一戸建て住宅の固定資産税(栃木県/声優/29歳/男性)

僕は栃木県に住む29歳の声優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅の固定資産税については土地と建物それぞれに課税されます。商業地に比べて住宅地は税額が軽減される特例措置が設けられています。土地に関しては住宅地のうちで200平米までの広さに対しては固定資産評価額に6分の1、200平米を越した場合には3分の1を掛けた額に税率を掛けた額になります。建物の場合には固定資産税評価額に税率を掛け、それに2分の1を掛けた額となり、これには但し書きとして2014年3月31日までに建築され、1戸あたり120平米までの場合には適用期間は3年間などの条件があります。建て替えの場合には所有者が同じであるとかの条件を満たした場合には住宅用地の特例が受けられるようになっています。


固定資産税は市町村などが定めますが、総額を決定する手続きや方法は総務省による固定資産評価基準に定めがあります。税の評価額の目安としては土地は時価6割から7割、建物の場合には建築費の5割から7割と一般的には言われています。時価は地価公示価格のことで国土交通省が発表する毎年1月1日現在の価格のことを指し、これはホームページにおいても公開されていて閲覧できるものです。だいたいこれらのことを踏まえて価格を出し、税率を乗じることでおおまかな固定資産の税額を算出することができます。都市計画税の課税標準も基本的には固定資産税の課税標準と同じ出し方になっています。そしてこれらの土地や家屋の評価額は3年間据え置かれ3年ごとに見直しが行われます。