物件を比較してのマンションの選び方(大分県/官房長官/67歳/男性)

僕は大分県に住む67歳の官房長官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


結婚して家庭を持った場合、まず最初に出てくる問題が「住む場所」です。独身のときはアパートや賃貸マンションなどの賃貸物件で生活しているケースが多いのですが、家庭を持った場合は長い期間暮らせる場所が必要になってきます。仮に賃貸物件に40年暮らすとして、家賃が月9万円とすると、トータルで4320万円の家賃を支払うことになります。この金額であれば都内以外なら充分に購入できる物件はたくさんあります。そして、購入する場合の選択肢は「一戸建て」と「分譲マンション」の2通りあるのですが、大きな都市部で同じ購入額であれば分譲マンションのほうが自分に合った物件を選ぶのが容易になるでしょう。また、外工費がかからないのも大きなメリットのひとつです。


都市部ならば、多くのマンションがあります。その中でできるだけ条件の良い物件の選び方としては、まずは自分の理想とする生活環境をリストアップしておきます。そして複数の物件を見学しに行って、条件が多く当てはまっている物件を探します。これだけでもかなり理想に合った物件を探せますが、もうひとつ重要になるのが周囲の環境です。例えば交通機関の利便性や学校、勤務先までの距離、小さいお子さんがいる場合では公園などの施設があるかどうかが選ぶ基準になるでしょう。長く生活を続けて行くためには、周辺が静かで落ち着いて暮らせる環境も大切になってきます。自家用車を所有している場合は、駐車場があるかどうかも大きな判断基準になります。