中古マンションと築年数(群馬県/経営コンサルタント/38歳/女性)

私は群馬県に住む38歳の経営コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションを購入する最大のメリットは、なんといっても新築と比較した場合の価格の低さにあります。新築物件の場合でもだれか一人が一瞬でも入居すればその瞬間から中古物件となり、さらに一瞬でも入居したことで物件価格は2割程度下落するとも言われています。ですから、立地条件やその他の条件などを考えた場合に、より低価格でマンションを手に入れたいという方には中古マンションが大変おすすめです。また、家にお金をかけるという考え方ももちろん否定はできませんが、近年では購入後に家族で旅行に行ったり、月に何度かは外食したりとそういった娯楽にお金をかけたいというニーズが大変高まっており、このようなことに目を向けた場合にも低価格でマイホームを手に入れるということは大変有意義な選択ということができるでしょう。


では、中古マンションを選ぶときにどの程度の築年数のものを選ぶのがお得なのでしょうか。一般的には築年数が古いほど価格は低くなりますが、築10年を超えたあたりから物件価格は急激に下がり始める傾向にあるようです。つまり、築10年から築15年ぐらいの物件が最もお買い得だということができ、さらに築10年程度の物件であれば備え付けの設備なども交換なしで使用できる場合が多いので、このような視点から見てもお得だということができるでしょう。また、耐震強度に関しても、築20年程度のものまでであれば、近年新築されたマンションとそれほど差はないといわれていますから、この点でも安心です。このようなことを踏まえて物件選びをすることで、お得にマイホームを手に入れてしまいましょう。