マンション買い時の判断材料の説明(石川県/漫才師/67歳/男性)

僕は石川県に住む67歳の漫才師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入を検討されている方には、その価格動向は良く考える必要があります。買い時の判断となる最近の価格傾向について説明します。全体的に、新築や中古の価格は緩やかな景気回復に伴って、価格が高くなる傾向がります。しかし、消費税の増税によりマンション売買の成約件数は減少しています。詳しく見ていくと、成約件数は減少しているのですが、成約率にはあまり変化がありません。成約件数は、季節要因もあると考えられます。引越し等が行われる4月までのシーズンが終わった事があります。また、新築物件の販売件数も減少していました。政府の発表によれば、想定の範囲内であって景気の緩やかな回復は、続くとしていますので、マンション価格の値上がりは続くかもしれません。また、価格は金利による影響が大きいので、景気と金利の動向から判断して、ご購入を検討して下さい。


マンションの購入で、消費税を気にされる方も多いと思います。しかし、中古マンションの購入を検討されている方には、あまり関係がありません。個人の売主からの購入には課税されないので、税率アップの影響はありません。但し、リノベーション物件で不動産屋が買い取ってから販売する場合には、課税されます。課税事業者から購入する場合には、消費税が課税されます。また、取引に係わる諸経費には課税されます。不動産仲介会社の手数料等には、課税されます。高額な物件本体には、課税されないのです。購入時に使用するローンについても、金利優遇のある銀行では、厳しい審査と条件があります。しかし、史上空前の低金利のもと、転職して間もない人や派遣の人にも利用できる、フラット35という半公的なローンが利用できます。