マンション購入に適した年収(愛知県/副操縦士/20歳/女性)

私は愛知県に住む20歳の副操縦士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅では手狭になってきた、将来を考えてマンション購入を見当している方いらっしゃると思います。仕事場からの通勤距離を考えたり、近隣の住環境などから今後の生活を予想し見当をする事でしょう。中でも鍵となるのは、マンションの購入価格です。毎月の支払いが、現在住んでいる賃貸住宅の家賃と同じならば問題ないと考える方多いと思います。実はそれは、軽薄な考えとなってしまうのです。よく広告などに月々の支払額はこれだけと表示があります。間違いではないのですが、年間通しての支払額を算出してから見当しましょう。マンション購入後かかってくる費用は、ローン返済だけではありません。共益費、修繕積立金、都市計画税、固定資産税など賃貸住宅に住んでいた時は無かった支払いが増えるのです。


気に入ったマンションを探し当てたら、先ずは年間通しての支払額を細かく算出します。その上で、ご自分の年収と照らし合わせて見当して行きます。ここで言う年収とは、手取り額ではなく税金や社会保険料などを差し引く前の額面の事です。源泉徴収票を確認して頂くと良いでしょう。無理の無い住宅ローン返済の目安は、年収の20~25%に抑える事です。住宅ローンを取り扱う金融機関の融資額は、金融機関によりますが最高で年収の35%迄です。金融機関が融資をしてくれるからといって、35%ギリギリで組むのは非常に危険です。理想は20%以内に抑えると、何か起きた時にトラブルが最少で済みます。もし子供が出来たら、もし病気になってしまったらなど想像が付くものに関しては、金銭面でのシュミレーションをしておくと良いでしょう。