マンション購入の際の年収とローンについて(佐賀県/陶芸家/70歳/男性)

僕は佐賀県に住む70歳の陶芸家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


高額であるマンションを購入するのに、普通は現金で一括で買えません。そのために、住宅ローンを利用して長い年月をかけて返済をしていくのが一般的です。ローンを組む際には、年収を元にどの程度の金額までなら融資が受けられるのか、無理無く返済する事が出来るのかを検討していきます。まず、住宅ローンを組む際の目安は、毎年の返済額が年収に対してどの程度になるのかをチェックして見た方が良いです。住宅ローンは借りる前にシミュレーションを用いれば、大まかな返済額を簡単に知ることが出来ます。その割合が20%程度であれば、その収入を維持することが出来る限りは無理無く返済していけると考えられます。一方、40%を越えるようだとかなり厳しく、融資を受けることが出来ない可能性も考えた方が良いです。


マンションを購入する時には色々と考え方があり、多少無理してでも自分が納得できる物件を購入したいという人もいれば、あくまで自分の収入に見合った安全に返していける範囲で物件を探す人もおります。また、頭金をある程度用意しておきたい人もいれば、頭金は無いけどすぐに購入したいという人もいるでしょう。どれが正解という事はありません。しかし、先の事も考えておく事が大切です。例えば、自分の年齢とローンの返済期間も考慮する必要があります。定年を迎えてもローンの支払いが残っているような事態はなるべく避けた方が良いです。マンションを購入する際には、現在の年収だけで決めるのではなく、色々な視点から見てみるのが良いです。周りに購入者がいるのであれば、その意見なども参考になるので聞いてみると良いです。