私は秋田県に住む74歳のビューロクラートです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
建築中の分譲マンションでは、多くの場合有料でオプションをつけることができます。つけるかどうかは、そのマンションを購入する人が自由に決めることができます。オプションには、大きく分けてインテリアと設計の2種類があります。インテリアオプションとは、見た目を良くするためのものです。たとえばカーテンや証明器具、表札などがあります。モデルルームを見学した際に、そこにあったインテリアが気に入った場合などに、同じものを設置してもらった上でマンションを購入することができるのです。あるいはドアや出窓などを特注のものにしたりすることもできます。フローリングや水回りなどに、つやを出したり汚れがつきにくくなったりする特殊なコーティングをしてもらうことも可能です。
そして設計オプションには、セキュリティ面での強化や間取りの変更などがあります。具体的には、たとえばセキュリティ面での強化は、ドアの鍵を増やしたりピッキング対策としてディンプルキーにしたりといった具合です。間取りの変更は、リビングダイニングキッチンに開閉式の間仕切りを取り付けるといった具合です。その他、空調を天井埋め込み式にしたり、収納を増設したり、ドアをスライド式のものに変更したりすることも可能です。全て有料ですから、依頼するとその分マンションの購入費用が多くかかることになります。逆に、オプションをひとつもつけなければ、最も安い価格で購入することができます。依頼するかどうかは、予算と合わせて検討する必要があるのです。