「共用部分」タグアーカイブ

マンションの共用部分とは何でしょうか。(茨城県/カラーセラピスト/69歳/男性)

僕は茨城県に住む69歳のカラーセラピストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの共用部分という言葉をよく耳にしますが、具体的にはどのような部分を指すのでしょうか。分譲マンションのような区分所有建物において、区分所有者が全員で共有している部分を言います。区分所有者が共同で使用する部分というと、例えば、エントランス・エレベーター・廊下・階段・外壁などを指します。ですが、実はこれだけではなく、電気やガスや水道設備も共用部分に含まれます。なるほど一戸建てと違って、確かにガス管などの供給設備も共有になりますよね。また、管理人室や集会場など、本来は専有部分となることも出来るが、管理規約の定めにより共用部分とされたものも含まれます。以上のような規定が、きちんと法律で定められているのです。


でも一体、専有部分と共有部分の境目はどこなのでしょうか。簡単に一言で言うと、所有権が自分に有るか無いかです。専有部分とは、壁や床や天井に囲まれた居住部分であり、厳密に言えば部屋を形作っている壁の表面から部屋側の空間です。実はコンクリートそのものは、共有の部分なのです。また、ベランダやバルコニーは専有部分だと思いがちですが、実は「専用部分」という括りになります。窓やサッシ、玄関ドアも実は共用部分です。勝手にデザインを変えたり、ドアを付け変えたりする事は出来ませんので、その点だけは要注意です。先にコンクリートそのものは共用部分と言いましたが、そのため隣家との壁をぶち抜いて一戸として使う事も出来ません。でも、まずそんな事をする方はいませんよね。専有と共用それぞれの部分をきちんと把握しておけば、全く問題は無いと思います。それぞれの違いを知識として知った上で、快適に暮らしましょう。

マンションの共用部分とは何か(大阪府/インストラクター/59歳/女性)

私は大阪府に住む59歳のインストラクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションにおいて共用部分とは、エントランスや廊下、エレベーター、階段、外壁、屋上などといった、マンション住人個人の所有に属さない、みんなで共同で使用する部分です。住人個人の所有する空間は専有部分と呼ばれ、壁や床、天井に囲まれた居住空間のことです。つまり、専有部分以外の建物部分は、全て共用部分となります。基本的にいかなる手段・方法を用いても専有部分にすることはできません。逆に、専有部分を共用部分に任意で変更することはできます。これは規約によってみんなで共用にすると決めるものです。具体例を挙げますと、集会室、管理事務室、管理用倉庫などがこれにあたります。これは、元の専有部分に戻すこともできます。


共用部分は、全区分所有者の共有で、用法に従って無制限に使用することができます。全ての住人は、エレベーターや廊下をいつでも回数に制限なく使用できるということですね。ただし、用法に従わない使い方はできません。廊下に物を置いたりすることはできません。また、その使用について、一定の合理性や妥当性がある場合は制限することができます。エレベーターに自転車を乗せてはいけないとか、屋上に立ち入る際は申請を必要とする、などです。維持・管理は、全区分所有者で行い、その費用は分担します。管理業務は管理会社に委託するケースが多いようです。注意したいのは、サッシや玄関ドアなども共用部分ということです。勝手にデザインを変えたりできませんので気を付けましょう。

マンションの共用部分とは何か(岡山県/レコーディング・エンジニア/34歳/女性)

私は岡山県に住む34歳のレコーディング・エンジニアです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには専有部分と共用部分があります。専有部分は一般的には室内のことです。自分が暮らしていくためのスペースとも言えます。こちらは物を自由に置いてレイアウトをしても問題が無いです。一方共用部分とは通路やベランダなどの色々な人が使う場所のことです。このような場所には好きなモノを置いたりはできません。あきらかに通路のじゃまになるようなものを置くことや勝手に改造することはたいてい禁止されています。ベランダは一般的には専有部分と思われがちですが、非常用の通路としての機能も備えていますので、専有部分とはみなされないとされています。なので、勝手にベランダのスペースに小屋を作ったりすると撤去を命じられることもあります。


実際にベランダにサンルームを設置してマンションの組合から撤去するように命じられ裁判に発展した例もあります。裁判ではベランダは自由にものが置けるものだといいう住人とベランダに物を置くことは非常時の危険になるばかりか景観を損ねるというマンションの組合側で意見が対立しました。裁判では結局マンションの組合側が勝訴しました。なぜなら、裁判所がベランダは共用部分であるという判決を出したからです。このような判例は他にもたくさんあります。勝手にアンテナを付けて撤去を命じられている場合もあります。なので、ベランダにはマンションで規定されているもの以外は置けないと思ったほうが良いです。このような規定は入居する際に書面で渡されます。

マンションの共用部分とはなんなのか(長野県/航空整備士/74歳/女性)

私は長野県に住む74歳の航空整備士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを買う時は一つの部屋だけを買うので、他のところには権利を持ちません。例えば通路やエレベーター等には直接的な権利はなく、間接的な影響力しかないです。マンションの部屋を買った時は、その部屋の部分を専有部分といいます。これは部屋の所有者が自分の好きにできる範囲のことで、部屋のなかは自由に使うことができます。それに対して共用部分というものもあり、これは通路などの共同で使う所を指します。共用部分には個人の権利もある程度ありますが、住民の総意で決める場所なので自分勝手に使うことは出来ないです。マンションはこの2つの部分に分かれていて、買った人の権利もこの2つの違いから決まります。買った人の権利は専有部分には強くありますが、それ以外のところにはあまりないです。


そして共用部分とはどのあたりかというと、通路やエレベーターなどですがベランダもその範囲に入ります。ベランダは部屋の外にあるので部屋の所有者のものではないです。ただし他より所有者の権利が強くなっているので、通路などに比べると自由に扱うことが可能です。また玄関のドアや窓も共用部分に入っているので、それぞれの備品を勝手に付け替えることは出来ません。もし変えたければ管理組合に掛け合うとよく、承認を得ることができれば別のものにすることも可能です。マンションの共用部分は住民全体で管理しますが、当然その負担も全員で分割して行います。ですから電気代や税の負担もすることになるので、自分がどのくらい負担をすることになるのか調べておいた方がいいです。

マンションの共用部分とはなにか(鹿児島県/能楽師/61歳/男性)

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マンションは共同で建物を使うので、個人で所有できる範囲とそうでない部分があります。個人で所有できる範囲を専有部分といい、共同で利用するところを共用部分といいます。専有部分は自分が住んでいる部屋の内部のことで、この範囲は住んでいる人に権利があります。共用部分はマンションの入口や通路、そしてエレベーターなどの場所です。庭がある場合はそのところも共用部分に入ります。ややこしいのがこの2つの範囲の違いで、部屋の中でも壁の部分は専有部分になりません。マンションの部屋で専有部分になるのは部屋の内部だけで、部屋の壁やドアなどはその範囲にはいらないです。また窓も実は専有部分ではないので、勝手に取りかえることはできなくなっています。


このマンションの共用部分で、問題になりやすいのは税金や維持費の問題です。共同で使っている部分は面積が大きいですから、維持にかかるお金や税金が大きくなることがあります。維持にかかるお金としては照明に使われる電気代や、エレベーターがある時はその負担も発生します。税金の場合は建物内部の負担は大きくないのですが、大きな庭などがあると負担が重くなります。そのため購入する時は大きな庭のある建物の場合、その負担があることも考えておくといいです。またマンションの共用部分の管理や変更は、その建物の組合でどうするか決めることになっています。ですからもし部屋の壁やドアに手を加えたい時は、予め相談をしておくといいです。

マンションの共用部分とはなにか(北海道/照明技術者/70歳/男性)

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マンションとは大きな建物を複数の人で分けあって住むものです。そのような性質なので個人が専有しているスペースと、共用で使うスペースとに分かれています。個人が専有できるのは部屋の内部で、部屋の中はだいたい住んでいる人のものになります。ただ壁や柱が誰のものなのかは専門家でも意見が分かれるので、住んでいる人に権利があるかはっきりしていませせん。ベランダなどの部分は個人が専有しているところではなく、あそこは共用部分なので注意がいります。部屋の外に出ているベランダは共用部分ですが、責任はその部屋の住人に来るので管理義務があります。ベランダは非常用の用途があるので完全に個人所有にはなりませんが、ある程度は住んでいる人のものになっています。


そしてマンションの共用部分とは住民が住む場所以外を指します。例えば廊下やエレベーター等は共用とされていて、管理人の住む部屋もそれに近いものになっています。この共用部分は住民全員の所有物ですからどのように扱うかが難しいです。部屋の前に物を置く時にどうしても必要があるならば、マンションの管理組合に問い合わせる必要があります。宅配の食料サービスなどを受ける時は、部屋の前に物が置かれますが事前に相談しておかないと問題になりやすいです。共用部分の費用はマンションの住民全員で分担をします。そのため管理がおろそかになりやすく、余計な負担をしていることが多いです。その場合は管理組合で話し合いをしてコスト削減をすると、ずいぶん安くなることがあります。

マンションの共用部分とはどの辺りか(茨城県/芸能リポーター/53歳/男性)

僕は茨城県に住む53歳の芸能リポーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは共同でひとつの建物を使うので自由に使える所と、そうでないところがあります。そして自由に使える所を専有部分といい共同で使う所を共用部分といいます。それぞれの違いは専有部分は住んでいる部屋のことで、これは所有者に権利がありますから自由に使えます。もう一つの共用部分は住んでいる部屋以外の所で、通路やエレベーターなどを指します。電気や水道の設備も含んでいて管理人の部屋もこの範囲に入ります。気付きづらいところではベランダは部屋の外なので共同で使う部分に入ります。また壁や天井も別の部屋と共同で使っているので、これもその範囲に入っています。マンションを買った時は自分の部屋以外には殆ど権利を持っていないので、リフォームをする時は気をつけたほうがいいです。


この共用部分を管理しているのは管理組合です。マンションには管理組合を作る義務があるので、その組合がこの範囲に対する権限を持っています。ですからもし部屋のベランダを変えたいとか、壁のリフォームをしたい時は予め相談しておく必要があります。共用部分は通路などを含みますが、その管理費は住民が払うことになっています。例えば通路の電気代やエレベーターの維持費などは、住民一人一人の負担になっています。エントランスや公園などがあるマンションならば、そこにかかる維持管理費と税金も負担になります。マンションの共用部分は建物の見栄えを良くし価値を高めるためにあります。そのためそれを気に入って買うことが多いですが、あまりに豪華な建物の場合は負担も大きくなるので注意がいります。

マンションの共用部分とはどのようなものか(島根県/コピーライター/22歳/男性)

僕は島根県に住む22歳のコピーライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは一戸建てと違って、必ずと言っていいほど共用部分があります。これは規模が大きくなればなるほどそのスペースも多くなる傾向があります。このスペースを利用する際に抑えておきたい点は、とにかく常識を持って利用するということです。ここでいう常識とは別の言葉に言い換えると、自分一人だけが使用するわけではないので壊さないように大切に使いましょう、ということになります。長い間住んでいると、マンションの様な共用スペースでもいつしか自分の所有物と思い始めてしまう人も中にはいます。エレベーターを使用方法や壁に落書きをしないなどごく当たり前のことになります。これは普段普通に生活していれば滅多に起こることではありませんので、あまり難しく考えずに普通に利用していけばよいのです。


共用部分と言うとエレベーターや外壁ばかりを想像しがちですが、そこにばかり注目してはいけません。タワーマンションの様な費用のかかる建物ですと、ゲストルームやジム、ゲストルームといった設備が完備されていることも珍しくありません。実は共用部分にはこれらのものも含まれています。部屋の外壁ばかりではなく、部屋に備えられている機械や備品もこれに該当しますので、一応注意をしてください。マンションに住むということは、これだけの共有部分を住民全員で大切に利用する、ということを認識する必要があります。その意識やモラルを忘れずに暮らしていえば、きっとあなたのマンションでの生活は豊かで楽しく充実した生活に変わっていくことでしょう。

マンションの共用部分とはどこをいうのか(新潟県/映画監督/28歳/女性)

私は新潟県に住む28歳の映画監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションのような大きな建物を共同で利用する時は、権利関係が複雑になりやすいです。例えば部屋の中のどこまで自分が権利を持っているのか、廊下などへの権利はどのくらいあるのか気になります。マンションのように共同で生活をする建物の場合は、個人の権利がある所と共同で管理する部分に分かれます。マンションでは個人の権利があるのは部屋の中だけです。部屋の中ですから壁や窓に対する権利はなく、またベランダへの権利もありません。あくまで部屋の中で住む権利を持っているだけなので、それ以外のところへの権利はないです。ただベランダにはある程度の権利を持っているので、ベランダで簡単な事をするのは問題ないです。マンションは思ったよりも個人が持っている権利が少ないので、気をつけたほうがいいです。


では住民全員で保持している部分はどういう扱いになるかというと、まずそういう所は共用部分と呼びます。この共用部分の範囲は広く、廊下や庭などの部屋以外のところが入ります。また建物を管理している管理人の部屋ものその中に入っています。共用部分に対する権利は、住民全員で分散して持っている形になります。そのためこの部分の変更を加える時は、管理組合の話し合いが必要です。ですから部屋の窓を変えるとか壁の工事をする時は、管理組合に申請して認めてもらう必要があります。共用部分は廊下や庭などなので、維持費や税金がかかります。その負担は住民全員ですることになりますが、場合によっては大きな負担になることがあります。負担が大きいと感じた場合は、管理組合で話し合いをして改善を促す事も出来ます。

マンションの共用部分とはどこか(福岡県/航空管制官/32歳/女性)

私は福岡県に住む32歳の航空管制官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの特徴とはどのようなものがあるのしょうか。まずはセキュリティレベルの高さが挙げられるでしょう。集合住宅なので人が多く、その分人目に付きやすいのです。今は防犯カメラやオートロックは常識となっていますし、24時間有人体制で警備を行っている物件もあるそうです。管理人さんが常駐していれば、何かあった時でも安心です。ご近所さんとのコミュニティが築きやすい点も魅力でしょう。情報収集が出来ますし、生活面で協力しあえば、個々の負担が少なくなることもあるでしょう。さらに、マンションは一戸建てよりも購入価格が低いです。その分、管理費や修繕積立金を毎月支払わなければなりませんが、急に纏まったお金が必要になることはありません。このお金は、共用部分のメンテナンスなどに使用されます。


では、マンションの「共有部分」とはどこを指すのでしょうか。共有部分の反対は「専有部分」と呼ばれ、床や壁、天井に囲まれた居住空間のことを言います。厳密に言いますと、コンクリートが形作っている床、壁、天井の表面から内側、部屋側の空間のことを指します。共用部分とはそれ以外の部分で、エントランスや共用廊下、屋上、エレベーター、共用階段、電気、給排水などの共用設備のことです。また、意外に思われるかもしれませんが、バルコニーやベランダ、専用庭は専有部分ではないのです。これは全区画所有者の合意のもと、特定の居住者に専有を認めている権利であり、「専用部分」という位置づけとなります。許可なくベランダに物置を置いたりすると、規約違反となることがあるので注意しましょう。

マンションの共用部分とはどういうものか(京都府/鳶職/38歳/女性)

私は京都府に住む38歳の鳶職です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは一戸建てと違い多くの人が一緒に住む建物です。そのため個人で所有できる所と、全体で保持する所にわかれます。そして全体で保持する所を共用部分といいます。この共用部分の範囲が実は結構広く、住んでいる部屋の一部もその中に入っています。たとえば部屋の壁や窓ドアなどは、個人の所有ではなく全員で保持しているものです。そのため個人の事情で勝手に工事をしたり、取りかえることは出来ません。その部分を工事したければ、マンションの管理組合に相談をする必要があります。またベランダも共同で保持しているところなので、勝手に利用することはできなくなくなっています。ただベランダ部分は部屋の住人にもある程度権利があるので、問題にならないレベルならば自由に利用することが出来ます。


このマンションの共用部分では、もうひとつ知っておいたほうがいい事があります。それは税金や維持費の問題で、この共同で保持している部分の負担は住んでいる住民全員で支払います。その時に管理に工夫をしないと思わぬ負担になることがあります。共用部分はエレベーターや通路を含みますが、この部分にかかる電気代はかなり高額です。ですからそれをそのまま負担するとかなりの額になります。最近は建物の電気代を軽減できるプランを提示している業者がいますから、負担が大きいならば検討してみるといいです。税金については、マンションの庭部分の税金が大きくなることがあります。マンションには立派な庭がついていることがありますが、ああいう所は大きな税負担になるので調べておいたほうがいいです。

マンションの共用部分とは。(京都府/映像作家/22歳/男性)

僕は京都府に住む22歳の映像作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


購入したマンションの資料を見てみると、いろいろな事が書かれている資料を、めにすることがありますが、この中に専用部分とか共用部分とかいう言葉がでてきたりします。これは、自分が購入したマンションの一室に対して、どこまでが自分のものであって、どこまでが、管理組合などの部分なのかという事を、把握するための言葉でもあります。要は、一戸建ての家の境界線が、どこになるのかというところが、マンションにも、ちゃんと決まっていないと、いけないということになります。そのため、いろいろと裁判が行われ。その部分の詳細が決まってきているところでもありますが、基本的には、共有部分というのは、柱や壁などを示しており、エレベータや、それに付随する階段、そして、非常用の階段、隣同志をつなぐ廊下やエントランスなどがこの共有部分となっています。


それでも、疑問に残る部分というのが発生したりします。たとえば、配管はどこまでが自分の家のものであり、自分の家のものでないのかということですが、これは、共通に使用している部分は明らかに共用部分でありますが、それ以外の各部屋に送っている部分になると、専用部分という扱いになります。基本的には、その部屋で使えるところというのは専用部分で、自分の意志で決定し、他人の意見に従う必要のない部分であり、共用部分というのは、その用方については、そこに住む居住者に対して、使い方というのが決まっており、それに従って使用することができるようになっています。また、その他の部分の共用部については、大規模な修繕等を除いて、その管理に関する事項というのは、集会で決議で決することとされています。

マンションの共用部分とは。(大分県/講談師/45歳/男性)

僕は大分県に住む45歳の講談師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションのようないわゆる集合住宅は例え賃貸ではなく購入であったとしてもそのスペースは、自分の好きなように使用することが出来る専有部分と、必ずしも自分の好きなように使用することが出来ない共用部分に分かれます。例えば玄関や廊下、階段などに関しては分かりやすいところであると思いますが、ベランダも共用部分となっています。洗濯物を干すことも多い場所になりますし、何より基本的には自分の居住スペースからしか行くことが出来ないスペースにはなりますが、そのようになっているのです。ですので、マンションを購入したのだから全て自分のものだと思ってベランダを散らかしていたりすると、いらぬトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。


何故そのような取り扱いとなっているかと言えば、通常マンションなどの集合住宅においてベランダは緊急時の避難経路となっており、自分の購入した部屋だからとベランダを散らかし放題にしている住人がいると、火災などの緊急時に迅速な避難行動や救助活動をとれなくなってしまう恐れがあるからです。たいていのベランダに「緊急時にはこの壁を壊して避難する」というような趣旨の表記がある壁が存在するのはその為です。このように、自分のマンションだからといって好きなように使えるわけではない場所が存在することを常に念頭に置いて、何処が専有部分で何処が共用部分であるかを意識しながら生活していくと、様々な面で平穏な生活をおくれるのではないかと思います。

マンションの共用部分とは(愛知県/教員/74歳/男性)

僕は愛知県に住む74歳の教員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどの共同住宅では「専用部分」と「共用部分」があります。前者はその物件を所有している所有者のものであるのに対し、後者はその物件に入居している全ての人々のものです。具体的には、エントランス・廊下・エレベーター・壁・床・天井・窓ガラス・玄関扉・ベランダ・配管や配線などがこれに含まれます。しかし、実はこの両者の境界は実は曖昧で、明確な定義は存在せず、「共用部分説・内法説」「専用部分説・壁心説」「折衷説・上塗説」の3つの考え方があり、結局はそのものの性質や設置目的などによって判断されています。では、具体例を見て行きましょう。まずは「窓ガラスや玄関扉」です。これは建物の外観保全の観点から、利用制限すべき部分と考えるため、「共用部分」とみなされます。


次は「壁・床・天井」です。これには3つの考え方があります。まず1つ目は、全ての境界部分は全て共用部分であり、境界によって取り囲まれた空間だけが専有部分とするものです。2つ目は、境界の厚さの中央までが専有部分とする考え方です。3つ目は、境界のうち躯体部分は共用部分ですが、上塗りなどの躯体以外は専有部分とする考え方です。さらに、「配管や配線」についてです。これは、設置目的や設置場所、性質、維持管理の状況などによって判断されます。以上のように、共同住宅では個人所有の権利を主張できる部分と、そうではなく皆のものである部分があるのです。皆のものである部分に関しては、そこに住む人全ての権利と義務が発生します。

マンションの共用部分とは(静岡県/レンジャー/34歳/女性)

私は静岡県に住む34歳のレンジャーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには、専有部分と共有部分があります。専有部分は、住居空間のことです。各部屋の壁や床がそれに該当します。具体的には、壁紙やフローリング材や畳です。建物の芯である、コンクリート部分は共有部分になります共用部分とは、廊下やエントランス、エレベーターです。バルコニー・トランクルーム・専用庭・玄関ドア・窓枠は、共有部分になります。マンションの居住者全員で共有して使用する箇所です。マンション内にトイレや集会所がある場合は、それも含まれます。その区分については、その建物ごとに決まっています。そして、管理規約に明確に記載されています。マンションにおいては共有部分の方が多く存在します。よって、リフォームなどの際は注意が必要です。


専有部分が修復が必要なときには、自身の判断で行うことができます。業者の選定も自由です。リフォームも同様です。一方、共用部分は違います。修復や改善が必要な場合は、まず管理会社に申し出ます。そして、担当者が現場を確かめます。それから、管理会社の担当者が判断してしかるべき対応をします。貼り紙も、個人で行ってはいけません。管理会社の許可が必要です。共用部分は、自身の判断でリフォームが行えません。たとえば、ドアをの仕様を変えたり窓枠の大きさを変更してはいけません。さらに、故意でなくても壁に穴をあけてはいけません。共用部分を傷つけた場合は管理規約違反となります。よって、それ相応の賠償金を支払うか退去が命じられます。

マンションの共用部分とは(福島県/スタントマン/39歳/男性)

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マンションには共用部分となるスペースがあります。これは階段やエントランス、エレベーターなど、住民の誰しもが使用する場所のことを指します。勘違いされる人も多いのですが、駐車場も共用部分の一部に入ります。たしかに駐車場というのは、部屋の持ち主が専用で使用している場所です。しかしその駐車場の出入りをする部分は、住民が共有しているのです。駐車しているスペースだけが、駐車場というわけではありません。そのため、駐車場も共用部分として考えられているのです。簡単に分かりやすく言ってしまえば、住んでいる部屋の中以外は全てが共用部分ということになるのです。これは賃貸物件だけではなく、分譲マンションでも同様なのです。


マンションの共用部分というのは、住民全員で維持する義務があります。壁のひび割れや黒ずみの修復、故障した箇所の修理といったことは住民がお金を出し合って直すのが一般的です。廊下の電灯のような備品の代金も、やはり共用スペースのものですので住民が出し合うというところがほとんどです。しかし修理をするからと急にお金を請求されても、すぐに出せるものでもありません。そのためマンションでは、管理費として毎月定額を納める仕組みになっているのです。この管理費を積み立てておき、いざ修理や修復が必要な時はこの中から支払いをするという形です。ですので管理費の支払いとはいうのは、共用スペースを維持するためにも必要不可欠なものなのです。

マンションの共用部分とは(奈良県/芸術家/40歳/男性)

僕は奈良県に住む40歳の芸術家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームに、分譲マンションを買う人がいます。その際、知っておくべきことがあります。それは、専有部分と共用部分があるということです。まず、専有部分についてです。専有部分とは、自分が所有している場所のことです。例えば、床や壁、部屋そのもののことを指します。一方、共用部分とは、同じマンションの住人で共用するスペースのことです。例えば、屋上や廊下、エントランス、エレベーターなどが挙げられます。意外なのは、窓やサッシ、玄関ドアも当てはまることです。これらは、自分の部屋のものに思われがちです。しかし、実はこれらに所有権はありません。よって、違うものに取り換えたり、デザインを変更するなどをしてはいけないのです。


よって、購入予定のマンションの窓やサッシ、玄関ドアは内覧会などで確認しておくと良いです。また、マンションの部屋を隣同士で2部屋購入するとします。その場合、2部屋とも自分の所有物なので、自由にして良いと思われがちです。もちろん、内装や設備は自由に変更可能です。部屋の使い方も自由です。しかし、2つの部屋を分ける壁を取り除くことはできません。この壁やその上にある天井などは、専有部分だからです。よって、購入する前に、部屋の広さや間取りが用途に合っているかを確認しなければなりません。また、部屋によっては、たとえ隣でも間取りが違うことがあります。一生ものの買い物なので、詳細に渡るまでしっかりと確認した上で購入をすることが最適です。

マンションの共用部分とは(福井県/美術/65歳/男性)

僕は福井県に住む65歳の美術です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの室内が専有部分にあたることは比較的容易に理解できますが、隣家と接している境界壁や上下階の部屋との境界を構成している床や天井などについては、なかなか判断に悩む部分があります。いったいどこまでが専有部分で、どこからが共用部分なのか、簡単に判断することができません。普段はそれでも困りませんが、リフォーム工事を実施する場合には、境界線をはっきりさせる必要があります。なぜならば、所有者が自由にリフォームすることができるのは専有部分のみに限られているからです。共用部分は、マンション所有者全員の共有物ですので、個人が勝手に手を加えるわけにはいきません。原則的には管理規約で定められているのが普通ですが、ごく大雑把な記載しかされていないケースが多いので、トラブルになってしまうことが少なくありません。


新築マンションの販売広告などを見ると、壁の中心までを専有部分として取り扱い、それに基づいて計算された専有面積を表示しています。その方が面積が広くなりますので、広告を見る人に良い印象を与えることができるからです。しかし、壁心で専有部分と共用部分を分ける考え方は、実際のマンション管理の局面においては採用されていません。壁の厚さの中央部分まで各居住者が自由に変更できるということになると、壁の機能が損なわれてしまう可能性が出てきます。そのため、現実には壁の躯体は共用部分にあたり、表面の上塗り部分のみが専有部分とされているケースが多いです。この考え方は、壁だけではなく、床や天井などについても採用されています。

マンションの共用部分とは(千葉県/旅行作家/51歳/男性)

僕は千葉県に住む51歳の旅行作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどの区分所有建物は建物の区分所有等に関する法律によって建物の部分が専有部分と共用部分に分かれています。実際に居住する部分は専有部分とされ、バルコニーや廊下を除く隣との壁を隔ててその壁の内側で計測した面積が専有部分の面積になり、専有部分以外の部分は共用部分になります。例えばバルコニーやベランダ、廊下、階段室、エレベーター室、電気室、機械室、ボイラー室、給排水衛生設備、内外壁、界壁、パイプシャフト、野外階段、屋上テラス、玄関ホール、エレベーター設備、避雷設備、集合郵便受け箱などが該当し、規約で定められた部分と法律上当然認められたで部分に分かれています。専有部分は独立して住居に供されるものを始め店舗、事務所、倉庫などの用途に独立して供される場合もあります。


法定共用部分に関しては、数個の専有部分に通じる廊下、階段室、その他構造上区分所有者の全員又は1部の共用に供されるべき建物の部分は区分所有権の目的にはならないものとされます。この部分が共用とされる部分で法律上当然に認められるものです。そして上記の建物の部分及び附属の建物は規約によって定めることができ、これは規約共用部分と呼ばれます。そして登記をしなければこれを持って第三者には対抗できないとされています。国のマンション標準管理規約では管理事務室を規定していて専有部分の対象になるものですが、区分所有者の利益のために設置されるものですから、規約によって共用部分とするとされています。よって第三者に対抗するためには登記をしなければならないとされています。

マンションの共用部分とは(長野県/臨床検査技師/44歳/女性)

私は長野県に住む44歳の臨床検査技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションなどの大規模共同住宅の建物は区分所有建物と呼ばれ、専有部分と共用部分からなり、専有部分以外のところは共用部分と呼ばれます。マンションのように一棟の建物を複数の個人や法人が所有する形態の場合には、建物の区分所有等に関する法律が適用されることになっています。構造上で壁や柱で区分された部屋で、独立して住居や店舗、事務所等の用途に供することが出来る部分が区分所有の対象になり、この部分を専有部分といいます。そして面積で計測する場合には内壁で囲まれた線でもって計算して算出し、この専有部分以外のものが共用部分となります。又、この部分には法定部分と規約部分の2種類あり、原則としてマンションの区分所有者全員の共有となります。


具体的には、法定共用部分は共用である玄関ホール、廊下、階段、エレベーターホール、エレベーター室、電気室、機械室、パイプシャフト、メーターボックス、内外壁、界壁、床スラブ、基礎、バルコニー、ベランダ、屋上テラス、車庫、エレベーター設備、各種の設備、インターネットやケーブルテレビなどの通信設備、避雷設備、搭屋、集合郵便受けその他住宅や店舗における一部分などがあります。規約で共用される部分とは、管理事務室や管理用倉庫、集会室及びそれらの附属物にわたります。共用部分や敷地を第三者が排他的に使用できる権利に専用使用権というのがありますが、これには玄関扉やバルコニー、窓枠やガラスその他があり非常時に使用する場合があります。