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マンションにある共用部分のあり方(北海道/企業オーナー/56歳/男性)

僕は北海道に住む56歳の企業オーナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには「共用部分」があるのをご存知でしょうか。そもそもマンションというのは集合住宅のことで、部屋と家庭は違えど共同生活をする場でもあります。そんな中で存在するのが、皆共同で使用する共用部分です。これのあり方についてお話しをします。まず、皆共同で使用する場所ですから綺麗に保たなければいけません。感じ方は十人十色だからです。それでは誰が綺麗に管理していくのかというと、基本的に管理人が行います。では、無償でやっているかというと、それは違います。マンションに住んでいると、毎月「共益費・積立修繕費」というものを管理者に支払います。これが、管理人が共同空間を清掃・管理するもとのお金となるわけです。


次に共用部分というのは、一戸建てには無い特徴の一つです。これがどのようなあり方であるか、またあるべきかをこれからご紹介します。まず、共用部分では住人同士が顔を合わせる場所です。よって、ここで住人同士がお互い誰であるかということを徐々に知るための重要な空間なのです。このことにより、常に他人と顔を合わせる可能性もあり、少し窮屈に感じることもあるかと思いますが、それ以上に顔見知りであることによって防犯性が高まるとも考えられます。そうなると、いざというときに助け合いも出来るようになる可能性があり、一戸建てには無い連帯感が生まれると思います。このようにマンションの共用部分についてお話ししましたが、マンションにお住まいの方は一度この共同空間について考えてみてはいかがでしょうか。

マンションでの共用部分の使い方(佐賀県/将校/61歳/女性)

私は佐賀県に住む61歳の将校です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションに住むにあたって、周りの住民の方と気持ちよく暮らすためにも気をつけなければらないことがあります。マンションの一室を購入したとしても使用できる部分すべてが個人の所有物ではないということです。マンションは主に専有部分(購入した部屋など)と共用部分(外廊下やエレベーターやエントランスホールなど)に分かれていて、明確な区分はマンションの管理規約に記されています。専有部分は個々人が自由に使うことができますが、共用部分はマンションに居住する人全員のものなので個人が何をしても良いというわけではありません。では、どのようなことは共用部分ですることができて、どのようなことはしてはいけないのでしょうか。


廊下や階段エレベーターは場所を移動する手段として使用することは、回数の限度なく使用が可能です。しかし、「自転車をエレベーターに乗せてはいけない」や「屋上の立ち入りには申請書が必要」など、使用目的によっては制限がある場合もあります。また、共用部分である外廊下に個人の所有物である傘や荷物を置くことはできません。これは、ただ外廊下が個々人の所有物ではないからという理由だけではありません。外廊下は非常時の避難通路としても使用するため、個々人の所有物が避難の妨げとなり人命に影響する可能性があるためです。一人ひとりが気持ちよく安全に暮らすためにも、共用部分は皆が決まりに従って使用していかなければなりません。

マンションでの共用部分とはどこになるか(茨城県/ライフセービング/30歳/男性)

僕は茨城県に住む30歳のライフセービングです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


みなさんはどのような理由で物件を決められますでしょうか。その理由は人それぞれによって違うと思います。形態としてマンションにするか一戸建てにするか、ある人は通勤や通学において圏内1時間くらいで済むような立地で住みたいとか、生活する上で必要なスーパーやコンビニなどの買い物できるお店がそろっている、あとは部屋の間取りや階数、それと費用の面でマンションと一戸建てはどちらが得になるのか、などです。その中で今回は、ちょっと視点を変えてマンションの共用部分の話について少し書いてみたいと思います。共用部分とは、一棟の建物で構造上独立して住居や事務所などに使われる場合において、その部分に属していない部分のことをいいます。反対に住居部分は専有部分といいます。


では、この区別で問題になってくるのがマンションにおいて、専有部分相互感の境界を構成する壁や床、天井はどこからが共用部分になるのでしょうか。また玄関や窓ガラス、排水管や電気などの配線は専有・共用どちらになるのでしょう。壁・床・天井については「共用部分説」「専有部分説」「折衷説」の三つの説が主張されています。「折衷説」というのはたとえば壁の躯体部分は共用になるが、躯体部分以外は専有になるという考え方です。この考え方でいくと、部屋を分ける壁自体は共用になりますが、上塗りの部分が専有になるので、壁紙の張替えなどを住居者の任意で行うことができるようになります。新マンション法ではこの「折衷説」を採用しています。また玄関・窓ガラスは共用部分、配線などは設置位置等によって決めるなどの考え方が一般です。

マンションで、この部分が共用部分になる。(福岡県/内閣官房長官/73歳/女性)

私は福岡県に住む73歳の内閣官房長官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには、専用部分と共用部分というその部分が誰の持ち物なのかということで、はっきりと区分けされているところでもあります。要は、自分のものなのかそうじゃないのかという事ですが、そこから考えると、その部屋の外にある隣の部屋と部屋を結ぶ廊下という野は、その性質上、共用部分になります。これは見ての通りで、誰でも判断のつくところでありますが、そんなところでも、ここは、専用部分ではないというところが、あなたの購入したと思われるところに、存在していたりしています。かなり、その部分というのは、よく使うところでもありますが、そこには、必ずエアコンの外接機などが、置いてあるか吊り下げられているかの状態になっているところでもあります。


かなり意外な場所というのは、ベランダであったりバルコニーであったりする場所になります。それに1階などにある一つ一つの部屋についている庭も、専用部分ではないのです。基本的に、これらの部分というのは、全区分所有者の合意のもと、成り立っているものであり、特定の居住者が専用に使う権利を認められているもので、正確には専用部分ということになっている部分でもあります。そのために、許可無くタイルを敷いたり、いろいろな物を置いたりすると、管理規定違反になったりする事があるので注意が必要です。また、これも知られていない話ですが、窓や玄関ドアも専用部分であって、区分所有者に、その所有権というのはないということになります。よって、勝手にデザインんを変えたり、取り外したりすることはできない部分でもあります。

エレベーターも大切なマンションの共用部分(岐阜県/整備士/29歳/女性)

私は岐阜県に住む29歳の整備士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


高層マンションなどを購入した時もエレベーターが設置されている事で快適に上の階まで行く事ができます。そんなエレベーターなのですが、大切なマンションの共用部分だという認識をしっかりと持っていただきたいです。その為エレベーターを独占してしまうと同じマンションで生活している方が利用する事ができなくなります。確かに便利なですので、独占したくなる気持ちも分からなくはありません。しかし独占してしまう事で上の階で生活している方は階段で移動しなくてはいけなくなります。そうなると大変な思いをしなくてはいけませんし、足腰に負担が発生するのでくれぐれも独占をしないようにしてください。共用部分だという認識を持てば、このような事はしないはずです。


よくある出来事としては、子供がエレベーターを使用して遊んでいる事があります。皆使用する共用部分として、エレベーターがありますので厳しく叱るなどの対処も必要になってきます。このように購入したマンションにエレベーターが付いていた場合には、エレベーターのエントランスと同じでマンションの共用部分になります。大切に使用する事ができれば、安全に使用する事ができるので、高い意識を持って使用する事が重要です。共用部分は自分だけのものではなくで、利用している方全てが平等に使用できる場所でもあります。以外にも盲点になりやすく、理解されていない方が多いので気を付けてください。これによって皆が快適に使用する事ができれば、幸いです。