中古マンションの耐用年数の考察。(熊本県/副操縦士/21歳/男性)

僕は熊本県に住む21歳の副操縦士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


現在、日本国内において、多種多様な間取り、立地、さまざまな周辺環境、居住者のニーズに合わせた中古マンションが、不動産市場で取引、売買されています。中古マンションは、新築と比較して、価格的に安価であること、また、高度経済成長期以降の人口増加を見越して建設された、豊富な物件数から選択できるので、大きなメリットがあると言えます。ただ、中古マンションの購入は、築年数などの関係で、経年劣化や耐震構造などの問題があるのも確かで、このあたりは現地で確認したり、不動産業者の説明を詳しく聞いたりと、慎重に選択する必要があります。また、マンションには耐用年数があるので、この辺りを考慮にいれた選択が重要と言えます。


では、マンションの耐用年数とは、どのくらいの期間なのでしょうか。以前は、財務省の定めた法定耐用年数から、これらの住居施設の耐用年数は、60年と言われておりました。ただし、1998年の税制改正以降、法定のそれは47年に変更されました。あくまでも、全ての建物が47年という訳ではありませんが、構造や、地震などの外的要因に大いに影響を受けるので、中古物件の購入には、このポイントを精査する必要があると言えます。また、築年数の古い物件は、価格的にも安いことが多く、この面では魅力的でしょうが、耐用年数を考えると、比較的新しい、構造も耐震構造などが導入された物件の方が、より安全で、長期の居住が可能と言えるでしょう。