僕は鳥取県に住む36歳の武道家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの購入においては、現金一括で買うことのできる一部の恵まれた資産家は別として、大多数の庶民はローンを組んで支払いをすることになるのが普通と言えます。その際のマンション・ローンですが、頭金の設定をどうするのかは重要ポイントです。単純に考えれば、頭金を巨額にすればするほど、その後のローンの支払いは楽になるので嬉しいことです。しかし、購入時に大金を用意するということは、非常に大変なことです。現実を考えると、多くの場合、そこそこの金額で妥協せざるを得ないことになります。その妥協の目安は、一般的には購入価格の20から25％くらいの金額だと言われています。しかしここで重要なのは、それは目安に過ぎないということです。

そしてその目安となる金額は、果たして自分にも無理なく適用されるかどうかは、よく考えなければ分からないことなのです。むしろ購入価格の20から25％というのは、最低限の目安と考えたほうが賢明です。なぜなら頭金は、多ければ多いほど良いものだからです。この基本は絶対なのです。また、頭金の具体的な金額は、収入、家族構成、年齢、経済力など、幅広い角度から総合的に算出すべきものです。それらの要素は人それぞれ様々なのですから、尚更、購入価格の20から25％というのは目安に過ぎないと考えるべきなのです。とにかく、人生というものは何が起こるか分かりません。それゆえマンション購入も、できるだけ余裕を持って計画を立てるに越したことはありません。