マンションの内覧会は設計図通りに工事が行われているかの確認をする機会(鳥取県/バスケットボール選手/51歳/女性)

私は鳥取県に住む51歳のバスケットボール選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会は、物件が完成した後に買う側に実際に見てもらって設計図通りに工事が行われているかの確認をする機会となっています。従ってここでもし何か不具合が見つかると、施工会社の担当者にそのことを伝え、しっかりと補修をしてもらう必要があります。しかしここでもし不具合を見落としてしまうと、その補修が引き渡しや引越が終わった後と言うことになり、早い対応をしてもらえない可能性もあります。従ってしっかりと確認ができるように準備をしておくということも大切です。内覧会には持って行くととても役に立つ物がたくさんあります。設計図やチェック項目シートは確認をするための基本的な物となります。このときに一緒にメモ帳や筆記用具を用意しておくといいです。


パンフレットも、その通りに工事ができているかの確認をするための資料となります。床や壁が傾きなく施工されているかの確認を行うためには、水平器を準備するといいです。これはホームセンターで1000円から1500円で購入することができます。部屋はまだ入居前ということなので電気設備が整っていません。従って懐中電灯などを用意すると、窓がない部屋でも確認をすることができます。このほかにはデジタルカメラなどで気になる箇所の撮影を行っておくと、後でしっかり補修が行われたかどうかの比較をすることができます。このような不具合があった場所にはマスキングテープを貼って、内容についてメモを書いておくと、後でわからなくなるといったことがありません。