築浅で構造も頑丈なタワーマンション(茨城県/医療事務員/47歳/女性)

私は茨城県に住む47歳の医療事務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションは、20階建て以上の超高層建築による集合住宅です。階層が多いため、一般的な集合住宅よりも住戸の数が多く、一棟に多くの世帯が集まっています。数百もの住戸がありますし、中には千を超える住戸数のところもあります。しかしだからといって、多くの生活音が聞こえてくるようなことはありません。超高層建築に耐えることができるよう、かなり頑丈な構造になっているため、遮音性が非常に高いからです。つまり多くの住人がいても、雑音に悩まされることはなく、音に関するプライバシーはしっかり守られるのです。さらにタワーマンションは、1997年以降に多く建てられるようになりました。なぜならその年に、建築基準法の改正がおこなわれたからです。


それにより容積率が変更され、さらに日影規制が緩和されました。具体的には、より多くの人が住める集合住宅を、日影を作ることをあまり気にすることなく超高層建築で建てることができるようになったのです。特に2000年以降は、都市部での再開発が多く進られるようになり、それに合わせてタワーマンションが多く建設されるようになりました。つまりタワーマンションには、比較的新しい物件が多いということです。たとえ中古物件だとしても、古さによる劣化や汚れの心配があまりないことが多いのです。築浅で、かつ建設に多くの費用がかかっているため、タワーマンションは販売価格がやや高いことが多いのですが、その分衛生面と安全面において快適な生活ができると言えます。