理想的な中古マンションの築年数。(佐賀県/校務員/46歳/男性)

僕は佐賀県に住む46歳の校務員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


現在、日本では、新築、中古、分譲などのマンション、一戸建て、工場、アパート、駐車場、土地などさまざまなバリエーションの不動産物件が、市場で取引されています。その価値基準も、立地、周辺環境、治安、間取り、土地の広さ、高層階かどうか、リフォーム歴などによって大きく変動します。また、中古マンションは、新築のそれや一戸建てと違い、比較的安価に購入可能で、内外装や共用部リフォーム済みの物件は、見た目が新築とさほど差がありませんので、非常に活発に取引されている物件と言えます。ただ、中古物件は、築年数によって経年劣化や、耐震構造上の問題がある物件も存在しますので、この辺りのデメリットは避けて購入したいものです。


では、中古マンションを購入するにあたり、特に、築年数を考慮した場合、どのようなポイントに注意して購入すべきなのでしょうか。まず、築年数の古い物、たとえば、築30年を越してくる様な物件は、必ず内装、外装、共用部やエレベーターなどのリフォーム、修繕歴を確認する様にしましょう。リフォームや管理状態の良くない物件は、購入しても不安が付きまとってしまいます。また、耐震構造においては、1981年に建築基準法が改正され、震度6、7に耐えうる構造が義務づけられていますので、1981年以降の中古マンションの場合、比較的耐震構造上の問題は安心できるものと言えそうです。このように、1981年以降で、リフォーム歴や管理状態の良い物件が、理想的と言えるでしょう。