私は岡山県に住む43歳の鋳物工です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
年収は、マンションを購入する際の判断基準になります。基本的に、マンションを購入するときにはローンを組んで買うことが一般的で、現金で一括してお金を支払うことの方が稀であると言えます。では、具体的に年収のどの部分を見て購入を判断するのかというと、すべての税金を差し引いた手取りになります。例えば、会社から給料を貰ったとしても、その給料からは必ず社会保険料などの税金が抜かれていることになります。会社が給料として与えているお金は税金を差し引いたものになりますので、きちんと手取りで考えなくてはいけません。これは、会社から受け取ることが出来る源泉徴収票を見れば一目瞭然でわかりますので、これを一つの基準として参考にすることが賢明だと言えます。
また、マンションを購入するときにはそのための具体的なシミュレーションを行うことが大切になります。一般的には、住居の購入によって年間に返済しなくてはいけない額は、20%以内が最も理に適っていると判断されています。例えば、年収500万円稼いでいる人ならば、この内100万円の支払いを年間にするくらいがローンとして適切なのです。これ以上大きな返済をすることになると、日常生活に支障をきたしてしますので良くありません。当然、この年間での支払額を算出した後は月々にどの程度返済するのかを考える必要がありますので、住居の購入の際にはそこまでシミュレーションをしておく必要があります。きちんとした考えでマンションを購入すると、負担がかからずに返済が出来るので安心して生活をすることが出来るようになるのです。