「共用部分」タグアーカイブ

マンションの共用部分について(鳥取県/トレーナー/51歳/男性)

僕は鳥取県に住む51歳のトレーナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションにはたくさんの人が住んでいます。従って建物すべてが自分だけの物ではないということは誰もが理解していることです。しかしどこまでが自分専用の部分で、どこが他の人と共用する部分なのかをしっかりと理解しておかないと、後で問題に繋がってしまいます。マンションの共用部分とは、マンションの建物の基礎となっている壁や床や天井などの構造部分や、エレベーターや廊下などのことを言います。この共用部分は法律でしっかりと規定が行われています。それは区分所有法という物で、ここでは共有に属する区分所有法11条と表現されています。しかしこれは特別に応じた観念的な所有権のことをいい、基本的に個人がある物について所有権を有するときと同じように、決められた部分について自由にしても良いということではありません。


共有部分とは、マンションに住んでいる区分所有者全員が、その使い方に従って利用すると言うことが許されているのです。またこの使い方は共有部分の性質上決定されることになっていますが、管理に関する事柄については、話し合いで決めると言うことになっています。マンションには管理組合という物があります。この管理組合が行っている集会で決められるようになっているのです。実際にはどのような部分が共有部分になるのかというと、エントランスや共用の廊下、屋上などになります。エレベーターや電気設備や給排水などもここに含まれます。これから入居しようと検討している人は、このように共用部分と専用部分があるということをしっかりと理解しておくようにします。

マンションの共用部分について(広島県/ソムリエ/48歳/男性)

僕は広島県に住む48歳のソムリエです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには自分たちの所有物となっているところと、入居している人たちすべての部分になっているところがあります。これらはそれぞれ専有部分と共用部分というように言われています。これらの管理はそれぞれ管理主体が異なっています。共用部分の管理は次のようになっています。管理の主体に関しては、マンションの居住者ということになります。しかし住んでいる人がそれぞれ個人的に行うとさまざまな問題が発生するおそれがあるので、ここではしっかりとした組織である管理組合という物を作って管理を行っていきます。ここでは代表者を決めて理事会や総会を開いて運営を行っていきます。入居している人は、この集会には参加するようにします。


管理の対象となるのは、マンションに関することすべてが対象となります。周辺の住民との問題が生じたときにも、管理組合全体で対応すると言うことになります。管理の業務に関しては、大きいところで言えば日頃の掃除と言うことになります。みんなで住んで使っているところなので、しっかりと全員で管理するようにします。また建物の老朽以下によって、その建て替えに取り組んでいるところもあります。最近はその管理業務に関しては多彩になっています。管理の委託に関しては、清掃や定期的な点検を管理会社に任せていると言うところも少なくありません。大きなマンションになればなるほど、このような掃除や点検は大変になってきてしまいます。従って委託をするということも一つの方法です。

マンションの共用部分について(大阪府/教員/41歳/女性)

私は大阪府に住む41歳の教員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの共用部分について、ご説明します。共用部分とは、マンションの箱の部分である壁・床・天井など建物を支えている構造部分のことや、エレベーター、廊下を指します。それぞれのマンションの管理組合規約で、どのように規定されているのかにもよりますが、共用部分であっても、他人の住居前に放置したり、廊下を通行する障害にならない限り、自宅前の廊下に一時的に私物を置くことまでは、禁止されていません。なので、例えば宅配スーパーを利用していて不在時に、商品が配達されてから帰宅するまでの短時間、注文商品の入ったBOXを自宅前に置くことは、一般的には許容範囲であると考えられます。有職主婦にとっては、買い物する時間が省けるので、このサービスの利用者は、増加しています。共用部分に置けないと、宅配スーパーの利用ができなくなってしまいます。


簡単にいうと、マンションの「専有部分」と「共用部分」の見分け方は、所有権が自分にあるかないかです。意外に思われるかもしれませんが、実はベランダ・バルコニー・専用庭は、「専有部分」ではありません。かといって、もちろん共用の部分でもありません。これらは全区分所有者の合意のもと、特定の居住者が専用に使う権利を認められているもので、正確には「専用部分」という位置付けになります。ですから、許可なくベランダに物置を置いたり、タイルを敷いたりすると、管理規約違反になる場合があるので、注意が必要です。また、窓やサッシ・玄関ドアも実は共用の部分です。区分所有者に所有権はないので、勝手にデザインを変えたり、取り外したりすることはできません。

マンションの共用部分について(愛媛県/社長/44歳/女性)

私は愛媛県に住む44歳の社長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには専有部分と共用部分というのがあります。共用部分は住んでいる人が共用で使う場所や物という意味で、全体の壁や床はもちろん配管設備やエレベーター、外の廊下、エントランスホール、郵便箱などがそれになります。みんなが共用で使う部分ですので、通常の劣化などで破損した場合の修理や安全に使うための定期点検などの費用はマンションの管理費から出ることになりますし、掃除や毎日の管理等も管理人や委託した専門業者が行います。共用部分は自分のものではないからといって乱雑に使用してはいけません。破損の程度によっては管理費でまかなえないような費用が発生する場合もあります。みんなで快適に使用できるように心がけることが大切です。


また、ベランダや屋上バルコニー、柵や門で区切られていても各家の前のホールなども共用部分になります。分譲マンションで購入したとしても、その部分に関しては自分のものではなくマンション全体で共用しているものということになります。しかし、そのような場所には専用使用権という物が認められるので、個人で専用的に使用管理することができます。そして、修理等も他の共用部分とは違い個人の責任になります。マンション一つ一つによって細かい境界線は違ってきます。破損してしまったときなどに後からもめない為にも、新築でも中古でも購入する前にどこからが共用する部分でどこからが自分の所有物なのかをしっかりチェックしておく必要があります。

マンションの共用部分にあたるもの(茨城県/科学者/33歳/男性)

僕は茨城県に住む33歳の科学者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの場合、自分が購入した居室の内部が専有部分にあたることや、外廊下やエレベーターが共用部分にあたることは比較的容易に判断することができます。しかし、専有部分なのか、それとも共用部分にあたるのか、判断が難しい部分もあります。その代表格とも言えるものが、窓ガラスや玄関扉です。一戸建て住宅を購入した場合であれば、窓ガラスや玄関扉も当然のことながら手を加えることができます。しかし、マンションに住んでいる場合は、そのようなことができなくなっているのが一般的です。窓ガラスは全て外に面した所に設置されていますので、それを自由に変えて良いということになれば、マンションの美観が大きく損なわれる可能性が出てきます。


また、マンションの一番外側にある外壁は全て耐力壁となっていますので、窓ガラスを交換するために壁を壊してしまうようなことがあっては、建物の性能に悪影響が出てしまう可能性があります。一方、玄関扉についても外観保全の観点から共用部分として取り扱われるのが一般的になっています。多くのマンションで、各戸の玄関扉が外部から見えるようになっています。その扉の色がバラバラだったりすると、建物としての統一的な美しさが損なわれてしまいますので、勝手にリフォームすることは禁止されています。リフォームできるとすれば、せいぜい玄関扉の内側に手を加える程度です。しかし、窓ガラスや玄関扉を共用部分として取り扱うことによって、建物の資産価値を維持することが可能になっています。

マンションの共用部分と専用部分の区切り(兵庫県/村議会議員/20歳/男性)

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マンションは、いわゆる集合住宅と呼ばれるもので、多くの人がひとつの建物を区分所有していることから、区分所有者全員の共用部分と、区分所有者ひとりが専属で所有する専用部分に分かれます。共用部分は、文字通り、みんなで使うものです。典型的には、マンションに入る入口、その扉、廊下、階段、エレベーター、外との配管・配線などです。これらは、マンション住人みんなが使う部分だからです。したがって、誰か一人の区分所有者の考えで、色を塗り替えたり、別の素材のものに変えたりなどができません。区分所有者全員で構成する管理組合で管理します。一方、マンションの自分の部屋の中は、区分所有者が専用するところで、基本的には、区分所有者の意思で内装等の変更が可能です。


ただし、マンション管理規約によって、専用部分の使用方法にも制限がかかることがあるので気をつけましょう。たとえば、ペット飼育の禁止、音楽の演奏時間の制限、リフォームの実施方法の制限などのほか、住宅用を商業用に変更することの制限などがある場合もあります。共用部分の管理はもちろん、管理規約の中で定められています。たとえば、自転車、傘などを廊下に置いてはいけないとか、ベランダにふとんをほしてはいけない、屋上の使用には許可が必要など、多くのルールが定められています。そして、これら共用部分と専用部分の区別は、維持修繕の負担をする人が異なることになる点が重要です。共用部分は管理組合の負担、専用部分は区分所有者個人の負担です。これらのルールが定められた管理規約をしっかり読んでおくことが必要です。

マンションの共用部分と専用部分の境界(愛知県/トラックメイカー/34歳/女性)

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マンションの専有部分とは区分所有権の目的たる建物の部分をいいます。つまり住戸や店舗部分ことをいいます。これに対して共用部分とは専有部分を除いたすべての建物の部分、専有部分に属しない建物の付属物、規約により共用とされた付属の建物をいいます。つまり、区分所有者たちが共同で利用する部分です。具体的には、エントランス、廊下、エレベーター、階段はもちろんですが、建物の構造部分である壁、床、柱、天井なども共用部分になります。また、専有部分に属しない建物の付属物とは電気配線、上下水道、ガス管などがあります。マンションの管理する場合にはこれらの部分をきちんと区別して管理することが重要となりますが、境界については具体的に区分所有法は何らの定めをおいていませんので問題となります。


そこで、これらの境界をどこにするかについては以下の3つの説があります。内法説では、柱・壁・床・天井などの境界部分は全て共用部分であり、境界部分によって取り囲まれた空間部分のみが専用部分としています。この場合、壁の張替えもできないなど実情に合致していません。壁心説では、境界部分は共用部分ではなく、その厚さの中央までが専有部分の範囲に含まれるとしています。この場合、壁の中心まで穴を開けたり、ボルトを打ち込めないなどの建物の維持管理の面で問題が生じます。上塗り説では、境界部分の骨格をなす中央の部分は共用部分であるが、その上塗りの部分は専有部分に含まれるとしています。この考えによれば、壁紙の張替えが可能で、また壁、床、天井の中にある配線や配管を維持管理しやすくなります。以上のことからマンション標準管理規約などでは上塗り説を採用しています。

マンションの共用部分と専有部分の違い(広島県/記者/47歳/男性)

僕は広島県に住む47歳の記者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは一戸建てとは違い建物の全てを買うわけではありません。あくまで大きな建物の一部屋を買うだけなので、自分の所有している範囲とそうでない部分があります。マンションで所有者が持てる範囲は専有部分といわれます。この専有部分とは住んでいる部屋のことで、部屋のなか全体を専有部分といいます。それに対して通路やエレベーターなどは共用部分といわれ、この部分は住民が共同で管理するところです。共用部分としては廊下などがありますが、実はドアや窓などものその範囲に入っています。ですからトアなどは自分で勝手に変えることが出来ず、もし変えるならば管理組合に相談する必要があります。またベランダもそうなので勝手に改造することは出来なくなっています。


この共用部分は個人が権利を持っていないので、利用する時は管理組合に相談する必要があります。例えば廊下に宅配のサービスで利用したものを置くときや、エレベーターの使用に対する問題などは管理組合に話を通さないと対処が出来ません。ただ一般常識的な権利は有しているといわれているので、共用部分であっても管理組合が絶対的な権利を持つわけではないです。そこに住む住民ならば常識の範囲内で利用する分には自由なので、管理組合が無理を言っている時は否定することも可能です。例えば一階に住んでいる人がエレベーターを使えないなどの制限は、管理組合でも勝手に決めることは許されていないです。マンションの共用部分は共同管理が前提なので、何かをしたければ他の住民と相談して対処すると上手く行きやすいです。

マンションの共用部分と専有部分の違い(島根県/参議院議員/37歳/女性)

私は島根県に住む37歳の参議院議員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを購入した際に気を付けたいのが、専有部分と共用部分の区別の仕方です。専有部分とは構造上・利用上、独立している部分のことで、購入した個人の所有物になります。専有部分は、所有者が自由に使用したり処分する権利があります。部屋の内部は壁の表面までが専有部分となり、壁の内側や床下、柱は基本的には含まれません。また、火災報知器などの付属する設備は専有部分になりますが、窓ガラスや窓枠、玄関の扉は共用部分であるのが一般的です。建物の外観はマンションの資産価値に関わるため、勝手に変更することができません。リフォームなどの工事をしたい時は管理規約を確認して、ルールに則った手続きをする必要があります。


共用部分とは、階段やエレベーター、エントランスや廊下などの専有部分以外の場所や、郵便受けや貯水槽など建物の付属物にあたる部分のことです。原則としてマンションの所有者全員で共用し、その用法に従って自由に使うことができます。また、管理規約の定めによって、本来は共用ではない所を共用部分とする場合もあります。共用部分の管理は区分所有者全員で行うことになるので、修理やメンテナンスなどのの費用も全員の負担になります。それ以外には、敷地や共有部分の一部を特定の区分所有者が使用できる、専有使用権があります。バルコニーや専用庭、駐車場などに定められ、別途使用料を支払う場合が多いです。いずれも規約を守って使用することが大切になります。

マンションの共用部分と専有部分について。(大分県/編集者/74歳/女性)

私は大分県に住む74歳の編集者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションは区分所有建物といって専有部分と共用部分とからなっています。それ以外の部分は存在しません。専有部分とは分譲マンションを購入した時の部分のことで、いわゆる個人の所有物になっている部分です。したがって賃貸マンションの場合には専有部分は存在しないことになります。区分所有建物では管理規約によって専有部分が定められていますので、この部分以外の所が共用部分となります。ところで共用部分とは具体的にはどのような部分かと言いますと、建築物の躯体やエントランス、外廊下と階段室やエレベーター室といった専用部分に属さない所のことを言います。この部分は法定で定められていますので、いかなる方法や手段でも専用部分すなわち個人の所有物にすることは出来ません。


したがって共用部分は各区分所有者であるならば持ち分割合に関係なく、廊下を通行する目的で使用したり、目的階に移動するためにエレベーターや階段を使用したりすることが回数に制限なくできます。一方で用法に従わない使用は許されません。例えば自転車や傘、宅配便の荷物などを廊下や階段に置くことはできません。また各区分所有者が用法に従った利用をしている限りは、共用部分の使用を禁止することはできません。ただし合理性や妥当性・衝平性があれば、一定の制限を定めることが可能です。具体例ではエレベーターに自転車を乗せてはならないとか、屋上に立ち入るには申請と許可が必要などということが挙げられます。いずれにしてもマンションで快適に過ごすためにはマナーを守り、人に迷惑を掛けないように心掛けて下さい。

マンションの共用部分と専有部分について(鳥取県/理学療法士/44歳/男性)

僕は鳥取県に住む44歳の理学療法士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには、それぞれの居住空間である専有部分とみんなで共有して使う共用部分とがあります。その境目はどこにあるのでしょうか。具体例を挙げながら、以下にその説明を行います。専有部分とは、代金を支払って購入した個人の所有物となる部分のことを指します。区分所有法では、構造上・利用上、独立している部分と定義されています。共用部分とは、建物全体から専有部分を差し引いた部分全体を指すことになります。建物の躯体はもちろんのこと、エントランスや外廊下、外階段、エレベーターなどもこれにあたります。また、受水槽や集合郵便受け、ゴミ捨て場なども含まれます。こういった共用部分を個人的な専有部分にするということは一切認められていません。


共用部分は、マンションに住んでいる人全てが自由に使用できるものです。ただし、個人的な物を置きっ放しにしたりゴミを捨てるなどの自分勝手な使い方は認められていません。そのため、窓ガラスなどの共用部分の設備を破損してしまった場合には、その分の修繕費を個人で負担することになります。日常的な掃除や定期的な点検及びメンテナンスは、貸主が雇った管理者や業者によって行われます。そのための費用は、専有部分を保有している人全てが毎月決められた管理費や積立金を支払うことで賄われます。マンションを購入する際には、購入費以外にもこういった費用を支払うことになります。そのため、マンションを購入する際には、毎月のローン以外の費用もかかるということを頭に入れておかなければなりません。

マンションの共用部分と専有部分について(埼玉県/臨床検査技師/25歳/女性)

私は埼玉県に住む25歳の臨床検査技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは一戸建てとは異なり、大型の集合住宅のことを指します。つまり1つの建物の中に多くの人が暮らすため、区分所有建物とも呼ばれます。区分所有建物は専有部分と共用部分からなっており、それ以外の場所はありません。つまり建物の内、専有部分以外はすべて共用部分ということになります。まず、専有部分とは区分所有権の目的となる建物の部分のことを指します。つまりマンションを買った際に購入した部分のことであり、その号室のことで個人の所有物となる部分のことです。マンションでは管理規約によって専有部分が決められており、一般的には構造上・利用上独立している部分のことを指します。つまり共用部分とはそれ以外の場所のことを指します。


具体的には、エントランスホールや外廊下、屋上、階段、エレベーターなどと、受水槽や集合郵便受けなどもこれに含まれます。これらは法定共用部分といい、いかなる手段や方法を用いても専有部分にすることが出来ません。その他に規約共用部分というものもあります。これは任意に共用とするものであるため、場合によっては専有部分にすることも可能です。共用の部分は原則としてそのマンションの所有者全員の共有のものです。共有者は共用の部分をその目的にあった用途であれば回数に制限なく使用することが出来ます。ただし、用法に従わない使用は許されていません。他にもベランダやバルコニー専用庭は専有部分ではなく、全区分所有者の合意のもと特定の居住者が専用で使用することを認められているもので正確には専用部分という位置づけになります。あくまでも集合住宅ということを考え使用することが大切です。

マンションの共用部分と専有部分(千葉県/ゴーストライター/38歳/男性)

僕は千葉県に住む38歳のゴーストライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入した場合は、建物の全てが所有者の財産になるので、共用部分と専有部分という概念は存在しません。一方でマンションの場合は、購入した個人が所有する部分とそこに住む人たち全員の所有する部分に分けられます。専有部分とは購入者が住む室内にあたります。ドアの内側や壁と床、天井と壁紙などの仕上げ材の部分です。そして、ドアの外側や外部廊下、屋上やエントランスやエレベータが設置されているところならエレベータも含んで共用部分になります。専有部分と共用部分、個人の物とみんなの物として分けられることもあって、共用部分は自分の財産では無いと考える人もいますが、そんなことはなく立派な財産として位置づけられています。


世帯数によって変わりますが、建物の価格の2割から3割は共用部分に対してのものとされています。しかし、自分の財産であると言っても専有部分と同じ様に使うことはできず、使い方にはルールが存在します。また、勝手に変更することもできません。個人がリフォームすることができる部分は専有部分のみです。例えばドアの外の廊下に防犯カメラを設置したいと考える場合、無断でカメラを設置することはできません。しかし、絶対防犯カメラを設置できないと言うわけではなく、所有者全員で話し合ってみんなが賛成すれば防犯カメラを設置することができます。あくまでみんなが所有する部分に何かしらの手を入れるときは、勝手に行わないことが大事です。

マンションの共用部分と専有部分(大阪府/浮世絵師/22歳/男性)

僕は大阪府に住む22歳の浮世絵師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは、「土地付き区分所有建物」と言われています。それぞれの部屋を所有する個人は、「区分所有者」と言われています。マンションの維持・管理・修繕などについては、この「区分所有者」で構成される管理組合によって行われています。維持・管理・修繕などの方針や計画、実施は、この管理組合の総会の決議によって行われています。この維持・管理・修繕などに要する費用は、「区分所有者」から徴収される共益費・管理費・修繕積立金などによって賄われています。また、敷地の部分については、「区分所有者」の持ち分の割合(専有部分の床面積と全体面積の割合)に応じて、共有となります。区分所有者」が所有する「専有部分」には、専有用使用権があり、自己の部屋以外にも、バルコニーや玄関ドア等が含まれています。


また、マンションの建物は、「区分所有者」が個人で所有する「専有部分」とすべての「区分所有者」が共有で所有する「共用部分」で構成されています。この「専有部分」は、「区分所有者」が自由に使用できる部分で、維持・管理・修繕などを個人で行うことになります。「共用部分」は、マンションの階段、廊下、エントランスホール、エレベータ室などで、「区分所有者」の共有となる部分です。この「共用部分」は、「建物の区分所有等に関する法律(「区分所有法」)」により「法定共用部分」とされるものと、マンションの管理組合の管理規約により「規約共用部分」とされるものの2種類があります。この「規約部分」は、登記をしなければ、第三者に対抗することはできません。

マンションの共用部分と専有部分(群馬県/アシスタントディレクター/45歳/女性)

私は群馬県に住む45歳のアシスタントディレクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一般的な分譲マンションの場合、マンションの購入者個人が所有する専有部分と、購入者全員で共有する共用部分に分かれます。これは区分所有法という法律でも定められている事です。専有部分とは個人の部屋やその室内の設備、配線等が含まれます。共用部分とはそれ意外の建物の部分で、廊下やエレベーター、ガラス等が含まれています。マンションには管理が必要ですが、何かあった時の修繕の際にこれがどちらに含まれているかによって誰が管理するのかという事が変わります。専有部分の場合、全ての管理の責任は購入者です。逆の場合も管理の主体は居住者たちですが、管理の委託は主に管理会社になります。もちろん自分達で行う事も可能ですが、管理会社に任せているところが多いでしょう。


専有部分と共用部分には境があります。例えば自分の部屋の中は専有部分ですが、隣の部屋との壁は専有部分かというと、壁の表面までを専有部分として、その内側や柱等は共用部分とする考え方が一般的です。また、庭や駐車場等、元々共用部分であるものが特定の所有者に専有して使用できる権利があります。それを専用使用権と言います。また、マンションの専有部分の面積を専有面積と呼びますが、これには2つの種類があります。壁芯寸法と内法寸法というものがあり、前者は主にパンフレット等に使用され、後者は登記等に使用されます。面積の測定のさいに壁の厚みを考慮するかどうかという違いで壁芯寸法の方が専有面積が広くなる計算になります。

マンションの共用部分と専有部分(青森県/客室乗務員/27歳/女性)

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マンションと一戸建てとの大きな違いに、共用部分の存在があります。共用部分とは、集合住宅など複数の居住者が共同で使用する部分のことで、分譲マンションでは区分所有者全員が共用する部分を言います。建物の躯体、外壁、屋上、エントランスホール、廊下、階段、エレベーター、管理人室、設備室などがこれに該当します。また一見専有部分と勘違いしがちですが、ベランダ、玄関扉、窓サッシなど、共用ではあっても専用使用権が認められているものもあります。専用使用権は特定の区分所有者が排他的に利用できる権利ですが、共用部分であるため、本来の使用目的に合っている場合は他の区分所有者の使用を妨げることはできません。たとえば、緊急時にベランダを通って避難するようなケースが、これにあたります。


分譲マンションでは、管理規約によって専有部分が決められており、専有部分以外が共用ということになります。共用の部分を勝手にリフォームできないのは勿論ですが、専有部分だからどのように使用しても自由というわけではありません。法律で区分所有者の共同の利益に反する行為は禁じられているからです。購入したマンションに入居するにあたっては、よく管理規約を読み理解する必要があります。水道管や給湯管などは共用部分と専有部分があり、専有部分からの水漏れは区分所有者の責任となります。もし他の区分所有者の部屋に被害が及んだ場合は、修理や賠償などの義務が生じますから、いざという時に窮地に陥ることのないよう、十分に注意する必要があります。

マンションの共用部分と使用方法(山口県/美術家/24歳/女性)

私は山口県に住む24歳の美術家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには専有部分と共用部分が存在します。専有部分は購入した部屋の設備全てです。これは購入しているので自分の物として扱うことが出来て、他の住民や管理者にはそれを侵害することは出来ません。共用部分はそのマンションに住んでいる住民全ての所有するスペースとなり、管理者によって定められた使用方法に従って利用することが出来ます。規約に反する行為を行ったり、勝手に自分のスペースにすることは出来ません。マンションの共用部分はエントランスや階段、エレベーター室などです。つまり自分の部屋から一歩出れば、その物件全体が共用部分となります。共用部分は住民全員の物であるので、修繕積立金はそういった部分の修繕にも補填されます。


こういった住民全員の所有となっているスペース私物を置くことは許されません。また特定の制限がそれぞれ設けられています。これはマンションによって変わってきます。例としては、屋上に上がる際には管理者の許可を取らなければならないというものです。これは何日前に許可を取らなければならないなど細かく決められており、住民はそれに従わなければなりません。他にはエレベーターには自転車を乗せてはならないという場合もあります。このように特定のスペースを利用する際には細かいルールに従うことが絶対条件であり、自分だけのものではないという認識の元で利用しなければなりません。必ず契約時に利用方法についてチェックしておくことが大切です。

マンションの共用部分と管理について(青森県/照明技師/67歳/男性)

僕は青森県に住む67歳の照明技師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどにおいては、住宅を購入する際に1つ管理者と確認しておかないといけない部分があります。それが共用部分の管理についてです。共用部分とは、マンションを利用している人全ての人が利用する可能性のある場所のことを示しています。例えば、入り口の部分であったり、入り口に近い部分にあるホール、エレベーターや廊下の部分、さらには外にある駐車場などもこの共有部分に当てはまってきます。確認しておきたいのはこの部分の管理についてどのようにしていくのか、まただれが管理をするのかについて知っておく必要があります。この部分の管理方法として多いのが、住民によって交代で管理する方法と管理者に委託をしてしまう方法です。


住民によって交代で管理する場合には、共有部分の清掃当番などが回ってくるケースがあります。住んでいる人で公平になるように大家さんが当番を決めて、この当番に従って住民で交代で管理していく方法です。一方で、管理をする人に委託する場合には、住居の費用の他に共有部分の委託費が発生するケースがあります。これは、清掃などを外部の人に依頼してしまうために人件費がかかってくることになります。この費用を別にマンションに住んでいる住民から徴収していく方法です。この徴収方法は、マンションによって異なっていて、家賃の中に含まれているケースもありますし、家賃以外として別に徴収されるケースがあるので大家さんへの確認が必要になります。

マンションの共用部分と屋上緑化(大分県/写真ディレクター/25歳/男性)

僕は大分県に住む25歳の写真ディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの共用部分としては、一般的にエレベーターや階段、廊下、入口のエントランスなどが挙げられますが、高級なマンションになるほど、スポーツジムやプールなどの遊戯施設が設置されています。また、ゲストルームやコンシェルジュのいるフロントなど、一流ホテルのような設備が整っている高級マンションも存在しています。また、最近では、環境問題に考慮して屋上緑化を進めている物件も登場しています。マンションの屋上を緑化することで、二酸化炭素の削減やヒートアイランド現象の緩和などの効果が期待できると言われています。また、住人たちが自由に利用できるように、家庭菜園設備などを併設している所もあります。屋上緑化には、様々なメリットがあります。


それは、植物の蒸散作用によって建物やその周辺の気温を下げることができるという点です。近年の地球温暖化の影響により、夏場に連日猛暑日になることも珍しくありません。屋上緑化の気温降下作用によって、そのマンションに住む住人は、快適な環境で生活ができるようになります。それと連動して、エアコンの使用量も少なくなることから、ヒートアイランド現象の緩和に役立つのです。また、植物自身が二酸化炭素を吸収することから、地球温暖化を食い止める効果も期待することができます。また、住人にとっての癒しの場として活用することも可能です。以上のような理由から、最近では共用部分として屋上緑化を進める物件も続々と増え始めています。

マンションの共用部分とは具体的に何か(京都府/舞台監督/69歳/男性)

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新築や中古に関係なく、マンションの共用部分は決まっています。共用という文字にある通りに、1つのものを特定の人が限定的に扱うということではなく、皆で使えるようになっているという意味をもっています。ですから、マンションにおける共用部分とは、皆で使うものを指しており、エレベータや階段といったものは共用部分であると言えます。又、近年多く建設されている価格の高い高層マンションなどにおいて設置されるラウンジや、温浴施設、集会室なども、個人専用の施設ではなく、共用部分であると言えます。その他にも、駐車場や駐輪場といった場所も共用する場所です。稀に駐車スペースを専用部分としている物件もありますが、原則として共用になっています。


共用部分はある程度決められており、法律できちんと共用であると決められている部分もあります。例えば、ラウンジや階段は法律で共用で使用する部分であると決められています。ですから、個人によって勝手に専有することはいけません。自分で購入したマンションの室内は、基本的に専有できる部分です。しかしこれには補足を必要とします。壁や、床、窓といった部分は、専有対象であるとは必ずしも言えません。例として壁の場合、購入するマンションの構造によって異なりますが、隣の部屋との境界を定める基準により、隣の部屋と壁を共用しているのか、或いは共用していないのかが決まるとされている為、物件を購入する際には、どの範囲までが共用できるのかを確認することが大切です。