僕は佐賀県に住む29歳のペスト・コントロール・オペレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸立てを購入して生活を始められている方や、これから購入を検討されている方に、維持費について留意して頂きたいと考えています。維持費としては、固定資産税や都市計画税が掛ります。また、購入まもない方はあまり気にされていませんが、約10年を目途に補修が必要になります。外壁や屋根が傷んできて、吹き替えや再塗装を行なう必用があります。また、浴槽やトイレ等の水回りの交換も必要になってきます。また、畳や襖等の交換も発生します。太陽光発電やエコキュートの導入等の新しい設備を、導入する事になるかもしれません。これらは、通常時の維持費といえます。火災や地震への対応は十分でしょうか。ローンを組んだ時に、火災保険には加入されていると思います。しかし、地震や津波や噴火という自然災害には、火災保険では対応できません。これらの保険費も維持費と考えたほうが良いでしょう。
火災保険では、火災の他に、落雷や破裂・爆発や風災や雪災や雹災や落下物や水災や盗難にも対応しています。地震保険は、単独では入れないので、火災保険と合わせて加入する事になります。地震保険の特徴についても、理解しておく必要があります。保険は、加入者の互助扶助組織ともいえますので、地震等の大規模災害には対応できません。そこで、地震保険は、半官半民となっています。また、保証も火災保険では、最調達額や時価となりますが、地震保険では時価の30%から50%しか保証額設定されていません。これは、被災者の生活支援を目的としていて、損害を補償するものではないからです。一戸建てで、快適に生活していくには、これらの修繕費と保険料が維持費として必要になります。