僕は東京都に住む43歳の看護師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションは専有部分と共用部分とに分かれます。専有部分は居住空間のことで壁や床あるいは天井などに囲まれている空間がそれにあたります。正確には壁や床などの表面部分からの空間を指します。対して共用部分は住戸の前の廊下や屋上、エントランス部分などを指します。またエレベーターや電気設備、給排水管といった水道設備もそれにあたります。更によく勘違いされることの多いものとしてベランダやバルコニーも共用部分のため、建前上は物を置いたりしてはいけないようになっています。分譲マンションの一階の住戸を購入した場合は、住戸によってはガーデンがありますが、このガーデンも専有部分にはあたらないため、注意をしておく必要があります。

このように共用部分は住戸と住戸を隔てるコンクリートの壁や各廊下、エントランスなど多くあります。このため住戸の壁に穴を開けたりといったことも禁止されています。高級賃貸ではエントランス以外にもロビーが設けられることもよくあります。更に上層階にはラウンジが設置されて夜景を楽しんだりもできますが、これも専有部分ではないため、勝手に私物を設置したり何かを持ち帰ったりすることは禁止されています。ライブラリーやプールといった施設も同様の扱いとなり、そこのある施設は住民共同の資産となるため、管理も専門の管理会社が行うことが多くなります。このようにマンションには共用部分が数多く存在するため購入時にはどの部分がそれにあたるか注意しておく必要があります。

私は奈良県に住む47歳の法務教官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションには一戸建てと異なり、共用部分というスペースがあり、住民として住み続けると必ず必要な所になります。具体的には、地下の駐車場・駐輪場・ゴミ捨て場やエレベーターといった場所や設備が該当します。マンションというのは自分だけではなく、他の人と一緒の建物で生活をしなければならない一種の共同生活空間ともいえます。そのためこれらの住民である以上は、これらの共用部分を全員で使用していく決まりになっています。これが一戸建てとの大きな違いの一つとなっています。一戸建ての場合は、場所や立地条件によっては駐車場やガレージが無い場合もあります。そうなると余分にお金がかかってしまいますが、マンションの場合はそのようなことがありません。よってこれは大きなメリットの一つでもあるのです。

駐車場やエレベーターといった共用部分は、自分だけのスペースではなく住民全員の共同スペースともなっています。そのためこれらを使用する場合はルールやマナーなどを守ることが重要となります。ルールやマナーといっても特別なことをする必要はなく、一般常識的な考え方で使用していけば何も問題はありません。また規模の大きなタワーマンションの場合には、これらの他にゲストルームやジムやプールなどが共用部分として設置しているケースがあります。ゲストルームに関しては使用料金がかかることがありますが、ジムやプールは住民用のスペースとなっていますので、無料で利用出来るのがポイントとなっています。いずれにしても、マンションを購入するということはただ住民になるのだけではなく、これらの共用部分を住民みんなで正しく使っていくことも必要になっていきます。

私は滋賀県に住む29歳の衛視です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

まず、購入したマンションの基本的な仕組みとして、マンションは専有部分と共用部分から成り立っています。それ以外の部分は原則としてないものと考えます。つまり、建物のうち専有部分以外はすべて共用部分であるということになります。まず前提として、専有部分というのは、区分所有権の目的となる建物の部分のことです。「マンションを買った」というときの、購入した部分、主に部屋のことであり、個人の所有物となる部分です。それ以外の場所のエントランスホールや外階段、階段室、エレベーター室など専有部分ではない建物の部分と、エレベーターのカゴや受水槽、集合郵便受けなど専有部分に属さない建物の付属品も法で定められた共用部分となります。

法定共用部分は原則として、そのマンションの区分所有者全員の共有です。共有者である各区分所有者は、等しく共用部分をその用法に従って使用することができます。廊下は通行する目的で、エレベーターや階段は目的階への移動のために回数に制限なく使用することができます。その一方で、用法に従わない使用は禁止されています。例えば、自転車や傘、宅配物などの私物を廊下や階段に放置することなどはできません。ちなみに、各部屋に設置されている自動火災報知設備の感知器などは、専有部分の付属品であるために、それもまた専有部分となります。また、各部屋のものであっても、窓ガラスや窓枠、玄関扉は一般的には区分所有者が自由に変更することはできないことになっています。

僕は三重県に住む44歳の詩人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

今は賃貸のアパート暮らしをしているけれど、いつかは分譲マンションを購入したいと考えている世帯も多いのではないでしょうか。マンションの購入にあたっては、一戸建て住宅の場合と違って、マンションは各戸の専用部分と共用部分で構成されていることを覚えておきましょう。では、共用部分とは具体的にどういった部分のことを言うかというと、エレベーターや廊下、階段に屋上、電気室に管理事務室などが該当します。これらは区分所有法という法律によって定められています。また、それぞれのマンションの管理規約によって定められている共用部分もあり、具体例としては集会室やゴミ置き場、立体駐車場に自転車置き場などが該当することが多いようです。

賃貸と違って分譲物件の場合は自分たち家族の裁量で一定のリフォームをすることもできますが、その場合でもリフォームをできるのは専用部分だけである点を事前に理解しておきましょう。壁や窓、バルコニーに天井などは専用部分のように見えますが、実は専用的使用権を持っている共用部分という扱いになりますので、勝手にリフォームをすることができない点を覚えておくとよいでしょう。とはいえ、一般的な内装のリフォームなどは自由にすることができるという点は、賃貸物件と比べて分譲物件の特権であるといえるでしょう。また、共用物件を適切に管理していくことは自分たちのマンションの資産価値を保つということにもつながりますので、住民全員がそういった意識を持つことが大切です。

僕は愛媛県に住む31歳の学長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションとは、鉄筋コンクリートで作られた3階建て以上の集合住宅です。中高層の建築をすることで、比較的狭い土地に、多くの居住スペースを用意できる点がメリットです。3階建て以上ですから、階段がついています。エレベーターがついている場合も多いです。6階建て以上の場合は、必ずエレベーターがついています。これらは、そこに住んでいる人全員が使用することになります。また、マンションの出入り口やロビーも、全員で使用します。こういった、全員で使用する部分を共用部分と言います。屋上はもちろんですが、各階の廊下や各居住スペースのベランダも共用部分に含まれます。さらには、外の駐輪場や植え込みや外壁なども共用部分となります。

全員で使用する以上、管理もまた全員でおこなうことになります。そのため廊下の清掃などが当番制になっているところもありますし、清掃業者などに委託している場合もあります。委託する場合には、その費用は住人全員が少しずつ出し合って支払うことになります。各居住スペースの玄関や、隣の居住スペースとの間にある壁も、共用部分となっています。分譲マンションの場合は、購入することで居住スペースを専有部分にすることができるのですが、玄関のドアや壁に関しては専有部分にならないのです。したがって破損した場合でも、個人の都合や好みで違うドアや壁にすることはできません。逆に言えば、それらの交換や修理も、全員が出し合ったお金でおこなうことができるということです。

私は三重県に住む28歳の芸術家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションで生活を送るにあたっては、色々なことを考えなければなりません。その理由としては、住むにあたっては、月ごとに支払わなくてはならないお金があります。そのお金には物件を購入する際に組んだ住宅ローンといったものやその物件に住むにあたって必要となる管理費といったものがあります。このお金は両方どちらも支払う必要があるお金となっており、きちんと支払う義務があります。またマンションには、購入したお部屋が自分の専用スペースとして使用することができるといったメリットがありますが、他にも他の入居者の方と共同で使用することができる空間や設備があります。これは共用部分と呼ばれるもので、どこのマンションにも存在しているものです。

共用部分となる空間や設備の数についてはその物件自体の規模によって大きく異なっています。一般的にはこのような空間に当てはまるのは、エレベーターや廊下、エントランスなどがありますが、敷地内に公園がある場合にはこの場所も当てはまります。また物件によれば、住民専用の運動ができる設備、ジムなどが備わっているケースもあります。この場合には、このような設備も他の入居者と共同で使用することが可能となっています。また近年ではペットが飼える物件も増えており、様々なペット専用の設備も用意されております。このような設備に関しても共同で使用することができるといったことから、ルールをしっかりと理解したうえで、使用することが求められています。

僕は富山県に住む51歳の保健師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションには大きな建物に多くの世帯が入居している関係で、かならず階段や廊下をはじめとした共用部分があります。この部分は誰でも利用できることから同じマンションに入居している人たちが顔を合わせることのできるコミュニケーションの場としても機能しています。一方で、共用部分であり自分のスペースではないということで、不審者が居座ったり、ゴミを散らかしたりというトラブルも多く見受けられます。しかしながら、こうしたトラブルはマンションの管理会社や警備会社、大家さんがある程度は管理したり清掃してくれているので簡単に解決する場合がほとんどです。では、マンションの入居者側はどのようなことに気をつければよいでしょうか。

まず、他の入居者の方と出くわした場合にはかならず挨拶をしましょう。これは単純にコミュニケーションのためだけではなく、例えば子供がトラブルに巻き込まれた場合などはお互いに手助けが期待できますし、騒音問題にもある程度寛容になってくれるというメリットがあります。次に、共用部分を汚してしまった場合には自分で掃除をしましょう。これは公共の施設と同じでマナーともいえることです。できれば、他人が汚してしまった分も掃除します。また、空き缶の置き捨てなどがあった場合には管理会社に報告するとよいでしょう。このように、マンションで住むには共用部分を必ず使いますので、誰もが気持ち良く使えるように心がける必要があるのです。

私は大阪府に住む66歳のオートレース選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションには専有部分と共有分が存在します。専有部分とは、言うまでも無くマンションを購入した個人個人専用で使用することが出来る部分です。具体的に言えば自分が購入した部屋や内装・設備などは専有部分ということになります。一方、共用部分とは住居者皆で使うことが出来るスペースのことです。最近では色々な共有施設が登場しています。その中でもあると嬉しい共用施設についてまとめてみました。まずはマンションの顔とも言えるロビーやラウンジです。高級マンションともなるととても広いロビーやラウンジになっており、大理石などをふんだんに使用し、豪華なソファーなどを置いてあったりしてさながらホテルの玄関のような造りになっているようなところもあります。

こういったロビーやラウンジは来客が多い人にとっては自分の部屋に通さずに簡単な用事を済ませるための場として利用されることが多いようです。大規模なマンションでは一階部分にコンビニエンスストアが設置されるようなところも増えてきています。飲み物や日用品など、ちょっとしたものを買い忘れたりしたときにはとても便利な施設だといえます。小さな子供がいるような家庭の場合はかさをささずに買い物ができるというのもとても大きなメリットです。また、フロントサービスが採用されているようなところもあります。クリーニングの取次ぎや荷物の発送と受け取り、郵便物の発送と受け取りなど、さまざまなサービスを代行してくれるのでとても便利です。

僕は茨城県に住む56歳のエンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの共用部分はとても大切なものです。こうした共用部分をきちんと使うということは最低限のルールになっています。マンションに住むということのマナーとも言えるものです。多くの分譲マンションでは、共用部分に対して明確なルールを設定しているところがとても多いです。こうした共用部分に関するルールはマンション全体の秩序を保つという上でも機能してくれるものなので、とても重要になります。マンションを購入するということであれば、共用部分やゴミ捨てなどきちんと決められていることを知るということが大事です。住人で作っている組合というものもありますし、きちんと管理に関することなども知っておくことが必要になります。

多くの人が住んでいるということを考えても、こうした決まりを作成しておくということはとても大きな意味があります。世の中には色々な価値観があるので、それが生活をしていくという上でも大きく関係してくることが多いです。物件はとても多くの人に支持されているものになっています。住むということは、生活をするといことです。こうした共有している部分を含めて明確な知識があるということは、とても大事です。知識として認識していることで、トラブルが起きた時にも解決する方法を理解することが出来るようになっています。どんな物件でもそれぞれの魅力というものがあります。こうした魅力を活かすという意味でも、住む上で重要なことを知ることは大切です。

私は群馬県に住む50歳のソムリエールです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

共用部分が豪華なマンションが今人気があります。ゴルフの練習場があったり等、個性がある場所も増えました。エントランスホール近くに設けられているロビーは、来客があった時に用事を済ませる便利な場所として重宝されています。広いスペースを取ってあるので、子どもが遊んだりすることもあります。特に、高級マンションではステータスとしての役割を持っていますので、ロビーが狭いとマンション全体のイメージを損なうので、かなりゆとりをもってスペースが取られています。ラウンジも、ロビーと同じ役割を持っていますが、ロビーは高層階に建てられている事が多く、上階から見える素晴らしい青空や夜景を眺めながら歓談したりすることができます。

マンションには、有人のフロントサービスがある場所が多く、宅配便や郵便物の預かりやコピーサービス、クリーニングの取り次ぎ等をしてくれます。また、一人暮らしの方でどうしていいかわからない時の相談にものっている場合も多く、ありがたいという声も多いです。高級な場所にしかないイメージですが、郊外型のマンションでもフロントサービスがある場合が多く、住人の子どもが通るたびにフロントサービスの人が声をかけてくれるので、安心して暮らすことができるという声も多いです。宅配ロッカーがある場所も非常に増えており、多くの方があってよかったと言っています。最近では、ネットショッピングや通販で買物をする人にとっては必須と言えるほど重宝されています。

僕は奈良県に住む63歳の航空自衛官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションに住むにあたっては、自分専用の空間と他の入居者の方と共同で使用する空間があります。この他の入居者の方と共同で使用する空間のことを共用部分と言います。この空間に当てはまる所は複数存在しています。この部分には、エントランスや廊下などが当てはまります。またこの部分の管理はそのマンションを運営している業者もしくは、その業者が委託した業者となっています。この管理には、修繕から普段の清掃まで含まれています。また多くなっているのが、清掃は清掃専門の業者が行なっていることです。これはほとんどのマンションに共通している点です。またこの清掃専門の業者に委託するにあたって掛かる費用については、入居者全員で賄っています。

マンションの入居者が修繕管理費といった形で毎月支払いをしているお金の一部をこの委託して清掃をしてもらうお金に充てています。このことにより、毎月きちんとこのような維持費を支払う必要があります。また共用部分として他には、エレベーターや屋上といったものも当てはまっています。この部分についても多くの方が使用される設備となっています。また屋上に関しては、その物件によって使用ができる場合とできない場合があります。これは物件によって異なっていることから、立ち入りができない所も珍しくありません。その理由としては、安全面への配慮が理由となっている所が多いです。屋上が使用できる場合には、入居者の方は様々な使い方ができます。

僕は奈良県に住む73歳のカラーコーディネーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションについて調べているとよく「共用部分」という言葉を目にします。何となく理解しているつもりでも実はよくわかっていない人が多い言葉になります。マンションは「専用部分」と「共用部分」の2か所に分かれます。専用部分とは所有権を主張できる場所のことを指します。共通部分とはそれ以外の部分のことを指します。これだけを聞くととても単純なことでわかりやすいと思われるかもしれませんが、そもそもの前提が多くの人がイメージしているものと異なるのです。それは所有権を主張できる場所の範囲です。室内とベランダやバルコニー、玄関前のスペース、そして利用している駐車場。この辺りをイメージする人が多いと思います。しかしこれは間違っています。

先ほど挙げた例の中で専用部分に該当するのは室内のスペースだけです。実は間取り図に書かれているにも関わらずベランダやバルコニーは専用部分ではなく共用部分になっているのです。駐車場の利用契約を結んでいてもそこはあくまでも専用部分ではないのです。専用部分とは室内の実際に生活をしているスペースだけになります。壁や床、柱といった構造に関わる部分は全て共用部分にあたります。ベランダやバルコニーはそこを専用に利用して良いというだけで専用スペースとしては認められていないのです。これらのことを理解できると、好きに変更して良い部分が僅かであることがよくわかります。「共用部分」という言葉をしっかり理解することで住居に関するトラブルを回避することも可能になります。

僕は岐阜県に住む59歳の和菓子職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

多くの人々は住んでいる住宅の一つにマンションがあります。それは、多くの人々が使う廊下や、駐車場そして、共用のゴミ捨て場所などの共用部分と言うものがあります。その様な部分は全住民が使用する場所となっているために全住民が管理をする必要があります。そのために、マンションの廊下や駐車場などの共用部分と呼ばれている場所は多くの場合において住民が交代で掃除または管理会社が委託している清掃会社などが清掃をし、管理は住民または大家が行うことが多くなっています。そのために、この様な部分は多くの人々が日常的に使い、必要としているスペースとなっています。また、管理をする人は自治会などによって決められることも多くなっています。

この様な住宅形式の場合の自治会では多くの場合において大規模なものであれば、定期的に集会などが開かれ、その場で掃除や管理の担当などが決められることもあります。小規模なものであれば、月単位や年単位でその担当が回ってくることや、専ら大家さんまたは、管理会社などに委託をすると言うスタイルも多くなっている傾向にあるために、様々な人々がこの様なマンションの共用部分を快適に使用することが出来る様になっています。また、近年では管理会社や清掃会社などに委託をする際にも信用をすることが出来る会社などに月々などでお金を支払い委託をすることも多くなっているために、より快適なマンションの共用部分を保つことが出来る様になっています。

僕は鳥取県に住む56歳のショコラティエです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションは自分一人が住む場所ではなく、大勢の人が住む建物です。そのため、自分一人だけが使うのではなく、居住している人全員が使う部分も数多く存在します。この、自分が所有し自分だけが使う部分を「専有部分」と呼び、入居者全員で所有し使う部分を「共用部分」と呼びます。簡単に言うと、自分が購入した住戸の内部が前者であり、それ以外は全て後者となります。マンションのエントランスや階段、エレベーター、廊下、配電室などの他に、基礎や壁などは、「法定共用部分」となります。それに対して、管理人室や集会室、物置、倉庫など、構造上は区分されているものの管理組合の規約によって定められたものを「規約共用部分」と呼びます。

マンションに住む時に注意しなければならないのは、共用部分と専有部分の境界です。玄関ドアは前者に当てはまるので、勝手に付け替えたり外側を塗り替えることはできません。ただし、内側を塗り替えるのは専有部分の問題になるのでできるとなっています。次に、壁紙や天井は後者に当てはまります。そのため、入居者が自由にリフォームして貼り替えることができます。しかし、隣戸との境の壁に穴を開けることは、共用部分の躯体に傷をつけることになってしまうのでできません。ほかにも、バルコニーは専有部分のようですがそうではないので、気をつけなければなりません。マンションに住む場合には、このような細かいところにも気をつけて、入居者全員が気持ちよく住めるように心がける必要があります。

私は大分県に住む34歳の歌手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの共用部分とは簡単にいうと所有権が自分にない部分のことです。専有部分はコンクリートなどで囲まれた空間のことでコンクリートの表面までは専有部分です。ところがコンクリート部分のそのものは共有部分です。共有部分というのはエントランスやエレベーターや廊下や屋上などの専有部分以外の建物の部分のことを言います。給排水などの共同設備も共有部分です。専用庭の部分は専有部分ではないそうです。これは特定の居住者が専用に使うことができる庭という位置づけになっているので専有部分という枠には入らないのです。ベランダやバルコニーなども同様です。共用部分と専有部分は意外と知らないことが多いので、意外に思うことも多いのではないでしょうか。

また、先ほどの説明で空間を囲むコンクリートの表面は専有部分だけれどコンクリートのそのものは共有部分といいました。そのため、勝手に壁に穴をあけたりすることは禁止されています。壁をくりぬいてドアを作ったりすることもできないのです。この共有部分はマンション全体を支える構造上必要な共有部分なので勝手に改造したりすると建物に悪影響が出る可能性があるため行ってはいけないことなのです。それに玄関扉も共有部分です。扉の色を塗り替えしてマンションの景観を乱すことも禁止されていますし、扉自体、交換することはできません。マイホームのマンションですが、意外に思うようなところも共用部分としてあると感じるかもしれません。ところが、これらはマンションの景観や構造上の安全性のため必要なルールのようなものなので注意する必要があります。

私は奈良県に住む45歳のレンジャーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションを購入した時に、自分の所有物となる場所は部屋の内部であり、エントランスや廊下などはマンションの所有者全員のもので共用部分とされています。日々の掃除や点検から修繕まで管理する場所は多いため、管理会社に任せているところも多くあります。一般的にあまり知られていませんが、実はベランダも共用部分とされています。もし火災があった場合に住民の避難通路として利用することが規定されているため、大きな荷物で通路を塞ぐことは好ましくなく、マンション全体の美化にも関わります。このような理由からベランダ部分も共用部分と法律で定められています。利用の仕方が抵触した場合には管理会社から注意がはいることがあります。

ベランダが廊下と同じ共用部分であるとしても全く同じ扱いにはなりません。日常的に住民の全員が使う共用部分に対し、ベランダは基本的にそのベランダの部屋の主だけが使用します。そのため、特定の住人専用の部分として専用使用権が定められています。これは、上記のルールを守っていれば自由に使用をすることができる権利があるというものです。大掛かりな設備や取り外しの難しい芝生などではなく、プランターでのガーデニングや人工芝などならば置いていても問題はありません。各自の玄関ドアにおいても、内側は専用部分ですが、外側は共用の部分になっています。基本的には共用の部分であっても使用権が認められ、マンションの規約によって異なります。

私は愛知県に住む44歳のコ・メディカルです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

大規模マンションを買うことになったとき一番のメリットは共用部分にあるともいえます。当然ですが、大規模になればなるほど共用部分をわけることができるので安い金額でかなりいい共用部分を使うことが可能になります。特に今一番ほしいといわれるのがフロントスタッフとフィットネスジムといえるでしょう。フロントスタッフはいうまでもないと思いますが、常に下に人がいるというのは安心感があります。マンションで何か問題があったら聞くことができるのは重要なことになります。そしてフィットネスジムも重要な要素となります。わざわざ出かけるフィットネスジムと比べると同じ建物の中にあるということは特に女性にとってはかなりのメリットとなります。

なぜなら、洋服とか最初から着替えていくことも可能になるからです。このへんの理由で面倒で行かなくなることもあるので同一の建物の中にあるということは大きなメリットとなります。日本ではまた当然のようにはなってはいませんが、海外のマンションではフィットネスジムは高級マンションにはほぼ100%入っています。さらに、フィットネスジムの次にプールがあるところも現在では多くあります。これはフィットネスジムほどの必要性はありませんが、同じ建物内にあるからこそ行くという人もいるのであるに越したことはないでしょう。ただ、このようなものがあればあるほど共用費が上がっていくことにもなります。もし自分が使わないなら逆にない方がいい場合もあります。

私は青森県に住む52歳の臨床工学技士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションを購入したりする際に、必ず気になるポイントとして、共用部分があります。この共用部分についても、共益費という形で、毎月費用が掛かってきますが、具体的にどのような部分を指すのか、先ずは纏めてみます。この共用される部分というのは、実はかなり多くの部分になるのです。たとえば部屋と部屋との境になる、壁や天井、床もその部分になるのです。正確には鉄筋コンクリートで作られている場合には、そのコンクリート部分から、壁や天井、床といった部分を構成する部屋側の部分までとなるのです。こういったときには、水道管などの配管や配線が通っていることが多く、そのマンションに住む方に、それぞれ分配する空間としても使われるのです。

次にわかりやすいところでいうと、共用廊下やエントランスといった、そのマンションに住む方が、平等に使うことができる空間も、それに該当します。もちろん階段やエレベータ、電気系統の配電盤なども、該当しますし、管理人室があるケースには、その部分の費用も、全住人で負担することになるのです。また高級マンションであれば、コンシェルジュなどが待機するフロント部分やロビーといったスペースも、該当します。そして忘れてはならないのが、バルコニーです。これも本来は共用部分なのですが、そこに住む方に占有して使わせるように、規定されているケースがほとんどになるのです。このように共用部分は、そのマンションに住む方が、それぞれ負担することになっている、共同の部分と認識すると良いのです。

僕は宮崎県に住む75歳のトリマーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築や中古などの分譲マンションは共用部分という入居者が共同で使用するところがあります。共用部分とは階段、踊り場、集会所、駐車場、エントランス、通路などです。高層のマンションでエレベーターが設置されている場合はエレベーターも含まれます。共用部分の管理は管理会社が主に請け負っており、維持管理のために清掃やメンテナンスが定期的に行われます。住人が管理費用を積み立てし、そこから維持管理費を払いだします。個人の持ち物ではないので、この維持管理についてはそれぞれの戸数を割って算出されます。戸建ての家の感覚とは違う集合住宅ならでわのことが、分譲の形態でも行われています。集合住宅は共同で使用する箇所は必ずあるのです。

管理されているということは、自分でしなくてもいいということです。共用部分は出資して、維持管理されていますので清掃やメンテナンスの仕事を管理会社が発注しているために、個人としては何もしなくてもよいというメリットがあります。マンションは数十件の戸数があり、共同で使用するところはあるのです。高層のマンションはエレベーターは必ず使用し、生活のなかではなくてはならないものなのです。新築や中古でもマンションを購入しようと考える場合は、自分たちの専有する住居部分と住人が共同で使用する共用部分があるということを知っておくとよいです。買う場合は維持管理費のこともプラスして考え、管理は管理会社がするということが主だったことです。

僕は和歌山県に住む40歳の歯科助手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

販売用のマンションにはそれぞれの購入者が個人的に所有することができる個室部分の他にも、住人全員が共通して使用することができる部分があります。このような部分のことを共用部分といいます。こうした共用部分はマンションのそれぞれの住人がその持分に応じて所有しているものとみなされます。この共用の部分の所有についてはマンションなどの建物の場合には、区分所有されている部分と同様に、法的にもその権利が保障されています。こうした共用の部分に関する法律として日本では、建物の区分所有等に関する法律という名前の法律が制定されています。この法律では共用部分の所有権は、区分所有している部分の面積により分割されることになります。

マンションの共用部分として具体的にあげることができるものとして廊下があります。廊下は住人ならば誰でも利用することができる施設であり、同じ建物内で共同で生活を行う上で場合には、利用することが不可避であることから住人の共用の部分とみなされます。その他にも住人が共用する部分としては階段などの設備があります。階段も上層の階の利用が不可避であることから、住人全体の共用の財産となります。マンションなどの大型の集合住宅には、住人の便宜を図るためにエレベーターなどの施設が設置されていることも多いですが、こうしたエレベーターも住人の間の共用の財産となります。住人はこれらの共用部分を定期的に管理するために修繕積立金などを支払うことがあります。