僕は岩手県に住む75歳のインテリアデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの購入をする際に問題となるのが費用です。最近では頭金なしでも住宅ローンを組んで購入することも出来るために、そうした人も珍しくはなくなりました。ただ、住宅ローンは金利をつけた上で返済をしますし、30年以上掛けて返済する必要が出てくる事も珍しいことではありません。長期化する上に額も大きいことから、金利はローンの中では低めであってもかなりの利息が発生します。そのために、いくら頭金を用意せずに住宅ローンを組むことが出来るようになっているとは言っても、ある程度の資金は用意してから購入するようにした方が良いです。頭金があるかないないかの差は、かなりの違いが出てくるのです。また、返済にかかる期間が短くなる分、リスクも少なくすることが出来ます。
では、頭金を用意する場合、どの程度の資金を用意すれば良いのでしょうか。大体平均としては、購入価格の二割から三割程度の資金を用意しておくと良いと言われております。このぐらい用意することが出来れば、利息をだいぶ抑える事もできますし、万が一何かあった場合のリスクもだいぶ軽減することが出来ます。また、頭金をある程度用意しておくことによって、銀行側でも金利を低くしてくれる所もあるのです。このように、色々な面で資金を用意しておいた方が有利な点があるのです。少しでも早く自分の住まいを手に入れたいという気持ちがあるのも分かりますが、高い買い物であるからこそ後悔しないように十分に準備をしてから購入する事が大切です。