私は秋田県に住む23歳の調教師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

中古と言えどもマンション購入はとても大きな買い物です。「立地条件」「間取り」「販売価格」「築年数」「リフォームの有無」「周辺環境」等、知っておきたい情報はたくさんありますが自分が提示する条件とうまくはまれば新築マンションを購入するよりもお得に満足できる住まいが手に入る事が最大のメリットです。リフォーム済み物件の販売が多いと思いますが、リフォーム前の気に入った間取りを購入してから自分好みにリフォームするチャンスがあることもまた一つの利点です。リフォーム業者とよく相談し、一つ一つのパーツ（キッチンシンクやバス・トイレ等）を自分で探してきて使用する事で全体の価格を抑えたり、より自分好みの住まいを作ることもできるからです。

立地や築年数を変える事はできませんが、中古マンションの場合購入時の話し合いで初めの提示価格より価格が下がることが多くあり、リフォーム前の方がその話し合いは成功率は高いです。次に大切なのはマンションの場合は「管理組合が正しく機能している事」と「積立修繕金の残高がある事」です。中古マンションの場合、管理組合が機能していないと積立修繕金が築年数が古くなるにしたがって値上げされる可能性があります。大規模修繕がこれまでに何度、どの箇所に行われたのかを教えてもらうことで見えないリスクや不安を減らすことも可能ですし、次に予定している給水タンクやエレベーターの定期点検、外壁などの大規模修繕予定も確認しておくとより安心です。築年数が古くても管理組合が正しく機能し、適切な手入れと修繕が行われている物件は優良物件といえます。