僕は鹿児島県に住む34歳の学者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
将来マイホームを持ちたいと多くの人が夢を持っていると思いますが、実際に購入する時には、いくら位の物件が買えるのかを知る必要があります。頭金をいくら用意できるかにもよりますが、簡単にわかる目安として、年収倍率があります。物件価格÷年収で計算し、基本的には年収倍率が5倍以内が望ましいとされています。しかし、実際には5倍以上の物件を購入している方も多く、堅実な買い物をしているとはいえないようです。頭金が少なく、年収倍率が高い場合にはローンが家計を圧迫していく可能性があります。マンションか戸建かによって、購入後にかかる費用も違います。無理のない範囲で住宅を購入するには、どのような事に気をつければ良いのでしょうか。
まず、重要になってくるのが立地条件です。通勤、通学も含め、日々穏やかに過ごしていく為に家族でよく話し合った方が良いでしょう。また、マンションと一戸建て、それぞれのメリット、デメリットを調べることも大事です。ペットや駐車場の問題など住んでからでは変えることが難しいこともあります。そして、何より一番の悩みは物件価格ですが、これから先にかかる教育費やリフォーム代も考えなければなりません。頭金を出来るだけ多く用意するのはもちろんですが、新築、中古にこだわらず年収に対して余裕のある価格の物件を探すのが望ましいでしょう。長く住み続ける大切なマイホーム。生活にも少し余裕を持ちながら、家族が笑って過ごせる素敵な家を見つけましょう。