私は埼玉県に住む25歳の音楽療法士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの耐用年数は、一般的には60年と計算されています。なぜ60年とされているのかというと、コンクリートなどで作ったマンションは、資産価値を決める際に計算がしやすいように公的機関から60年にまとめられているからです。実際、昔の耐用年数は60年どころか50年もありませんでした。建物は建築されている土地の条件によって耐用年数が異なってきますので、本来ならばそれらを一律に考えることは難しいのです。もちろん、実際にマンションを購入すると考えるとどの程度建物が持つのかをきちんと考えなくてはいけませんので、こうした一律に決められた基準よりもさらに参考になる基準を探さなくてはいけません。実はそうした基準もきちんと存在するのです。
公的機関は、客観的で統計的なデータによってマンションの寿命がだいたい約46年程度になっているということを発表しています。つまり、これが建物が本来持っている耐用年数ということになります。また、建物が耐えられる年数が約46年ですので建物の建て替えを考えるときにはこれよりも短い期間で考えなくてはいけません。これはおよそ約37年とデータが出ています。基本的に、日本は地震大国ですので建物を補強するためにものすごく建物が頑丈に作られています。そもそも他国ではこのようなコンクリートのマンションを建てることがあまりありませんので、寿命も短いのです。そのため、購入したときには一生そこで暮らすことが出来ると考えて間違いありません。