新築マンションのチラシについて(富山県/電車運転士/64歳/女性)

私は富山県に住む64歳の電車運転士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一世帯辺りの新聞の折り込みチラシの平均枚数は、一ヶ月で約500枚程度、その内不動産業界のチラシは約120枚、さらにそこからマンションの広告は約40枚というデータが存在します。不動産広告の折込チラシの割合は高いといえます。また、月によってマンション広告は増えたりします。新築マンションを買う人は、まずチラシを見てからということが多い傾向にありますが、チラシだけでは物件の全てを把握することは困難なので、見る必要がある部分を知ることが重要とされています。チラシの表面は、キャッチコピーやイメージをかきたてるようなことが記載されています。表面に記載されいることは読み流し、裏面を見ることが基本と言われています。


裏面には間取り図や室内写真、設備や物件概要が記載されています。中でも間取り図は、マンションを選ぶ際に重要視されている部分です。部屋数や水廻り、収納スペースの配置を読むことができます。間取り図の横に説明文が書かれていることがあるのでそれらを読み、主に水廻りの位置関係と日当たりや、通気性が確保できるかという点、パイプスペースの位置と収納部分は希望に則したものかを読むことが基本とされています。チラシには完成予想図が掲載されていることがほとんどですが、それらの多くはイラストやモデルルームの写真です。実際のものとは異なりますと書かれていることもありますが見落としやすいので、あくまで、イメージとしてとらえることです。