デザイナーズマンションは個性的で心地よい(鳥取県/メイド/63歳/男性)

僕は鳥取県に住む63歳のメイドです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


デザイナーズマンションは、著名な建築デザイナーによって設計されたこだわりのあるマンションの事です。建築デザイナーが創る作品にはそれぞれコンセプトがあり、色々と個性的な空間が出来上がります。デザイナーにもよりますが、遊び心を取り入れたり、現在仕様と伝統的なものを組み合わせたり、その建物でしか味わえない居住空間や外観に仕上がります。日本では1990年後半建築家物件などの呼び名からデザイナーズマンションと呼ばれるようになり、雑誌などでも特集が組まれるようになりました。そして2000年以降はトレンディー物件としてブームになり、ドラマの中で主人公が住む家としてもよく使われていました。オシャレな家に住めるなら、食費を節約する若者もめずらしくないほど、人気がありました。


人気がでる事で、ただコンクリート打ちっぱなしの部屋やガラス張りの浴室があるだけ、外観がオシャレな作りなど名ばかりのデザイナーズマンションもありました。しかし、これらの要素だけでは居住空間として心地よいものにはなりません。個性的で、しかも住みやすく住人が豊かに暮らせる空間であることが重要です。ここで暮らしていると元気が出るとか、心豊かになれて和むという気持ちが少しでも芽生えてこなければ、いくらオシャレで個性的な住居でも住む価値がありません。デザイナーズマンションと言ってもいろいろな場所に、デザイナーの個性が生かされた様々な物件があります。その中から、自分のリクエストに合ったものを多く見て回って決めると毎日心豊かに暮らせるでしょう。