私は大阪府に住む23歳の駅長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

中古マンションで住宅ローンを組むときは、基本的に新築マンションを購入する場合と大きな違いはありません。しかし、手数料やリフォームの費用など、新築物件を購入するときの場合と異なる点もありますので、注意が必要です。新築を購入する場合と違い、中古物件を購入するときは、手数料などを含めた「諸費用」が必要になります。中古物件を購入する場合、仲介業者が間に入るため、仲介手数料を支払う必要があります。一般には物件価格の3%に6万円と消費税を上乗せした料金を支払います。そのほかにも諸費用が必要となり、合計で物件価格の10%前後が必要になるといわれています。住宅ローンを組むときは、諸費用を正確に見積もってから借り入れ希望額を決める必要があります。

また、物件を購入した後のリフォームのことを考える必要もあります。もし、住宅ローン借り入れ後にリフォーム費用として住宅ローンを借りようとすると、再度抵当権の設定が必要になるほか、手間と費用もかかります。住宅ローンと一緒に借り入れできれば、返済計画が立てやすくなるため、リフォームすることが決まっているなら、できるだけ中古物件購入当初に計画しましょう。そして最大の注意点は、物件引き渡しまであまり時間がないことです。新築の場合は引き渡しまで数ヶ月から1年かかる場合がほとんどですが、中古物件の場合は売主の希望などもあり、引き渡しまで1ヶ月など、期間が短くなります。住宅ローンは申し込みをしてからローン実行まで1ヶ月程度かかるので、日頃から情報収集しておくことが必要です。