集合住宅は一戸建てに比べると耐用年数が長いと言われているけど(京都府/海上自衛官/28歳/男性)

僕は京都府に住む28歳の海上自衛官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


集合住宅は一戸建てに比べると耐用年数が長いと言われています。というのも、一戸建ては木造のものが多いのに対して集合住宅は造りがより頑丈な鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートでできているというところが多いので、その分構造的には丈夫になっているのです。しかも最近では耐震性に優れた集合住宅も多く、そういった面でも一戸建てよりも有利に立っています。そのため、長い目で見れば集合住宅の方が長く住めるのだろうと、マンションの人気はどんどんと高まっているのです。もちろん、集合住宅だろうが一戸建てだろうが、すべての建物は耐震基準をクリアしているのですが、より長く、より安全にという部分を追求すればおのずと結果は集合住宅にということになるのでしょう。


では、具体的にマンションの耐用年数はどのくらいなのでしょうか。実はマンションの耐用年数はそれぞれ違っていて、一概に何年だと断言することはできないのです。ただ、ほとんどのマンションは30年から40年程度で建て替え、改築工事を行っているので、住宅購入の際はこの年数を参考にしていくといいでしょう。ちなみに、鉄筋コンクリートでできた住宅の法的な耐用年数は47年と設定されているので、そのマンションが何でできているのかも同じくチェックしておくことをおすすめします。新築の場合はそこまで気にすることもないかもしれませんが、中古物件の場合はあとどれくらい住むことができるのか、その点も含めて購入を検討していく必要がありますね。