僕は京都府に住む42歳の鑑定人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て引渡し前には内覧会が行われますが、注文した通りに建物が建てられているか、問題となる部分は無いかくまなく確認する必要があります。内覧会をスムーズにするためには、内覧会へ行く前に確認する必要があるポイントなどをリストアップしておくことがいいとされています。チェックポイントとして挙げられる点は、全ての窓やドアの開閉はスムーズにできるか、柱や部屋の角は垂直になっているか、壁紙はきちんと貼られているか、床は水平になっているかなどがあります。もちろん、この他にもたくさんチェックするべきことはありますが、基本は全ての部屋や設備をチェックして、傷やゆがみや汚れが無いかをチェックすることとされています。
色々なことをチェックするためには、道具が必要になってきます。内覧会へ持っていくと便利と言われている物は、事前に作ったチェックポイントリストやカメラ、メジャーや水平器や筆記用具などです。こう言った道具があると、チェックすることが簡単になり、問題があるかどうかも分かりやすくなると考えられます。また、内覧会と言うと家の中だけをチェックして終わるということになりがちですが、建物の外観のチェックも必ず行うこととされています。塗装はしっかりされていて剥がれている部分は無いか、壁にひび割れしているところが無いか、駐車スペースはきちんとあるかなどです。問題があれば担当者に伝えて、直してもらうようにすることです。