僕は奈良県に住む75歳の左官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
ペットが飼える不動産探しをしている方であれば、ぜひ考慮に入れておきたいことがあります。それは、近隣とのトラブルが起こりにくい物件を選ぶということです。かわいいペットとの暮らしを楽しんでいる飼い主にはわかりにくことですが、そうでない近所の住民との間で臭いと騒音の問題が起こることがあるです。また、ペットを家の中で買う場合には臭いが染みついたり、床や壁、柱に傷がつくということを忘れてはいけません。騒音が問題とならないと思われる土地を探したら、次は家です。新築で建てるのであれば、まず床や壁にペットに対する配慮が必要です。最近では、室内でペットを飼うことが常識になっていますから、知識が建築家にも広く浸透しています。
ポイントしては、傷がついても気にならないことと手入れが簡単であるということです。壁には腰壁を貼ると壁そのものが傷みにくくなります。また、来客に取って気になる臭い対策としては壁紙は消臭機能のある材質を選ぶと気になりません。床材はフローリングは滑りやすく、ペットが腰を痛める可能性があります。カーペットを敷きつめると便利です。あるいは、ペット専用の床材を選べば手入れが簡単です。また、カーペットを敷く場合は、嘔吐や粗相した時のことを考えて部分的に剥がして洗濯出来るものが大変便利です。インターネットやホームセンターで安価で手軽に手に入れることが出来ます。このような工夫を積み重ねながら、ペットとの楽しい共同生活を楽しむことをおススメします。