入する物件の最終チェックを行う場ともなります。内覧会の一般的な手順としては、まず販売会社から購入者に対して開催についてのお知らせがあります。その案内に従って日程等を調整し、現地に赴きます。


現地では販売会社の担当者が待機しているので、ガイダンスを受けながら物件を見た回ることになります。すでにモデルルームを見ているので改めて見る必要はない、という考え方もありますが、内覧会の場合は実際に住むことになる物件を直接チェックするという点でモデルルームとは異なります。室内の状況はもちろん眺望や日当たり、近隣の雰囲気など、実際に住みはじめたら毎日体験することになるさまざまな事象をあらかじめ知ることができます。販売会社の方でも購入にあたっての最終的な意思確認の場として重視しています。ただ、必ずしもすべてをチェックできるわけではありません。というのも数百戸単位で販売される大規模マンションなどの場合は、内覧会の時点では外装や植栽などが未完成の場合もあるからで、その点はあらかじめ了解しておく必要があります。

新築マンションの内覧会で気をつけること(滋賀県/ライトノベル作家/61歳/女性)

私は滋賀県に住む61歳のライトノベル作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築のマンションを購入することが決まったとき、完成すると内覧会を行うものです。この内覧会には売主や不動産会社の社員が付き添う場合と、買主のみで行う場合があります。入居する前の最終診断ということになりますので、しっかりと見て置かなければならない箇所が色々とあります。しかし、初めてのことだと見落としてしまうところもあります。買い手側が付き添ってくれる場合には不明な点や不安な点があればすぐに相談するようにしましょう。買主のみでチェックする場合でも、不具合な点が見つかれば写真を撮るなどして知らせるようにしましょう。内覧会でしっかりと物件の最終確認を行うことでこれから先の新しい物件での生活情景も格段に描きやすくなってきます。


さて、では実際に内覧会ではどのようなところに注意を払えば良いのでしょうか。主なチェックポイントは設計図との相違がないか、部屋の水平垂直精度、そして水回りや電源の設置がきちっとできているかなどです。マンションの場合は建て付けのクローゼット等もあると思いますので、しっかりと設置されているか、ドアの開け閉めに問題が起きないかひとつひとつチェックしましょう。そのために、設計図や使用説明書、筆記用具などを持参しておくと良いでしょう。時間帯は明るいときに数時間のゆとりを持って行えると良いでしょう。季節によっては、スリッパや厚手の上着を持っておかないと寒い場合もあります。メジャーや小さな水平器なども持っていると安心でしょう。しっかりと準備をして望めると良いですね。

新築マンションの内覧会では(島根県/歌手/73歳/男性)

僕は島根県に住む73歳の歌手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションの内覧会へ行った場合、まず一番最初にするべきなのは、あらかじめ受け取っている図面通りに作られているかどうかの確認です。床の寸法はもちろんのこと、壁の高さや梁の出っ張りの位置などを全て図面と照らし合わせつつ確認する必要があります。もし図面と食い違いが生じていた場合には、我慢できる程度の食い違いなのか、それとも多大な不利益を被ってしまうような食い違いなのかを判断する必要があります。とりあえず図面通りに作られていることが確認できた場合には、建物としての完成度の高さのチェックに移ります。簡単に言うと、床が水平を保っているのか、また、壁が床に垂直に建っているのかなどを調べます。そのためには、曲尺やビー玉、水平器などを持参しておくと便利です。


床に置いたビー玉が転がるような場合でも、勾配が1000分の3以内の場合は、一般的に許容範囲内であるとされています。しかし、ビー玉が勢い良く転がるような場合には、それ以上の角度で床が傾いている可能性がありますので、期日を決めて傾斜角度を調べて報告してもらう必要があります。床に勾配がついていると、家具を置いた際に隙間が生じてしまうことがありますし、非常に不安定です。日本は地震大国ですので、家具の設置が不安定になっているととても危険です。もちろん、建具の立て付けも悪くなりますので、押し入れやクローゼットの扉がきちんと閉まらないなどということも起こってきます。また、水平ではない空間で生活していると、体調に異変をきたしてしまう可能性がありますので、念入りにチェックする必要があります。

新築マンションの内覧会では(鹿児島県/活動弁士/69歳/男性)

僕は鹿児島県に住む69歳の活動弁士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築分譲マンションを購入する契約を結んだ段階で、マンションの建物が完成しているということはまずありません。俗に言うところの売れ残り物件を購入する場合であれば実物を見て契約を結ぶことができますが、ほとんどのマンションは青田売りですので、契約締結から竣工まで1年以上あるようなこともあります。ですので、建物が完成した後で行われる内覧会を楽しみにしている人が、とても多いです。ただし、この内覧会の意味を正しく理解していないと、あとで後悔するハメになる可能性があります。よく、会場へ行って、ろくに室内の点検もせずに、家具を置くための寸法などを測っただけで帰ってくる人がいます。しかし、内覧会は完成祝賀会などではなく、建物の施工精度をチェックするための会だということを忘れてはいけません。


この内覧会では、マンション施工会社もしくは販売会社の担当者が同行します。購入者が見つけた不具合箇所をその都度記録するという任務を帯びているわけですが、それ以外にも、不明点の質問などに対応してくれますので、何でも遠慮なく尋ねてみるとよいでしょう。時折、担当者との関係を良好に保ちたいがために、聞きたいことも聞けずに終わってしまう人がいます。しかし、そこまで遠慮したとしても、デベロッパーの担当者は入れ替わりが激しいので、あまり意味がありません。ですので、気になる部分については、遠慮なく指摘するべきです。稀に、指摘した不具合を許容範囲内だからと拒否されてしまうようなこともあります。しかし、本来、契約というのは、双方の合意によってのみ成立することになっていますので、納得できるまで主張するべきです。

新築の分譲マンションの内覧会について(青森県/モデル/36歳/男性)

僕は青森県に住む36歳のモデルです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


通常、竣工前の新築の分譲マンションを購入する時には、モデルルームを見学してから購入することになります。しかしモデルルームはあくまでも見本ですので、実際に自分が暮らす部屋ではありません。内覧会とは、実際に自分が暮らす居室が完成した時に実施する見学会のことです。内覧会では、モデルルームとは異なり、実際に自分が住む居室を確認しますので、事前に確認する箇所をきちんとチェックをしておくことが必要になります。確認する内容は多岐に渡りますので、事前に自分でチェックノートのようなものを作成しておくと、内覧会当日にとても重宝します。内覧会では建物の専門家である建築士の同行もできますので、建築士に頼むと、完成した建物をプロの目でしっかりとチェックすることができます。


内覧会の時に確認する箇所は多岐に渡りますが、マンション設備はしっかりと確認しておくことが大切です。キッチンやトイレ、浴室などをくまなくチェックして、質問や不明な点などがある場合には、その都度、案内をしてくれている分譲会社の社員に質問をします。マンション設備の確認の他にも、床の傾きなどについてもしっかりとチェックを行います。床の傾きの計測は、傾斜計があれば簡単に測定することができます。建築士が同行してくれている場合には、床が傾いていないかを測定器を使ってチェックしてもらえます。収納庫なども必ず扉を開いて中をきちんとチェックすることが必要です。通常は1時間程度で終わりますが、時間が足りない時は延長をすることも可能です。

希望でいっぱいのマンション内覧会(秋田県/PAエンジニア/47歳/男性)

僕は秋田県に住む47歳のPAエンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


購入したマンションが完成して、自分達の部屋が御披露目される内覧会は、期待で胸が弾みますね。一歩入った時から、嬉しさで笑顔になることでしょう。完成した内装に、さらに自分達らしさを加えていく為に、いろんな家具やインテリアが浮かぶのではないでしょうか。まさに新しい生活のスタート地点となる新居ですので、新品の内装から楽しい夢が膨らんでいきます。ご家族と一緒にすぐにでも住みたいことでしょう。後で運び込む家具のことや配置も考えないといけませんね。内覧会で確認することの一つは、何を生活用品として運び込めるかです。これまで使っていた家具も、全てを持ち込むのか、一部だけ持ち込むのか、あるいは全部を処分して新しくするかなどです。


考えることも、やるべきことも沢山出てくると思いますが、せっかくの新居ですので、思い切って思い入れのある物以外は処分して、新しい生活用品に変えてしまうのもいいかもしれませんね。住まいを変える時には、かなり思い切った片づけが必要となります。マンションに入れれる物は限られてきますので、これまで愛用していたものでも売れるものは売ってお金に変え、新しい生活用品を買う足しにすれば、気持ちも新たにスタートできるのではないでしょうか。ご家族によっては、古い家具は全てを処分して移り住まわれる方もおられるくらいです。むしろ片づけられなかったものを整理できるチャンスですね。新品のマンションとともに、すっきりモダンな暮らしをしましょう。

完成マンション内覧会で確認しておくこと(徳島県/俳優/55歳/男性)

僕は徳島県に住む55歳の俳優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


内覧会は、マンションなどが完成したときに自分が注文したとおりになっているかどうか、また、オプションなどを追加したときには、その追加したものがきちんと付いているかどうかを確認することです。そのため、内覧会の予定が決まったら必要なものを用意していく必要があります。1つ目は、物件の平面図などの細かい図面です。2つ目は、図面などの大きさを測るための巻き尺などがあると便利です。そして、最も大切なことはできるだけ多くの人の目線で見ることが大切です。そして、最初に内覧会に到着したら、部屋の中の様々な部分について確認をしていきます。工事業者側のミスもありますし、うっかりと付け忘れているようなものもあるので入念に確認します。


特にしっかりと確認しておきたいのがコンセントなどの電気配線の位置、さらには水回り等です。実際に水を流してみたり、電気を付けていったいすることが大切になります。さらにトイレやバスなどにも注文したものや備え付けのものがしっかりと付いているのかどうか確認します。できれば、実際に利用をしてみて確認してみると安心です。自分の経験では、バスのタオル掛けが付いていなかったことがありました。これは、業者側の付け忘れと言うことでしたので、実際の図面と照らし合わせながら確認することが必要です。扉なども実際に動かしてきちんと閉まるか確認しましょう。工事のときの振動や日常の湿気などによって木の部分が歪んでいることもあります。

完成したマンションに初めて会える内覧会(大阪府/美術/39歳/女性)

私は大阪府に住む39歳の美術です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会とは、通常、新築マンションの購入者が、部屋が完成した段階で最終チェックをするために物件に立ち入り、検査する機会を指します。理想的には、建物全体が完成してからチェックしたいところですが、共用部分全ての工事が終わっていない段階で行われることも多いのが現実です。大規模マンションなどでは内覧しに訪れる人の数も多く、時間もかかります。入居までのスケジュールを考えるとやむを得ないと言えるでしょう。また、内覧会は購入時に建物が未完成の場合に行われるものなので、建築済みで未入居の物件では開催されないこともあります。こういった場合は、内見することが出来ますから、必ず内見してから購入すれば良いでしょう。


この内覧会でチェックすべき事項については、検索するとチェックシートやテンプレートが多数出てきます。気に入ったものを印刷して持参すると良いでしょう。また、万全を期したい場合には、建築士による内覧会同行サービスの利用を検討しても良いでしょう。いずれにしても、内覧会は、その時点の状態で物件の引き渡しを受けることを承諾するという意味を持ちますので、気になることがあればこの時点で遠慮なく申し出ることです。入居前であれば簡単な補修で済むけれども、完成して他の住人が入居してからでは手直しするのが現実的に困難なケースもあるからです。マンションは集合住宅で補修には共有部分や隣家の持分に立ち入る必要があることも多いので、気になるところは全て指摘し、気持ちよく新居に入居したいものです。

楽しみで仕方ないマンションの内覧会(福井県/介助犬訓練士/53歳/女性)

私は福井県に住む53歳の介助犬訓練士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


自分達が購入したマンションがようやく完成して、その内部を初めて見れるのが内覧会です。購入者の方にとっては、指折り数えて待っていた瞬間ですね。一歩足を踏み入れた時から、胸が高鳴ることでしょう。これから長く暮らしていく大切な住まいですので、この内覧会では自分の目でしっかりとチェックしましょう。まず目が行くのが、室内のクロスが綺麗に施工されているかどうかです。手で触りながら確認していきましょうね。奇妙なふくらみやシワがないかも確認して、雑な施工であればやり直しを要求しましょう。他にも限られた時間で、点検するべき所が沢山ありますね。細部までチェックしていきましょう。入居してからでは、直してもらうのが大変です。


玄関の戸がスムーズに動くのか、使われている金具が錆びていないか、ガタついていないかも大事なポイントです。部屋の傾きも心配な場合は、小さなボールを置いたりしながら水平かどうかを確認しましょう。浴室のタイルもじっくり点検して、ヒビや割れ目がないかを見て下さい。いろいろわが家の荒探しをするようですが、この内覧会で気になる所はできるだけ見つけて、入居までに改善してもらえることで納得できますし、長く大切に住んでいくことができるのです。クレームを出すという気持ちではなくて、本来の買い物に見合う正当な申し出なので、施工業者はきちんと直す義務があるのです。遠慮は無用ですので、内覧会を十分に楽しみながら納得いくまで見て回って下さいね。

マンション内覧会当日のチェックポイント(大阪府/航空従事者/38歳/男性)

僕は大阪府に住む38歳の航空従事者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会は契約どおりの仕上がりになっているかをチェックするために設けられるもので、チェック自体は購入者自身で行うことになります。実際に入居する前にチェックできる最後と言ってもいい機会となるので、しっかり見て回ることが必要です。内覧会の時にはすでに購入者として契約が住んでいるので、不具合などに関しては指摘して販売者に直させる権利を持っているということを頭の片隅においておくと、なんだか遠慮して指摘できなかったというような失敗を防ぐことができます。高いお金を出して購入したものですから、きちんと契約した通りの仕上がりになっているかどうか、設備は正常に動くかどうかなど気になった点はどんどん同行した人に指摘するようにします。


実際の建物を見て歩くときには、契約した通りの仕上がりになっているかどうか巻き尺などを使いながらチェックしておきます。特に押入れ内部の梁の出っ張りなどは図面と違うこともありますから、床から天井までまんべんなく見ておきます。図面に欠かれているものについては、すべてその通りになっているかどうかをしっかり見ておくことが重要なポイントとなります。床や天井が垂直また水平にできているかも大切です。水平器があればベストですが、ビー玉などでも代用できます。パイプシャフトや天井の点検口の内部などもきちんと覗いて、ゴミなどが落ちていないか、きちんと配管などがされているか、かび臭かったりしないかなどを見ておくことも忘れずに行います。いずれにしても納得のいくものになるまで時間をかけてチェックして、遠慮なく聞いてみること、指摘すること、直してもらうことが大切です。

マンション内覧会時の和室チェックポイント(栃木県/インダストリアルデザイナー/69歳/女性)

私は栃木県に住む69歳のインダストリアルデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近は、ライフスタイルの洋風化が進んでいますので、和室が一部屋もない住宅が決して珍しくなくなってきています。また、建築コストを考えた場合にも、和室が一室もない方が安上がりになりますので、そのような理由から和室を作らないという人も少なくありません。しかし、和室は多目的に使うことができるので、一部屋あるだけでも、かなり重宝することができます。そのため、多くのファミリータイプのマンションには和室が一部屋用意されています。マンション内覧会へ行った際に、この和室の仕上がり具合を点検するにあたっては、洋室とは別のチェックポイントがありますので、しっかりとチェックするようにしたいものです。ついリビングばかりを重点的に点検してしまいがちになりますが、全部の部屋に気を配る必要があります。


和室の仕上がりの不具合として多いのは、襖の反りです。使用する素材を十分に乾燥させてから襖を組み立ててくれると良いのですが、なかなかそうはできない場合が多いです。その結果として、襖が反ってしまい、開閉時に襖と襖が擦れ合ってしまうようになっているケースが少なくありません。また、閉めた時に襖と襖の間に大きな隙間が生じてしまい、隣室の光が大きく差し込んできてしまうようになっているケースも多いです。このような場合には、襖自体を交換してもらったり、調整してもらったりする必要があります。さらに、白木でできている鴨居や敷居に大きな傷ができてしまっている場合には、補修してもらう方がよいでしょう。畳の場合も同様で、目立つ傷や色むらがある場合には、交換を要求するとよいです。