僕は三重県に住む35歳の衆議院議員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
希望のマンションが見つかったら、不動産会社に要望書を提出します。そして、そこから正式な申し込みまでは、多少の時間が必要になります。一般的には、マンションの正式価格が決定して申し込みができるようになるのは、1ヶ月以上先だと考えたほうがいいです。その前に、少なくとも1行の銀行からは、住宅ローンの内容をもらっておくことが大切になります。とはいえ、先着順の受け付けの開始や、マンションの抽選の締め切りが迫っていれば、ゆっくり時間をおくわけにもいきません。そのため、できるだけ早めにさまざまな情報をキャッチして、モデルルームには可能であれば申し込みが開始される2週間以上前には行っておくことが有利になります。
この間に他のモデルルームの見学をして、それぞれの物件の資料の比較検討もやっておくことが大事です。シングル女性の場合は、あまりエリアを絞り込むことをせず、勤務先まで同じ距離であれば、同じ価格帯の別のエリアの物件も比較して、ほんとうにこのマンションが、今住んでいるところより広くて明るく、新しく、便利で安全になっているか、自分のライフスタイルに合っているか、資金計画に無理はないかなどをじっくり考えることが、マンション購入に大事な考え方です。そして8割くらい買いの気持ちが固まっていれば、正式な申し込みをします。そのときには、源泉徴収票や身分証明書のコピーなど、必要な書類を忘れずに一緒に不動産会社に渡します。