マンションには万全な地震対策(宮城県/看護助手/28歳/女性)

私は宮城県に住む28歳の看護助手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


東日本大震災以降、誰しもが地震に関する対策や知識を持つようになりました。対策の仕方は千差万別で色々な商品も発売されていたり、自治会で避難方法などが話されています。マンションは基本的にエレベーターによっての人の移動を想定しているので緊急時エレベーターが使えなくなると階段に人が集まります。その結果、降りる際に押されて怪我をしたり危険な場所となります。また、上層階に住む人ほど階段で下に下りるのは大変です。しかし、マンションは貯水タンクが併設されていてすぐに断水することはないので震災の時には少しの間は安心が出来ます。また、マンションは複数の世帯が居住しているので物資の共有をしたりして多少住むことができます。


地震が起きたとき、マンションは上の階ほど揺れが大きくなる現象が起きます。一説によると本来の震度よりも1度から2度高くなるといわれています。しかし、1981年以降に立てられたマンションであれば簡単に倒壊することはありません。なぜなら、1981年の新耐震基準が制定されて、関東大震災のレベルの地震であれば倒壊や崩壊はしない耐震対策が施されています。また、各住宅メーカーが東日本大震災以降、各社独自の耐震技術を開発しています。今では各社で耐震技術の開発競争が行なわれています。東日本大震災以降に建てられたものであれば、そのような競争によって誕生した技術が使用され建設されているので非常に安心して住むことができます。