マンション内覧会でのチェックポイント(長崎県/監督/35歳/男性)

僕は長崎県に住む35歳の監督です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会は、購入者にとって実際に物件を見て不具合がないかをチェックできる貴重な機会です。マンションは多くの人にとって一生に一度の大きな買い物ですので、遠慮をせずに納得するまでチェックすることが大切です。内覧会に行くときは、水平器、曲尺、巻尺を持っていくとチェックが捗ります。水平器は部屋が傾いていないかを調べるのに必要になります。水平器がないときは、ビー玉を持参し、転がるかどうかで部屋の傾きを調べることができます。曲尺は壁と床が垂直かを調べるときに使います。巻尺は部屋の長さや高さを測ります。事前に家具や家電のサイズを測っておき、部屋のサイズと合っているか確かめておくと入居後に困りません。


事前にチェックシートを用意しておくと、チェック漏れを無くすことができます。当日は様々な設備機器について担当者から説明を受けますが、実際に動かしてみて動作に異常が無いか確認することが大切です。このとき、恥ずかしがらずに納得できるまで質問をすることも大切です。また、点検口や吸気口など普段は隠れているところもチェックすることが大切です。それに、シンクや浴槽などに水を張り、水漏れが無いかを確認します。このとき、水圧や水が出るときに変な音がしないかも確認します。この他に、床や壁、天井などに傷や汚れがないかチェックします。不具合が見つかったら次回の内覧会までに直されますので、遠慮をせずにどんどん指摘しておくことが大切です。