僕は長崎県に住む42歳の指揮者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一般的に、購入する分譲マンションの価格は、年収の5倍未満が良いとされています。年収が500万円の人なら、2500万円以下の分譲マンションが良いということです。それを目安として物件を選べば、支払いに追われることなく生活することができるのです。5倍未満なら、銀行での住宅ローンの審査にも通りやすいです。多くの場合は頭金を支払った上で住宅ローンを組むことになるのですが、頭金の金額は年収と同額くらいが相場となっています。上記の例なら、500万円を頭金とするのです。そうすることで、住宅ローンで借り入れするのは2000万円、つまり年収の4倍となります。4倍なら、ますます銀行での審査に通りやすくなります。月々の返済額も大幅に減ります。
住宅ローンの利息は1~3%程度と低めですが、それでも完済までの期間が長いと、その分多くの利息が発生することになります。そのため、利息の支払い分も考慮して、購入を決める必要があります。また分譲マンションの場合、月々支払う修繕積立金が徐々に高くなっていくので、購入の際にはそのことも考えておくことが大事です。年収の4~5倍の価格の分譲マンションなら、それらの支払いも十分に可能です。利息の負担が大きくなりすぎることがなく、年々高くなる修繕積立金も無理なく支払うことができるのです。そのため不動産会社や銀行は、そのくらいの価格の分譲マンションの購入を勧めますし、実際にそのようにすることで余裕のある生活をしている人は多くいるのです。