分譲マンションの耐用年数(富山県/プロレスラー/70歳/男性)

僕は富山県に住む70歳のプロレスラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションと言うのは、要するにマンションを買う、ということですから、出来るだけ長く住みたいと思うのは当然のことであるといえます。具体的に言いますと平均ではありますが、約43年持つものです。これはあくまでデータですから、個々の状態によっては伸びたり、短くなったりするものです。しかし、大体35年から40年くらいは持つ、という認識で問題ないです。確実に鉄筋コンクリートで出来ていますから、かなり長く耐用年数はあるのですが、それでも立地によって違うということだけは頭に入れておくことです。潮風が強いとか台風がよく直撃するとかそうした立地ですとさすがに劣化が早いことがありますから、耐用年数の違いはあるわけです。


分譲マンションを買う時にはどのくらいの耐用年数を想定しているのか、ということを聞くとよいです。ちなみにどのくらい持つのか、というのは、土台の造りにもよるのですが、コンクリートの厚さによってかなり左右されるものです。鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことをかぶり厚というのですが、これが厚ければ厚いほど長く使うことができるようになります。要するに、壁が厚いから劣化が遅い、ということです。素人目には判断できないことではありますが、聞けば教えてくれることです。そうしたところを比較して、できるだけ耐用年数の長いマンションを買うことです。せっかく高い買い物をするのですから、長く使いたいと思うのは当然なのです。