一戸建てで見落としがちな家の維持費(宮崎県/官僚/32歳/女性)

私は宮崎県に住む32歳の官僚です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入するとき、ほとんどの方が土地・家本体にかかわる費用に関してはしっかり予算を立てていると思います。そんな中見落としてしまいがちなのが、その後にかかってくる家の維持費です。一戸建てを所有すると家を維持していくために必要な費用が別途発生します。家のメンテナンス費用や固定資産税などが主なものですが、住宅ローンの支払い以外にかかるこれらのお金もしっかり念頭において、毎月の支払い計画を立てていく必要があります。固定資産税や都市計画税は、毎年4月から5月に納税通知書が送られてきますので、記載されている金額を一括か、もしくは年4回の分納で支払います。自治体によって違いますが、新築から3年間は優遇措置がとられているので税額の半分を納めればいいのてすが、優遇措置期間が終了すると税額が戻ってしまうので注意が必要です。


一戸建ての場合10年目がメンテナンスの目安といわれ、外壁の再塗装や水まわりを中心に設備の取替えや補修工事が必要になってきます。メンテナンスをしっかりする事で、雨漏りやシロアリの被害から大切な家を守ることができますので、しっかりと行う必要があります。トイレ・浴槽・キッチンなどの水まわりは、設備の交換や改装など、かなり大掛かりなメンテナンスが必要になりますので費用も高くなります。畳の表替えや壁紙の貼り替え、エクステリアなどにもメンテナンスが必要です。どんな建物にも劣化は必ずしてきますので定期的なメンテナンス必要不可欠なのですが費用も高額になってきますので、しっかりと毎月の家計の中に修繕メンテ費用を組み込んでおいた方が安心です。