私は福井県に住む69歳のプラントハンターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
年齢が30代に差し掛かった頃はある程度貯蓄があることに加え、収入額がアップしていることがほとんどなので、マンションの選択肢も比較的多数の中から選べるようになっています。選択肢の幅がひろいと逆に絞るのも難しいですが、ライフステージにそっているかどうかを考えることが、最も正しくミスの少ない選び方といえます。子供がすでにいる場合には、子供の年齢に合わせて教育機関などがあるかどうかを確認することから始まります。また、通学路となる道や、塾などに通う場合にはそうした際の治安チェックも必要です。もちろん自分や同居する親にとっても交通アクセスが良い所でなければならないため、全員が快適に暮らせる地域探しから始まります。
地域をある程度決めたら、部屋に求める設備を決める段階に移ります。ある程度荷物量があるものの、荷物の量が増加し続けるわけではないこともある年代です。こうしたことを踏まえた上で、収納や台所の使い勝手、風呂やクローゼットなどをチェックしていくことが求められます。子供や両親などがいる場合には、個室を与えるのか、誰かと一緒に部屋を使うのかで間取りも変わってきます。最近ではペットや楽器などもマンションによっては制限されることがあるため、家族の生活や慣習を踏まえることも求められます。30代になると資金的な余裕ができるため選択肢が多くなりますが、だからこそ堅実に、家族全員の希望を叶えられるマンションの選び方が求められます。