私は和歌山県に住む25歳の上下水道コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築マンションを購入し、実際の建物が出来あがった時に行われるのが、内覧会というものです。モデルルームでしか見ていないマンションを、実際に見ることが出来る初めての機会です。お披露目ということで楽しみな気持ちが大きくなると思いますが、仕上がりの確認をする大切な場ですので、出来るだけ厳しい目でしっかりとチェックをしましょう。どこをどのようにチェックすればいいのが、素人には判断が難しいと思います。最近では、内覧会同行サービスといったプロの業者を雇う方も多いようです。自分たちだけでは不安な方は、利用してみるのもいいでしょう。しかし、プロが同行しなくてもしっかりとチェックできるコツをお話したいと思います。
内覧会は予約制であることが多いので、出来るだけ早い時間を希望しましょう。まだ照明器具がついていない場合が多いので、午後から始めて夕方にかかってしまうと、暗くて部屋の中がよく見えないといったことがあります。次に、当日の持ち物です。ペンやメモはもちろん、メジャーやカメラも忘れないようにしましょう。同居する家族はもちろんですが、なるべく多い人数で出かけるのがいいでしょう。チェックする個所は、沢山あります。また、カーテンのサイズを測ったりするのもこの時ですので、友人にお願いしておくといいでしょう。汚れや傷、目で見てすぐにわかるものもありますが、クローゼットや各部屋のドアや窓など、何度も開閉してみて変な音がしないかなどを確認しましょう。これだけは必ず確認する、というチェックシートを作成していくことをオススメします。しっかりと事前準備をすることが、内覧会を成功させるコツだと言えるでしょう。