分譲マンションの買い時の一つ(山梨県/料理人/50歳/男性)

僕は山梨県に住む50歳の料理人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションの買い時の一つに、増税前、というものがあります。日本の場合、消費税がすべてのものに適用されます。つまり、高い買い物であればあるほど増税が厳しいことになります。今のところ、ほぼ十パーセントになることが確定的ですから、その前に買うのが一つのタイミングであるといえます。数パーセントの上昇であっても数十万円、百万円以上の増額になることがあるのです。ですから、多くの人が増税前にマンションを買ってしまおうと思っているわけです。誰しも考えることです。元々購入計画があったのであれば、前倒しにしようと思うわけです。そこで一つ問題が発生することがあります。それが相場の高騰というものです。これが大変です。


要するに駆け込み需要が発生して相場が高くなるわけです。これはマンションでも起きることです。何倍、というレベルのものではありませんが、何割増しくらいにはなることがあります。ですから、あえて増税前は買わない、という選択肢もありです。何故かといいますと駆け込み需要というのは、需要の先食いになります。その後、確実に冷え込むことになりますから、安くなる可能性があります。あくまで可能性の一つであり、増税分より安くなる保障はありませんから、一種の賭けではありますが、考えてみる価値は十分になります。買い時というのは、正直なところ、なかなか判断できないものです。ですから、自分が買い時であると思ったら、マンションを買ってしまうことです。