僕は群馬県に住む32歳の猟師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅を新築するにはどの程度の予算が必要なのか分かりにくいという人も多いはずですが、坪単価を目安とすることが可能です。坪単価とは総工費を坪数で割った際に出される単価となりますが、一般的には坪単価が高い建物ほど建築費が割高になります。実際には延べ床面積が大きくなるとそれだけ坪単価は下がりますし、逆に延べ床面積が小さくなると坪単価は高くなる傾向があります。坪単価によってある程度の総工費を把握することが可能ですが、各業者ごとに算出に用いる面積が異なるために注意が必要だと言えます。一般的には面積が大きくなると坪単価は下がりますので、坪単価を算出する際にどの面積を使用するかで単価は大きく変わってくるのです。

建築費用の目安として使用されている坪単価ですが、通常であれば延べ床面積が使用されています。一戸建て住宅にはテラスやベランダがついていますが、建築面積には入りますが床面積には入らない部分が必ず出てきます。坪単価の算出に床面積以外の建築面積まで含めている場合もありますし、純粋に床面積のみで算出する場合もあるのです。面積が変われば単価も変わるため、算出方法によって単価は異なるのです。坪単価はあくまでも目安でしかありませんので、確実な工事費用は見積書を提示してもらうことになります。注文設計の一戸建て住宅では、設計プランが完成し施工業者が決まらなければ工事費用を算出できませんので、設計プランを組み立てる際には坪単価が使われているのです。