中古マンションのメリットについて(福島県/士官/28歳/男性)

僕は福島県に住む28歳の士官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入と聞くと新築物件の購入をイメージする人が多いですが、中古マンション物件の売買数は、新築物件と同じぐらい多いです。最近では特に建築資材の高騰を受けて新築マンションの販売価格が上昇傾向にある中、新築物件ではなく中古物件を敢えて選択する人の数も増えてきています。中古マンションの購入には大きく3つのメリットがあります。まず第一に販売価格が新築物件に比べると相対的に安いという点です。一般的に不動産の価格は築年が浅い物件ほど高く、築年が古い物件ほど安くなる傾向があります。これは建物が持つ不動産価格が経年とともに償却されていくと考えられているからです。そのため、似たような品質の物件でも築年が古いというだけで安く購入できるケースも多いのです。


第二のメリットは、マンションでは必須となる修繕費の積み立てや共益費が新築物件に比べると相対的に安いという点です。新築物件は高額のコストがかけられており、その修繕やメンテナンスにも費用がかさむ事から、購入費用とは別に支払う必要がある月々の修繕費積立金や共益管理費が中古物件に比べると高い傾向があります。物件によっては月々数万円の差があるような物件もあります。月々の費用の差は少額でも長期的に見れば馬鹿にならない金額になるため、こうした費用が安い物件は人気を集める傾向があります。第三のメリットは中古物件はリフォームに関する規定が新築物件に比べると緩いという点にあります。新築物件と違い、自由にリフォームを出来るケースが多いのです。