私は兵庫県に住む50歳の校務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを買うことができる年収というものは、実は特に決まっていることではないのです。いくら以上になったら買える、ということはないのです。但し、それなりに参考とするべき指標があります。それが年収の五倍、というものです。これはよく銀行の人やファイナンシャルプランナーに相談するとそのくらいがよいといわれることになります。具体的にいいますと年収が五百万円であるならば、二千五百万円くらいのマンションを買うのがよい、ということになります。言うまでもありませんが、あくまでそれ以下であるならば、まったく問題ないことです。また、頭金を用意することができるのであれば、少し高くても大丈夫ですから、貯めておくことです。
年収というのは上がったり下がったりするものです。自営業でもそうですし、大手の企業に勤めている人ですから、確定的ではないのです。公務員は磐石であるといえますが、それ以外の人は常にリスクがあるといっても良い状態になります。ですから、まずは返済計画を立てることです。借りたお金を何時までに返すのか、ということをしっかりと定めて、それに向けて行動するわけです。マンションというのは、管理費とか修繕管理費がありますから、それらの費用も加算しておく必要があります。しかし、支払いが終われば、マンションは管理費や修繕積立金のような固定費のみで住むことができるようになるのです。これはとても大きなメリットであるといえます。